「寄り添って」と言われても…ストレスでからだを掻きむしる娘。解決策が見つからない、試行錯誤の毎日
寄り添って、付き合っていくしかないの。」と言われました。
学校でも目立つように…
「なるほど…」とは思いましたが、正直…どうやってやめさせるか、答えがないことに落胆しました。そこからは寄り添うことを心がけてきましたが、なかなか治りません。
2年生になったころから、娘の掻きむしりは学校でも目立つようになり…
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学年が上がりすんなりいかないことも増えてきて、そのストレスが掻きむしる行動に繋がることが増えてきたのです。
小児科医に相談…
そこで、小児科を受診した時に、先生に相談してみました。
すると、小児科の先生は専門ではなかったものの、
「こういう時はね、掻くことを怒っちゃダメ。大丈夫だよ~って安心させてあげて。
それから、掻く以外の手段を考えてあげて、タオルで抑えるとか、保冷剤で冷やすとか…
特別支援学級の先生と方法を統一して、あーさんの精神安定剤のようにしてあげるといいよ。」
とアドバイスしてくれました。
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落ち着かないかゆみ。
さっそく特別支援学級の先生と話し合い、娘が掻きむしった時には、怒らず、「大丈夫」と声掛けし、保冷剤をあてる…ということにしました。
半年ほど続けましたが効果はなく、娘は「これじゃ効かない!かゆいのが消えない!」と騒ぐようになりました。
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頭では「怒ってはいけない…大丈夫という声掛け…寄り添う!」とわかっていた私ですが、目の前で掻きむしられると、つい「こら!ストップ!」と声を出してしまい、自分の言葉を抑えながら冷静に声をかけるのは、思っている以上に難しいことでした。
娘も辛いけど、見ている私も辛い…。
ここからは試される「親のメンタル」!日々見えない敵と戦っているような気分でした。
かゆくなっちゃうから!
そしてついに、3年生になったころから娘は、何か注意されたり嫌なことを言われたりすると…
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自分がかゆくなる原因を理解して、私の言葉を止める、盾のようにし始めました。
そして特別支援学級や放課後等デイサービスでも同じように言い始め…
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先生方が気を遣ってくださるのを見て、娘に対してイライラ、何も対策が取れない自分に対してイライラ…。