2019年12月27日 12:00|ウーマンエキサイト

保育園は何歳から子どもを預かってくれるの? 入園に適した年齢とは

職場復帰を考えたとき、子どもの預け先を確保する必要があります。また、用事や1人の時間を確保したいときなど、子どもを預かってほしいと思うことが出てくるでしょう。そこで、子どもを保育園に預けるときの条件や費用について押さえておきましょう。

保育園に何歳から預ける?

目次

・保育園に何歳から預ける?
・そもそも保育園では何ができる?
・預ける際に必要となる費用は?無償化も?
・家庭に合った年齢から預けてみよう
保育園は何歳から子どもを預かってくれるの? 入園に適した年齢とは

保育園に子どもを預けるのは何歳からがよいか分からない人も少なくありません。
小さいうちから子どもを保育園に入れることに抵抗を感じる人もいるでしょう。保育園に預けられる子どもの年齢や小さいうちから子どもを預けたときの影響について、詳しく紹介していきます。


小学校入学までなら何歳からでもOK


保育園では、基本的に0歳から小学校入学前までの子どもを預かってくれます。0歳から受け入れ可能とはいっても、預けられる「月齢」が決まっていることが多いので注意が必要です。

産後8週までは産後休暇の取得が法律で定められているので、生後2ヶ月を過ぎてから預けられるところがほとんどです。

保育園によっては、生後5ヶ月や8ヶ月、または満1歳を過ぎてからというように、独自の年齢基準を設けているところもあるので事前に確認しておきましょう。

1歳前後で預けることが多い


0歳から保育園を利用できるとはいっても、実際に子どもが1歳になってから預ける家庭が多いようです。

育児休業の期間は子どもの誕生日の前日までと決まっている職場が大半のため、職場復帰を考慮して1歳前後から子どもを保育園に預けるケースが多くなります。

しかし、定員がいっぱいで保育園に入れない子もいます。
また、育児休業を最大で3年取得できる職場に勤める人は、2歳や3歳になってから子どもを預けるケースも見られます。


育児における3歳児神話について


「3歳児神話」とは、3歳くらいまでは親の元で子どもを育てた方がよいという考えのことです。これを気にして0歳や1歳から保育園を利用することをためらう人も少なくありません。

しかし、実際は3歳前に保育園に入れても3歳まで親元で育てても、子どもの成長にあまり差はないといわれていますので気にしすぎなくてよいでしょう。


そもそも保育園では何ができる?

保育園は何歳から子どもを預かってくれるの? 入園に適した年齢とは

子どもの預け先は、保育園だけでなく「幼稚園」も選べます。子どもや自分に合った預け先を選ぶためにも、保育園とはどのような施設なのか、幼稚園との違いなどについて理解しておきましょう。

家庭に変わって保育をする福祉施設


保護者からの申し入れによって、病気や仕事、介護などを理由に家庭で保育するのが難しい子どもの世話をしてくれるのが保育園です。

また、地域の子育て支援を行うなど、保育園に通っていない子どもや親に対して子育てに関するアドバイスやサポートも行っています。


幼稚園との違い


保育園と幼稚園には、預けられる子どもの年齢や保育時間、保育内容などいくつかの違いがあるのです。

保育園は、仕事などの理由で「家庭で保育できない子ども」を預かりますが、幼稚園は保護者の就労有無などに関係なく利用できます。

預かりの対象となる子どもの年齢も違いがあり、保育園が0歳から小学校入学前の児童であるのに対して、幼稚園では基本的に満3歳以下の子どもは預かってもらえません。

専業主婦が利用するメリット


保育園には、専業主婦でも利用できる制度があります。日常的に利用するには、仕事や介護、通学などの利用が必要ですが、「一時保育」であれば、特別な理由がなくても利用できますよ!

子育てで頼れる人が近くにおらず、1人で育児をしている「ワンオペ育児」は辛いものです。これにより精神的に追い詰められてしまうママは少なくありません。


一時保育は息抜きや用事を足すときにも利用できるので、ママのリフレッシュに活用してみましょう!

預ける際に必要となる費用は?無償化も?

保育園は何歳から子どもを預かってくれるの? 入園に適した年齢とは

保育園を利用するときは費用がかかるので、どれくらいの負担があるのか事前に調べておきましょう。

また、2019年10月からは幼児教育無償化も始まっていますので、適応条件を事前に確認しておくことも大切です。

世帯所得・地域によって異なる


保育園に預けるときの費用は、世帯年収と住んでいる地域によって異なります。保育料は住民税の所得割によって決まるので、世帯所得が多い家庭ほど保育料が高くなります。

また、国の定める保育料を基準として自治体ごとに保育料を設定しているので、住んでいる地域によって保育料に差が出ることもあります。
保育料については、住んでいる自治体の役所に確認するのが確実ですよ。


2019年10月からは幼児教育無償化も


2019年10月の消費増税に伴い、保育料の無償化が開始されました。

基本的に無償化の対象となるのは3~5歳、つまり年少児から年長児となり、0~2歳までは所得制限が設けられています。

無償化の対象と条件や保育料の上限・無償化となる項目などについて、事前に確認しておくと安心ですね!

家庭に合った年齢から預けてみよう

保育園は何歳から子どもを預かってくれるの? 入園に適した年齢とは

保育園は0歳から子どもを預かってくれるので、いつから預け始めるか悩むママも多いでしょう。

子どもの性格やママの育児休業など家庭の状況によって、子どもを預けるのに適した時期が変わってきます。

また、地域によっては保育園の空き状況が大きく異なります。事前に情報収集をしっかりと行い、それぞれの家庭や子どもに合った年齢やタイミングで保育園を利用できるとよいですね!

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