子育て情報『つわりで苦しむ私に「妊婦より老人優先!席譲れ」→しぶしぶ譲ろうとしたら車内の女性が立ち上がって…』

2023年12月16日 22:40

つわりで苦しむ私に「妊婦より老人優先!席譲れ」→しぶしぶ譲ろうとしたら車内の女性が立ち上がって…

目次

・駅で出会ったおじいさん
・妊婦より老人優先?!
・降りるのは、どっち?
・あの日の経験を忘れない
つわりで苦しむ私に「妊婦より老人優先!席譲れ」→しぶしぶ譲ろうとしたら車内の女性が立ち上がって…


とある平日のお昼ごろ。私は実家の母に会いに行くために、駅のホームで電車を待っていました。すると、突然見知らぬおじいさんが、私の体にぶつかってきたのです! 私が通行の邪魔になっていたというわけではなく、どう考えてもわざととしか思えません。わざわざ相手にするのは面倒なので、私はそれ以上関わらないように、おじいさんから離れた場所で電車を待っていました。

数週間後。私は妊娠がわかり、実家の近くにある産婦人科に通うようになりました。その日も、駅のホームにあるベンチに座って電車を待っていると、先日ぶつかってきたおじいさんが目の前を横切りました。

駅で出会ったおじいさん

おじいさんは、あのときと同じように若い女性にわざとぶつかり、よろけた女性を邪魔だと怒鳴りつけています。
その女性は誰かに迷惑をかけるような行動を取っていたわけでもなく、ゆっくり歩いていただけ。私は女性のもとへ歩み寄り、立ち上がるのを手伝いました。

私はおじいさんを睨みつけて「あなた、わざとこの方にぶつかりましたよね?」と言いました。しかし、おじいさんは謝るどころか逆ギレしてきたのです。

「年長者に向かって、なんだその態度は!? お前の親はどういう教育をお前にしていたんだ!?」

私を怒鳴って、その場から立ち去りました。

妊婦より老人優先?!

別の日、私は妊婦健診のために電車に乗って産婦人科へ向かいました。通勤ラッシュは避けたものの、席はどこも埋まっています。つわり真っ最中の私は立っているのがつらく、座りたいと思っていました。


幸い、マタニティマークに気づいた女性が席を譲ってくれ、座ることができました。気分が悪かったのでそのまま目を閉じていると、とある駅で乗り込んできた男性が私の前に立ち、電話で話をしています。その声には、聞き覚えがありました。

目を開けて見ると、そこには例のおじいさん! 厄介なことになりたくなかったので、私は再び目を閉じました。

おじいさんは電話を切ると、私に「おい! お前、何で席を譲らない!?」と強要してきたのです。私はカバンのマタニティーマークを見せながら、妊娠していてつわりがつらいので座っていると訴えました。

そんな私の言葉はおじいさんには届かず、「妊婦より老人優先だ!」

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