2020年3月25日 14:00
「私って発達障害?」小3娘から突然の質問に動揺。いつか話すときのため決めていたことは...【わが子に話した発達障害Vol.1】
順調に活躍していたイヤーマフ。
聴覚過敏で体調不良を起こしていた娘。試しに使ってみたイヤーマフは、大活躍してくれました。
嫌な音を遮断できるということですっかり気に入り、常に持ち歩いて、放課後等デイサービスで集中したいときや学校で一人になりたいとき、家で読書をするときなどに愛用していました。
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イヤーマフがきっかけで目に留まった言葉。
そんなある日、放課後等デイサービスお迎え時…
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私はドキッとしました。
すると、娘は続けて…
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「自分が発達障害か」を聞いてきました。
今まで私は、娘に『発達障害』という言葉を使って娘の特性について話したことはありませんでした。
娘の特性について話した経緯。
言語訓練に通う理由を聞かれたので…
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簡単に理由を話しました。
娘は「言葉が苦手」というのを、マイナスには捉えなかったようで、気がつけば周りの人に対しても「私はね、言葉が苦手なんだよ」と自ら説明するようになっていました。
2年生から特別支援学級に在籍になった娘は、慣れるために1年生の後半から特別支援学級の教室に行くことになりました。
そのときに、『特別支援学級に行く理由』を説明しました。
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その後、2年生から本格的に特別支援学級在籍になったときに、もう一段階詳しい話をしました。
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娘は気にするどころか、長い時間特別支援学級にいられることを喜んでいました。
「障害」という言葉を耳にすることが多くなってきて…
それから時間は経ち…
2〜3年生になると「障害」という言葉を授業やテレビで聞くことが増え、障害のある人が世の中にいるということを知るようになりました。
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このときから私は「いつか娘に『発達障害』について話す日がくる…」と考えていました。
どんな状況で聞かれるのか…どんな風に答えようか…想像し、ずっと頭の中でシミュレーションし続けていました。
そして、聞かれたときのために決めていたことがありました。
そのときのため、決めていた3つのこと。
『発達障害』のことを話す最良のタイミングは、聞かれたとき。