子育て情報『小1が自分でもできる!「動く」工作3選で自由研究はばっちり』

2018年8月6日 12:29

小1が自分でもできる!「動く」工作3選で自由研究はばっちり

楽しいことがたくさん詰まった夏休み。子どもの好奇心や創造力がぐんと広がる特別な時間でもあります。この機会に1つの作品を作り上げることは、子どもを成長させる貴重な経験になります!
今回は小学1年生くらいの子どもが、自分の力で作成可能な手軽な工作を紹介します。どれも「動く」要素が含まれているので、仕組みについても考えるきっかけになりますよ。

ゴムの力でコトコト進む!紙コップ人形

ゴムが伸縮する力を利用して動く人形です。

目次

・ゴムの力でコトコト進む!紙コップ人形
・風を捉えて回る!紙コップ風車
・上下に動く!紙皿ヨーヨー


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<材料>
・紙コップ・輪ゴム・不要な乾電池・ビニールテープ・ハサミ
その他、デザイン用のカラーペンや折り紙などを適宜

<作り方>

1.紙コップの口部分に2か所(対面する位置で)、1cmほどの切り込みを入れます。
2.不要になった乾電池に、ビニールテープで輪ゴムを貼り付けます。
3.紙コップの切込みに、輪ゴムを挟みます。


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4.輪ゴムを挟んだ切込みを外側に折り、ビニールテープを貼って留めます。


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5.紙コップにイラストを描いたり、折り紙を貼り付けたりして、コトコト人形の完成です!

電池をグルグルと回してゴムをねじってから、電池がセットされている方を下にして紙コップを置くと、ねじれたゴムが戻ろうとする力で、紙コップが動きます!!

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乾電池の他、スーパーボールなどを利用しても作ることができます。
ゴムをねじる回数が多いか少ないかによって、人形が動く距離が違ってきます。たくさんねじると戻ろうとする力も大きくなることに気づくことで、ゴムの伸縮する性質を一歩踏み込んで知ることにつながりますね。

風を捉えて回る!紙コップ風車

紙コップや割り箸など身近な材料を組み合わせて、手軽に作れる風車です。


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<材料>
・紙コップ・割り箸(2膳)・輪ゴム・画びょう・きり・ハサミ
その他、デザイン用のカラーペンなどを適宜

<作り方>

1.紙コップの口を6等分し、底に向かって切込みを入れます。
2.6つの切込み全て、斜めに折ります(下図青線が折り線)。

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3.紙コップの底の中心に、きりで穴を開けます。


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4.割り箸1膳と、半分の長さの割り箸1本を用意し、1膳の割り箸の裂け目に、半分の長さの割り箸を挟み込みます。挟みこむ位置は、全体の1/3のところ。
5.挟んだ部分に輪ゴムを引っ掛けてから、ゴムをぐるぐると回し(交差させたりしながら)、最後はゴムを引っ掛けて留め、挟んだ割り箸をしっかりと固定します。

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