2021年2月10日 14:00
支度が遅い小1娘。休み時間を思うように過ごせず凹む様子を見て、先生に手助けをお願いすると
本を読むことが苦手だった娘が、読書大好きに。
広汎性発達障害の娘は、小学生になったばかりのころ、本を読むのがとても苦手でした。
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音読の宿題には時間がかかり、最後までなかなか読めない状態でした。しかし、寝る前の読み聞かせを続けた結果、本を読むことが大好きになりました。
本を読むことが楽しいと感じるようになった娘は、学校の図書室から本を頻繁に借りてくるようになり、1年生のときに、多読賞を取ることができました。
小学4年生になった今では暇さえあれば本を読み、私たちも読まないような文字だらけの本も、ささっと読んでしまいます。
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図書室に行くタイミングが合わない。
娘にとって、大好きな本を借りられる図書室での時間は、癒しになっています。しかし、実は「図書室に通う」ということも、最初からスムーズだったわけではありませんでした。
学校の図書館に行っていいのは、休み時間や放課後だけ。クラスのみんなは空き時間に、さっと行って、さっと戻ってくる・・・という借り方をしていました。
しかし、いろいろな支度にみんなより時間がかかってしまう娘は、空き時間をみんなと同じ分だけ確保することができません。
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前授業の片づけを終えて、「さあ、図書室へ行こう!」と思ったら、チャイムが鳴ってしまったり...
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図書室に入った瞬間、同級生が出てきて、「もうチャイム鳴るから、戻った方がいいよ」と声をかけられたり...
図書室に行く時間がせっかく確保できているときも、ボーっとして時間を過ごしてしまい、時間を無駄にしてしまったり...
帰る前に唯一行けるチャンスの放課後も、ホームルームが長引いてしまうとスクールバスの発車時間が迫り、泣く泣く諦めないといけない...という状況もあったそうです。
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帰宅した娘が凹んでいるときは、だいだい、図書室に行けなかったことが原因でした。
担任の先生に、声かけをお願いしてみると・・・
明日こそ...明日こそ...と思ってもなかなかタイミングが合わず、凹んでいく娘。
私は、なんとか図書室に上手に行けるようにしてあげたいと思いました。
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そこで私は担任の先生に事情を説明して、娘に図書室に行くタイミングを声かけしてもらえるように、お願いしてみることにしました。