子ども達の発達の凸凹を支えたい!支援ツールを作るとき、アイデアはどこからくる?
私は「片付けられない」のは、クリエイティブで発想力豊かな証拠だと思っています。
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NAVERまとめ「歴代の天才たちも…デキる人ほど机が散らかっていた」
「情報が捨てられない」苦しさはあるけれど…
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038011235
そして、私自身の頭の中も、情報の選別が苦手です。
視覚と聴覚両方に過敏性があり、長期記憶が得意なのであれこれと見聞きしたことは、大事なことも些細なことも、大量の情報を受け取ったまま、分別せずにストックし続けてしまいます。
つまり、記憶の整理整頓も苦手なんです。
これは、ちょっぴりしんどいことでもあります。
何十年も前のイヤなこと、腹の立つこと、悲しいこと、あるいは自分の失敗体験なども忘れることができず、ちょっとしたきっかけで、芋づる式に次々と頭の中で再生されて、その度に、何度も同じ気持ちを味わうからです。
そして、文字情報もまるごと受け取ってしまうので、大量の文字と一緒にそれを書いた人の苦しさなどの感情にも共鳴しやすく、文字の羅列に目が回ったり、一緒に胸が苦しくなってしまったりもします。
大量の「ちょっとほろ苦い情報」も、冷蔵庫の奥のパック寿司のオマケのショウガやわさびの小袋と同様、なかなか捨てられないのです。
でも、こういった膨大な情報のストックがあるからこそ、できることもあるんです。
そして、いつも頭の中は臨月の妊婦のごとくパンパンで苦しいので、「なんとかそれを形にして産み出して早く楽になりたい!」という気持ちも強いのです。
良い言い方だと、これは、「創作意欲」と呼ばれます。
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誰しも、凸と凹はセット。苦手克服だけに頑張らない
つまり、私の「アイデアが出やすい」「創作意欲が強い」という長所は、「片付けができない」「モノが捨てられない」といった短所と、表裏一体なんです。
凸と凹は、セットです。
我が家の育児でも、苦手な凹の克服を頑張り過ぎてしまうと、せっかくの素敵な凸も消えてしまいます。
ですので、最低限、本人や周りの人が日常生活に大きく困らない程度の工夫をして、自分と上手につき合う方法を身につければいい、と考えています。