2018年3月31日 18:00
新生活!ADHDがある大学生の引っ越し、一人でできる?ADHDならではの苦手と対策を親子で確認!
■忘れっぽい
・書類の提出期限を忘れてしまう
・各種申請に必要なものを忘れてしまう
■気が散りやすい
・片づけが終わらない
・書類の記入がなかなか進まない
■注意の持続性が弱い
・書類のミスが多い
・提出の抜け漏れがある
■感情や欲求のコントロールが難しい
・引っ越しに必要な資金が足りない
・引っ越しギリギリまで予定を入れてしまい、準備する時間が取れない
■優先順位が付けられない
・大事な手続きを後回しにしてしまう
・やることのスケジューリングができない
※上記は一例です。特性を踏まえて親子で注意すべき点をリストアップしてみましょう。
ADHDの引っ越し、苦手を知って上手に対策!
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10179010574
つまづくポイントが分かったら、対策を考えていきましょう。
■チェックリストをつかう
引っ越しの事務作業で難しいところは、細かい作業や必要なものがたくさんあるところです。あらかじめ、するべき契約や申請をリストアップし、それぞれの必要なものをひもづけた表を作ってみましょう。やるべきことを体系的に把握でき、頭の中を整理できるはずです。資金についても、何にどれくらいお金がかかるのかを書き出しておき、半年~1年前から貯金のスケジュールを立ててみるとよいでしょう。
引っ越しのやることリストは、引っ越し業者などがネットで公開しているので、そちらも参考にしてみてください。
この記事では、日本マイクロソフトが無料で提供しているエクセルシートタイプのテンプレートをご紹介します。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=13916
引越し To Do リスト | 日本マイクロソフト「楽しもう Office」
■カレンダーアプリを使う
・リマインダー機能で抜け漏れ防止
申請や契約をカレンダーアプリに記入しておくと、期日が近づいたときにリマインダーが教えてくれます。引っ越し3週間前、2週間前、前日、といった間隔で作業の進捗状況を確認する日を設定しておくと、全体の流れも把握しやすくなるでしょう。
・契約ごとの持ち物も記入し、忘れ物ゼロへ
契約や各種申請には、それぞれ持ち物が必要なことがあります。