2016年5月1日 11:00|ウーマンエキサイト

お椀とお箸、先に手に取るのはどっち? 子どもに教えたい食事マナー

目次

・お椀とお箸、先に取るのはどっち?
・「袖越し」には気をつけて
・いずれは三角食べができるように
お椀とお箸、先に手に取るのはどっち? 子どもに教えたい食事マナー

© Konstantin Yuganov - Fotolia.com


気づかぬうちに、大人の真似をしている子どもの観察力に驚くことはありませんか。教えたつもりはないのに、子どもたちは大人の行動を良く見ています。特に毎日一緒に過ごすことが多い食事の時間。大人の食事マナーがそのまま伝わっていると言っても過言ではありません。

子どもに正しい食事のマナーを教えるためには、きちんと見本を見せてあげることが大切。特に注意したい基本的なポイントを紹介するので、普段の食事を思い出しながらチェックしてみてください。

■お椀とお箸、先に取るのはどっち?

まずは、基本中の基本、箸の正しい持ち方から。下の箸を薬指の先と、人差し指・親指の股で固定します。
そして、上の箸は親指・人差し指・中指の先を使ってはさみます。箸を動かすときは、下の箸を固定したまま、上の箸だけを動かすのがポイントです。

この箸の持ち方まではマスターしている人が多いと思いますが、その使い方や扱い方はいがでしょうか?

たとえば、置いてある箸を持ち上げるとき。右利きの人なら、まずは箸の真ん中あたりを右手で取り、左手を下から添えて、それから食べるときの形になるよう右手に持ちかえます。この順番を心がけると、箸を持つ動作がとても美しく見えます。

食事中に話をしたり、お茶を飲んだりするときは、一旦箸を置くのが正しいマナー。その習慣を身につけるためにも、箸置きを使うことをおすすめします。

お味噌汁のお椀を持つときも、箸より先にお椀を取るのが正しい所作とされていますので、それを実践しようと思うと、箸を一旦おかなくてはなりません。
食器の上に箸を渡して置きたくなりますが、これは「渡し箸」と言って正式にはマナー違反です。

箸置きがあれば、そこに箸を置くことができます。この習慣は、正しい箸づかいへの近道です。


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