2016年3月1日 13:00|ウーマンエキサイト

赤ちゃんの足裏への刺激は、将来の美脚につながる(前編)

赤ちゃんの頃に足裏で感じる刺激が不足すると、成長してからいろいろな問題が起こってくると言われています。どんな問題が起きてしまうのかチェックするとともに、予防策を見ていきましょう。

目次

・O脚やX脚は足裏への刺激不足が原因?
・室内で赤ちゃんに靴下は履かせなくてよい


赤ちゃんの頃に足裏で感じる刺激が不足すると、成長してからいろいろな問題が起こってくると言われている

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O脚やX脚は足裏への刺激不足が原因?

最近、若い人の足を見るとすらっとした見栄えのいい足の形をしている人が増えてきていますが、中にはいわゆるO脚(立ったときにひざが外側に開く)やX脚(ひざ同士がくっついてこすれる状態)になっている人もまだ見受けられます。

このように、大きくなってからO脚やX脚になってしまうのは、赤ちゃんの頃に受けておくべき足の刺激が不足していたからと考える専門家もいます。

赤ちゃんは初めて歩き出す頃、大人のようにつま先をまっすぐにしてスタスタ歩いたりはしません。体の外側に向かって両足を開いて、よちよち歩きをします。

このとき注意して観察すると、両足の指を全部しっかりと開き、床を踏みしめているのがわかるかと思います。こうすることで、赤ちゃんは頑張ってバランスを取ろうとしているのです。


室内で赤ちゃんに靴下は履かせなくてよい

そんなふうにして足の使い方を覚えようとしている赤ちゃんに対して、冬だからと靴下を履かせたり、すぐ大きくなるからと足の大きさに合わない靴を履かせたりしてはいないでしょうか?

こういった状態では、赤ちゃんの足にかかる力が普通と違う状態になってしまい、膝関節にかかる力がおかしくなってしまいます。これが、成長してからO脚やX脚になってしまう原因の1つと考えられています。

そればかりか、足が滑ってしまうためにガニ股になってしまったり、歩きにくいせいであまり歩かないという結果をもたらしたりしかねません。


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