2015年9月27日 05:15|ウーマンエキサイト

子供の鼻水が透明じゃない⁉ 段階別・鼻水の色で分かること

鼻水の色は七変化します。なぜ鼻水は変化するのでしょうか? 鼻水を知ることで、子どもの健康のバロメーターとして役立てることができます。

目次

・鼻水は生体防御のひとつ
・鼻水の色が違うのはなぜ?
・鼻からの感染を防ぐには
・鼻をかむ時はやさしく
・鼻うがい(鼻洗浄)のやり方


子供の鼻水が透明じゃない⁉ 段階別・鼻水の色で分かること

© Antonioguillem - Fotolia.com


鼻水は生体防御のひとつ

鼻の中は粘膜に覆われています。粘膜には、分泌腺、毛細血管、神経、リンパ組織がたくさんあり、鼻から入ってきた空気に適度な湿り気を与えるために、常に少量の分泌液を出していて、バイ菌や冷たい空気などの異物を排除する働きがあります。

異物が入ってきて、粘膜に炎症が起こると、鼻の粘膜は風船のようにパンパンになります。そして分泌腺から出る分泌液が、大量の鼻水となって流れ出してきます。

炎症が強くなると鼻の粘膜はさらに膨れ上がり、空気の通り道(鼻腔)を詰まらせてしまい、これが鼻づまりとなります。

鼻水が出てくるのは私たちの生体防御のひとつです。
体の中から悪いものを出そうと頑張った結果ですので、鼻水が出る時は必ずティッシュなどで鼻をかみ、取り除く必要があります。


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