子育て情報『4歳の娘がウソをついている?背景に目を向けたら見えてきたこと』

2020年12月21日 11:20

4歳の娘がウソをついている?背景に目を向けたら見えてきたこと

これは娘が5歳になってからのエピソードです。
娘は保育園のプログラムの一環でスイミングに通っています。いつも通りスイミング道具を持って通園した1時間後、「今日はスイミングをお休みすることになったと娘さんが言っていますが、聞いていますか?」と先生から連絡がありました。もちろん娘とそんな話はしていません。スイミングを休むには親の承認が必要なため、娘なりに考え「お母さんと決めた」と先生にウソをついたようでした。
今までのウソとは違い、ちょっとマズいなと感じたので、帰りに先生とゆっくりお話しをすることにしました。
そこで先生から「マジメな〇〇ちゃんがただ行きたくないだけでウソをつくとは考えにくいですね。お母さんの気を引きたい気持ちがあるのではないでしょうか」と言われました。

まさにその時期は、下の子がイヤイヤ期真っ最中で毎日手を焼いていた私。その様子を知っている先生の言葉にドキリとしました。先生からは「妹さんのいないところでゆっくり2人だけの時間を作り、いつも以上に愛情表現をしてみてあげてください」とアドバイスされました。
この出来事の後、すぐに2人きりで出かける時間を作りました。重苦しい雰囲気にならないよう大好きなアイスクリームを食べながらじっくり話を聞いてみると、ポロポロと娘の本音が。「ママはいつも妹ばかり気にしているよね」「たまには私も抱っこしてほしいな」と。
きっかけは娘のついた「ウソ」でしたが、その時の娘の気持ちを知ることができたことは本当によかったと思います。

反省点から学んだことは

4歳の娘がウソをついている?背景に目を向けたら見えてきたこと


最初にきちんと話す
わが家では最初、人を傷つけない小さなウソは、「もうウソつかないでよ~」という感じで軽く流していました。

でも後から考えると、最初に軽く流してしまったことで、娘も私もウソをつくこと・つかれることに慣れてしまったような気がします。
大きなウソでなくても、最初のうちにきちんと「ウソをつくということ」について話すべきでした。
ウソついたことに対して叱るというより、「ウソばかりつくと信じてもらえなくなっちゃうよ」「信じてもらえないことって、とても悲しいことなんだよ」ということを伝えるのが大切だと感じています。子どもの前でウソをつかない
もうひとつの反省点は「子どもは親の姿をよく見ている」ということ。
わが家の次女はアレルギー持ち。食べられないものがたくさんあるため、次女がどうしても食べたがったとき、「これは“辛いから”食べられないよ~」

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