2016年8月25日 20:00|ウーマンエキサイト

新学期目前!「学校に行きたくない」と我が子が口にしたとき、親はどうすればいいの?

夏休みが明けると、突然「学校に行きたくない」と言いだす子どもが増えているそうです。「ただのわがまま」と聞きながしてしまっていいものなのか、判断が難しいところですよね。

目次

・「学校に行きたくない」と言いだす子どもの兆候
・子どもへの接し方のポイント3つ


悲しそうな子ども

© altanaka - Fotolia.com



エキサイトお悩み相談室の山口愛乃(やまぐちあいの)先生によると、子どもが「学校に行きたくない!」と言った場合、親が気をつけなければならない3つのことがあるのだとか。

夏休みが明けて、「子どもの様子がおかしい」と思ったら、チェックしてみてくださいね。

■「学校に行きたくない」と言いだす子どもの兆候

  • 友だちとうまくいっていない。いじめを受けている、孤立しがちで疎外感を感じている。
  • 授業(体育も含む)についていけていない。
  • 先天的な要素(容姿・話し方・考え方など)や、外的環境(家庭の貧富・兄弟・親の職業など)が原因でからかわれている。

■子どもへの接し方のポイント3つ

1.「子ども」としてではなく、「一人の人間」として接する
子どもは親が考えているよりもずっと、いろんなことを考えています。親に気をつかい、親をよく見ています。

「こんなことを言ったら失望される(嫌われる)んじゃないか」「理由を話したら、ママ(パパ)や兄弟を傷つけてしまうのではないか」「疲れているのに、心配かけたくない」など、言いだせない理由はさまざまです。

体は小さくとも、自分なりの頭で考え悩んでいる、意思をもった立派な人間です。まずはお子さんが勇気をふり絞って口にした「行きたくない」という言葉を受けとめてあげてください。

その後で、お子さんなりの考えを冷静に聞いてあげてほしいのです。


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