子育て情報『学校へ行く朝に「足が痛い…」と訴える娘。それは本人も自覚しない"SOS"でした』

2017年1月24日 11:00

学校へ行く朝に「足が痛い…」と訴える娘。それは本人も自覚しない"SOS"でした


幼いころから続いた、娘の「足が痛い」という訴え

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11071000296

8歳の娘にはアスペルガー症候群の診断が出ています。ある日「学校をやめる」と宣言してから、毎日家で過ごしています。

そんな娘ですが、不登校になる前はよく、足の痛みを訴えていました。

そのたびに「成長痛かな?」「きっと身体が大きくなろうとしているんだよ」と軽く聞き流していました。

しかし、ピアノの練習や宿題の最中など、「どうして今?」という場面でも痛みを訴えるため、不思議に思っていた私。

足の病気かな?と不安に思ったりもしましたが、遊びの時間になると「もう治った!」と走り回っているので、病院へ行く程でもないのかな…と様子見を続けていたのです。


本当に痛いの?どのくらい痛いの?あまりにも辛そうな娘を前に

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足の痛みが子どもの心と繋がっていると気がついたのは、娘が登校を嫌がるようになってからのことでした。

毎晩「足が痛い」「動かせない」と訴えるようになり、ベッドで娘の足をさすってあげる時間が増えました。学校をお休みすると痛みは引いていき、また夜になると痛みを訴えるのです。

登校のストレスが、娘の体に痛みをもたらしていたのですね。

学校を休みがちなお子さんの中には頭が痛い、お腹が痛いと訴えるケースが多いというのは知っていましたが、まさか足にくるとは!気がついたときは、目からウロコ状態でした。

このような話をすると、「そう言えば休ませてもらえるから『痛い』って言ってるだけじゃないの?」「親が甘やかすから図に乗る」などと言われることがあります。

確かにそのようなケースもあるのかも知れません。それでも、子どもがそこまで追い詰められているのならば、休ませてあげるのも大切な選択肢の1つなのかも知れないなぁ…と、個人的には思っています。


娘と一緒に、痛みが現れるタイミングを洗い出してみた

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さて、子どもが足の痛みを訴えてきたとき、それが本当の痛みなのか?本当ならどの程度の痛みなのか?他人である私にはわかりません。

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