子育て情報『子連れ旅デビューならフィンランド!子どもがいるからこそのメリットがいっぱい』

2016年8月30日 09:00

子連れ旅デビューならフィンランド!子どもがいるからこそのメリットがいっぱい

フィンランドの妊婦さんに無償で配られるベビーグッズがぎっしり詰まった「マタニティボックス」のことが日本でも話題となり、その子育て事情のすばらしさに感動した人も多いのでは。
そんなフィンランドだからこそ、子連れ旅行も楽々!みんな大好きムーミン村や、子ども向けトリートメントも取りそろえたフィンランドいち大きなスパリゾートなど、子どもにも興味津々のアクティビティも数多く、家族みんなで楽しめることはうけあい。子どもがいるから海外旅行はあきらめる、のではなくて、子どもがいるからこそ出かけたい旅先です。

完璧なバリアフリー!ベビーカーの人は交通費が無料!

子どもと一緒の旅はとても楽しいもの。かけがえのない一生の思い出になることは間違いありません。おすすめの旅先は数あれど、近年イチオシの子連れ旅の行き先はなんといってもフィンランド!同国の、国を挙げての子育てサポートが日本でもよく話題になりますが、その恩恵を旅行者でも享受することができるのです。
今回訪れたのは、フィンランドの首都ヘルシンキと、そこから電車で2時間ほどの街ナーンタリ。ヘルシンキまではフィンエアーが日本各地から直行便が飛んでいて、乗り継ぎの必要がないのは子連れにとってはストレスが少なくうれしいところ。
ちなみに、フライト時間は10時間20分と、日本から直行便で行けるヨーロッパの主要都市としては“日本に最も近い”というのも注目です。

街を歩いてみると、お店や駅の入り口に段差がなく、ほとんど完璧なバリアフリーであることに気づきます。ベビーカーを押している人も多く、出歩きやすいことは一目瞭然。でも、フィンランドの実力はそんなものではありません。なんと、ベビーカーを押している人はトラム(路面電車)やバスの乗車賃が無料に。それは「ベビーカーを押しながらいちいちお財布を取り出すのは大変」だからなのだそう。特別な無料パスなどを取得する必要もなく、ただベビーカーを押している、それだけが優遇される理由。男性も女性も関係ありません。


また、ほかの都市へ向かうフィンランド鉄道VRの長距離線では、ファミリーコンパートメントや小さなプレイエリアつきの車両があるものがあり、乗車賃は一般と同じです。かわいらしい内装の“キッズ車両”には小さな滑り台などの遊具が設置されているほか、絵本もあり、自由にのびのびと遊ぶことが可能。列車内ではWiFiが利用できるのでちょっと大きな子は動画を見たりして過ごしていました。

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