子育て情報『発達障害小4娘のパニック時に見えた、きょうだい関係の変化。喧嘩の時は一歩も引かない3歳息子が状況を察知して…』

2020年8月12日 14:00

発達障害小4娘のパニック時に見えた、きょうだい関係の変化。喧嘩の時は一歩も引かない3歳息子が状況を察知して…


気になるきょうだい児との関係。

発達障害の子を持つ親にとって、他の兄弟姉妹(きょうだい児)との関係は、気になるところではないでしょうか。

広汎性発達障害がある、9歳(小4)の娘には、3歳10ヶ月になる、定型発達の弟がいます。
私も、息子が生まれてから、2人の関係がどうなっていくのか気になり、注目してきました。

発達障害小4娘のパニック時に見えた、きょうだい関係の変化。喧嘩の時は一歩も引かない3歳息子が状況を察知して…の画像

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そして、娘と息子…それぞれの成長の度に、いろいろと変化していく、その関係性を見てきました。


しゃべりが得意な弟に、たじたじな姉。

息子は1歳の時から、保育園に通っています。
現在は、3歳児クラスにいて、年下の子をリードし、面倒を見る"お兄さんお姉さんポジション"になりました。

先生たちの指導も厳しくなってくる時期になり、自分のことは自分でやる、けじめのある行動…などなど、鍛えていただいているおかげか、母の想像を超える、たくましい姿を見せてくれるようになりました。

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保育園のお友だちとのやり取りで鍛えられ、おしゃべりも達者。聞くことも、しゃべることも、かなりしっかりしています。

初めのころは、おしゃべりがたどたどしい息子に対して、娘が先輩風を吹かせていたのですが…

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自分の言いたいことをしっかり伝えられるようになった息子に、おしゃべりが苦手な娘は、たじたじ。

5歳(6学年)の差がありますが、同じ説明を同時にしても、息子の方が理解が早いこともあります。
もちろん、単語の数や、知識は、当然娘の方が多いのですが、説明の理解に関しては、息子の方が早いと感じることが多々あります。


気を使った接し方。

息子が生まれてから、私が2人の関係を注意深く見てきた理由…

それは、「発達障害がある娘を、息子が見下すようには、なってほしくない」と思っていたからでした。

私はそのことを、常に意識して、息子に接してきました。

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親である私たちが、娘の苦手を認めているということを見せ、息子が娘のできないことを、強く指摘しないように気をつけていました。息子にも、娘の苦手な部分を理解できるようになってほしいと思っていたからです。

しかし同時に、娘を過度に優先にして、息子が不満に感じないように…そして、娘に対する接し方について厳しく言い過ぎて、息子にとっての負担にしたくないとも、考えてきました。

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