2017年3月27日 11:00
毎年4月2日の「世界自閉症啓発デー」とは?いつからはじまったの?どんなことをするの?
聴覚障害だと、人ごみでのざわつきが耳元で楽器を鳴らされているように感じて耳をふさいでしまう人もいます。
感覚過敏のもとを減らしたり避けたり、落ち着くことができるスペースを確保すると、感覚過敏のある人が生活しやすくなります。周りの人は、自分とは感覚の受け取り方や物事の感じ方が違うことがあると理解することが大切です。
◇全身運動が苦手
自閉症の子は、脳からの指令がうまく手足に伝わらず、不器用になってしまうことがあります。テレビで見たスポーツ選手のうごきをその場ですぐ再現できないように、自閉症の子は座る・歩く・走るなどの動作がうまくできないことがあります。
自閉症のある子ども一人ひとりにあわせて、療育を行ったり発達課題を設定したりすることが大切です。
世界自閉症啓発デーに参加してみよう
世界自閉症啓発デーへの参加の仕方をいくつか紹介します。
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10247014713
出典 : http://www.autism-japan.org/keihatuday-p/2016/0402-tower/2016.htm
ライト・イット・アップ・ブルーでライトアップされた施設を見に行ったり、自閉症のシンポジウムに参加したり、各地域で行われているイベントに参加したりしましょう。
各地域でのライトアップ予定地は以下のサイトから確認できます。
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=1984
世界自閉症デーライトアップ施設一覧/世界自閉症啓発デー日本実行委員会
各地域自治体の啓発取り組みは以下のサイトから確認できます。
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=1982
世界自閉症啓発デー自治体の活動/世界自閉症啓発デー日本実行委員会
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161017777
4月2日に青い服を着たり、ネクタイを青にしたり、アクセサリーでワンポイント青を取り入れたりしましょう。