コミックエッセイ:両手に男児
「友だちのうちに行きたい!」 子ども同士のつながりが新しいフェーズに…しかし新たな問題も【両手に男児 Vol.51】
おうちの場所もわかり、親御さんの許可も降りている…。ここでいいよと言っていいものなのか、旦那とも相談した所やはり「子ども同士の約束」なのでOKを出すにはリスクが高いという判断に。
長男は残念そうでしたが、何かの機会にお友だちの親御さんに会えたらおうちに行っていいのかきちんと確認するねと説明しました。
しかしそのあと話は急展開。
「今週の土曜の1時から2時の間だけなら遊びに来ていいって言われた」
これまためちゃくちゃ細かいスケジュールでお誘いがきた!!
1時間だけというのがリアルなところ。
これは本当に行ってもいいものなのか。
激しく揺さぶられる…。
結局、行きと帰りは私が送迎し、着いた際に本当にお邪魔して大丈夫かの確認をするということで長男はお友だちのおうちに遊びに行くことに。
しかし当日、次男が熱を出してしまい長男を行かせることが出来なくなってしまいました。
「月曜日、事情を話してごめんねって伝えて」と話していると、家のインターネットがなりました。
そこには長男くらいの子とお母さんが!
慌てて長男に確認するとやはり〇〇くん!!
なぜ〇〇くんは来てくれたかというと…
なんとやはり子ども同士のみの約束だった!!
わざわざそれをご丁寧に家まで伝えに来てくれたのです。
子どもたちだけで細かい時間(しかもリアルに親が指定しそうなお昼後からおやつ前w)まで調整したことに驚いたと同時に、親同士が確認し合えない難しさを痛感したのでした。
結局、その後〇〇君のお家にはなかなか都合が合わず遊びに行かないまま長男は2年生に。
2年生の新しいお友だちとも「家に来て」「家に行きたい」話は出ているらしく、長男がお友だちのお家に遊びに行く日はそう遠くなさそうです。
はじめてのことで子どもはワクワク、親はヒヤヒヤ。
あと数年もすれば、週末はお友だちと予定を立てて子どもたちは家にいないなんてことも増えてくるんだろうなと思うと、家族で過ごせる週末も今だけのものなんだも切なくなる母なのでした。
それではまた!
もっと気楽でいいんだ! そう思えたからきっともう大丈夫【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.62】