子育て情報『大人だけの病気ではない!増加する子どもの5月病の原因と対処法』

2016年5月27日 16:26

大人だけの病気ではない!増加する子どもの5月病の原因と対処法

目次

・5月病の原因とは?
・5月病になっていないか、ここをチェック!
・5月病の対処法
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5月病というと社会人などの大人がかかるようなイメージがありますが、最近は低年齢化し園児が5月病にかかるケースも増加しています。子どものストレス状態には早く親が気づいてあげたいですよね。どんな症状がありどの様に対処したらいいのでしょうか。

5月病の原因とは?

5月病になる原因は1つではありません。新しい環境に慣れないことから「早く適応したい」という焦りがうまれ、頑張りたい気持ちが空回りしストレスになることや、逆に、新しい生活への期待が高すぎて現実とのギャップに落ち込んでしまうケースもありあす。

また、性格が真面目な場合、新生活で緊張した状態を持続することで疲れてしまったり、長い休みで緊張の糸が切れてしまい、前の生活に戻りたくなくなるなど、様々な原因があります。


5月病になっていないか、ここをチェック!

5月病になっているかどうかは下記をチェックしてみましょう。

・朝なかなか起きない

・園に行くことを嫌がる

・イヤイヤが増えた

・親に甘えることが多くなった

・以前できていたことをやらなくなった

・疲れやすくゴロゴロしていることが多くなった

さらに小学生の場合は、

・食欲がなくご飯をあまり食べなくなった

・笑うことが少なくなった、表情が暗い

・学校でのことをまったく話さなくなった

・一人になりたがったり、一人で部屋にこもることが多くなった

上記のチェック項目に多くあてはまるなら要注意です。

5月病の対処法

5月病になってしまった場合はどのように対応したらよいでしょうか。

まずは子どもの話をよく聞いてあげること。その日あったことなどを、何気ない会話の中で聞き出しましょう。食事やお風呂の時などは話しやすいですね。無理やり聞き出すのではなく、あくまでさりげなく聞いてみましょう。普段からなんでも話せる親子関係を築いておくことは大切です。


甘えたい時は、思いっきり甘えさせてあげましょう。「もう〇歳なんだから」などと突き放されると精神的ストレスが増加してしまいます。スキンシップをいっぱいとりましょう。

子ども自身はとても頑張っているので「頑張れ」と無理強いをすることはよくありません。「無理しなくていいよ」「よく頑張ってるよ」など、子どもの行動を認めてあげましょう。

休みの日には体を思いっきり動かしたり、普段から規則正しい生活のリズムを作ったりすることも効果があります。

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