2021年2月24日 14:00
友達からのからかいに泣いてばかりだった娘。いつの間にかスルースキルを習得!?
いじわるが嫌で、泣いてしまう娘。1年生の頃は・・・
広汎性発達障害の娘が、小学1年生のころ、周りにされるいじわるやいたずらに、いつも泣いていました。
相手にとってはちょっとふざけたことでも、娘にとっては涙が出るほど嫌なこと...
小学生になればある程度のもめ事は仕方ないと、覚悟していた私でしたが、帰宅するたびに、「今日も泣いちゃった...」という娘の言葉に、頭を抱えていました。
Upload By SAKURA
1年生のころの娘は言われっぱなしで、先生に助けを求めることができませんでした。
そのため、私が娘の話を聞き、悪質だと感じたものは事後報告として先生に連絡帳で伝えていました。
Upload By SAKURA
先生は事実確認をしてくれ、もめた子に注意はしてくれていましたが、娘に対するいじわるがなくなることはありませんでした。
娘が第一子である私にとっては、初めての経験。先生に「この時期の子は、こんな感じですよ~」と言われても納得ができず、モヤモヤしていました。
Upload By SAKURA
2年生になると、先生に助けを求められるように。
2年生になるころには少しずつ先生に助けを求められるようになりましたが、冗談やふざけただけの行為で大泣きしてしまうことは変わらず、娘はちょっかいをかけてくる特定の男の子たちをとても怖がっていました。
Upload By SAKURA
ただ、幸運にも2年生のときの担任の先生は超体育会系の先生で、「人の嫌がることをする」「いじわるをする」ということに対して、指導がとても厳しい先生でした。
いつの間にかスルースキルを習得!?の画像">
Upload By SAKURA
おかげで、娘のことも注意してみてくれ、娘も先生を頼るようになりました。
3年生からは、友達の言葉に嫌な思いをするように・・・
しかし3年生になると、子どもたちも知恵をつけてきます。先生のいないところで、娘にちょっかいを出したりするようになりました。
また、「バカ」「死ね」といった言葉も飛び交うようになり、冗談と本気の区別がうまくつけられない娘は、その言葉を聞くだけで泣いてしまうことがありました。
特別支援学級の先生から、泣いてしまったという報告も多くあり、言葉や行動を繊細に感じやすい娘は、これから人よりたくさん嫌な思いをしなければならないのかと心配になりました。