子どもの水筒はどう選べばよい?ママも子どももうれしい選び方とは

水分補給に役立つ水筒は、どの年代の子どもにも必須のアイテムですね。たくさんの種類があるため、どのような水筒を選んであげたらよいか迷う人も多いでしょう。そこで、子どもにピッタリな水筒を選ぶコツやおすすめのメーカーを紹介します。

子どもに持たせる水筒の容量は?

目次

・子どもに持たせる水筒の容量は?
・失敗しない水筒選びのポイント
・子ども用水筒のおすすめメーカー
・いつまでもきれいに使うお手入れ方法は?
・お気に入りの水筒は大切な思い出作りにも
子どもの水筒はどう選べばよい?ママも子どももうれしい選び方とは

子ども用の水筒といっても、その種類はさまざまです。特に悩みがちなのは容量やサイズ選びではないでしょうか。子どもに持たせる水筒の容量について解説します。


年齢によって異なる


子どもの水筒で使いやすいといわれる容量は800~1,000mlです。この中からどれを選ぶかは、子どもの年齢によって異なるといえるでしょう。

幼稚園児の場合は400・600・800mlの中から選ぶのがおすすめです。身長が80~100cmあれば、600mlが使いやすいでしょう。

水分摂取量が増える夏場には800mlに変える子も増えます。子どもの身長によって400~800mlに段階的にサイズアップするのも1つの手ですよ。

また、小学生のおすすめの容量は800~1,000mlです。汗をかく時期にもピッタリの大容量サイズで、高学年まで長く使えます。
小学校に入学したばかりの頃は、幼稚園で使っていた水筒でもよいでしょう。

ただし、夏には足りなくなって、別途ペットボトルを持たせているという家庭もあります。体の大きさや水分摂取量によって水筒を変えるのがおすすめです。

1日に必要な水分量で選ぼう


1日に必要な水分量から水筒を選ぶのもポイントです。人間の体の約60~70%は水分だといわれていますが、その量も年齢や性別などによって異なります。体重1kg当たり必要な水分量は以下の通りです。

  • 新生児:約50~120ml
  • 乳児:約120~150ml
  • 幼児:約90~100ml
  • 児童:約60~80ml
子どもは大人と同じ量の汗腺を持っているため、大人よりも汗をかく量が多くなります。その分1日に必要な水分量も増え、小さな子どもほど水分を取らなければならないのが特徴です。


必要な水分量はその日の気温や体調などによっても変わります。あくまで参考に留めて、小まめな水分摂取を心がける必要があるでしょう。

失敗しない水筒選びのポイント

子どもの水筒はどう選べばよい?ママも子どももうれしい選び方とは

水筒売り場に行くと、思ったよりもたくさんの種類があることに気付くでしょう。子どもの気に入ったデザインだけで選んでしまうと、「サイズが大きかった・小さかった」「飲みにくかった」と後悔することもあります。失敗しないためのポイントを押さえましょう。


ステンレスなど素材で選ぶ


素材は水筒選びで外せないポイントでしょう。子ども用の水筒のほとんどはプラスチック製かステンレス製です。

プラスチック製は軽くて持ち運びやすいのがメリットといえます。子どもが好きなキャラクターが描かれていることも多いですね。

しかし、保温・保冷効果が低いというデメリットがあります。中身がぬるくなり、飲み物によっては腐ってしまうことも考えられるため注意が必要でしょう。

一方、ステンレス製は保温・保冷効果が高いのがメリットです。水漏れもしにくく丈夫なのも魅力の1つといえますね。
しかし、重さがネックになります。特に体の小さな幼児には負担になることもあるでしょう。

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