「一体どうしたらいいの?」増えていく次男の悲鳴。恐怖は家中に広がり…<本当にあった鬼の話>
ある町に、家族で引っ越したまめねこさん。空き家だった民家をリフォームして住んでいました。しかしある日、次男くんが家の角を指差し「おともだち、こわいの」と言いだします。それからまめねこさんの家では不可解なことが起こり始め……。
息子の恐怖は悪化し…
次第に「おともだち」ではなく、「鬼」と言うようになった次男くん。
ママ友家族がまめねこさんの家に訪れたある日。まめねこさんが「鬼」の話題を持ち出すと、霊感のあるママ友の旦那さんは、「2回の角の部屋じゃないですか?」といる場所を当ててきます。そしてその鬼は次男が好きでいるだけのため、悪さはしないと告げられました。
しかし、ママ友の夫が懸念していたのは、まめねこさんの夫の仕事部屋にあるマネキン。後日、処分をしようと奔走するまめねこさんですが……。
次男くんが「鬼が増えた」と言うようになってから、次男くんの怖がり方が悪化。
特定の場所だけでなく、家中でこわがるようになりました。
マネキンを早く手放したほうがいいと感じたまめねこさんですが、なかなか受け入れてもらうことができません。そんなある日、まめねこさん宛に「マネキンを引き取りたい」という連絡が。先方はまめねこさんの事情を承知の上、引き取ってくれるとのこと。しかし、まめねこさんが送り先を聞いたところ、音信不通になってしまいました。
後日、まめねこさんは別の方から連絡をもらい、やりとりをすることになりました。
次第に、怯え方が尋常じゃなくなってきた次男くん。
親からすると、子どもにずっと恐怖を抱えたまま生活をさせたくないと思いますよね。ですが、相手はどう対処していいのかわからない相手。現在ではネットなどで繋がれる時代のため、いい有識者に出会ってまめねこさん一家の問題が解決するといいですよね。
著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
「なんで気づかなかった?」家中の不可解な出来事。ある人の発言に衝撃を受け<本当にあった鬼の話>