子育て情報『頑張って作った離乳食を食べてくれないとき、ママはどうすればいい?』

2019年5月9日 20:05

頑張って作った離乳食を食べてくれないとき、ママはどうすればいい?

目次

・離乳食は食事をする練習の期間
・離乳食期の赤ちゃんの食べ方にムラがあるのは当たり前
・食べなくても「まあいいか」が大事
・次の離乳食の時間までにママができること
・活動する
・よく寝る
・おやつを食べ過ぎない
離乳食を食べない赤ちゃんのイメージ


こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。「離乳食を時間かけて頑張って作ったのに、思うように食べてもらえない」など、赤ちゃんが食べてくれないことで、悩んでいるママがいます。そうなると、頑張ってきたことが報われていない感じがして、離乳食を作ることへの自信や意欲をなくしてしまうこともあると思います。

そんなママへ、赤ちゃんが離乳食をあまり食べてくれなかったときに、ママができることは何かを話します。

離乳食は食事をする練習の期間

離乳食とは、食事の練習期間だということをもう一度思い出してみましょう。離乳食をスタートしたころはきっと「練習」と思っていたと思います。しかし離乳食が進むにつれ、食べる量や栄養のことも気になり始めます。親としてそれらが気になることは当然のことで、悪いことではありません。
ですので、少し思考の転換をしてみましょう。

離乳食期は、その月齢や発達に応じた食べる量や栄養(さまざまな食材)、食べ物の大きさに慣れるための練習をしている、ととらえるのです。そうすると毎日の離乳食の見え方が変わってきます。

離乳食期の赤ちゃんの食べ方にムラがあるのは当たり前

昨日はよく食べたのに、今日はあまり食べてくれないなど、赤ちゃんの食べムラに悩んでしまうこともありますね。好きなメニューを用意したのに今日は全く食べてくれなくて「なんでだろう?」とママが悩んでも、赤ちゃんは食べない理由を話してくれるわけではありませんので、ママは理由が分からずモンモンとしてしまいます。

でも、この離乳食期の食べムラは、あって当たり前なのです。私たち大人も、食欲があるときとないときがありますね。好きなメニューのときはいっぱい食べますし、苦手なメニューのときは少ししか食べないこともあります。
赤ちゃんも一緒です。毎日毎回同じ調子では食べられないと思って大丈夫です。

食べなくても「まあいいか」が大事

食べなくても「まあいいか」「次の食事に食べてくれるかな」というくらいの気持ちで取り組みましょう。もちろん、生きていく中で大切な「食」。簡単に考えるというわけではなく「そんな日もあるよな」と思うことも時には必要ということ。

「まあいいか」と思うことで、気持ちを食事から切り離して、次の場面にサッと切り替わることができます。

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