子育て情報『「早く終わってほしい…」発達障害2歳息子、試練の連続だったクリスマス会。5年経って思うこと』

2023年12月17日 12:15

「早く終わってほしい…」発達障害2歳息子、試練の連続だったクリスマス会。5年経って思うこと

と思っていました。

今、まちゃの障害は確定していてそれはそれで悲しいのですが、保護者同伴のイベントがやたらに多かった時期が終わってくれてホッとしています。
幼少期にいろいろな行事に出席して慣れることは大切だと思いますが、親が疲れてトゲトゲしていたら子どもにもきつく接してしまいそうです。それに、年末はただでさえやることが多いので、これからのクリスマスはできるだけゆっくり過ごしたいと思っています。

執筆/カタバミ

(監修:鈴木先生より)
なかには着ぐるみが苦手なお子さんもいるので、サンタさんを見てびっくりすることもあるかと思います。支援が必要なお子さんは、大勢よりも比較的こじんまりした環境の中でのイベントから慣れさせていくことをおすすめしていますので、クリスマス会にも個別の特別支援が必要なのかもしれません。

そう考えると、今回の3つのクリスマス会も、周りの親たちの理解のある預け合い育児サークルでは、まちゃさんもお母さんも比較的のびのびと過ごせたとのこと。この育児サークルが、まちゃさんに合っていたのでしょうね。
さまざまな場所があるとは思いますが、その子に合った環境下で育ててあげるのが一番だと私は思います。

https://h-navi.jp/column/article/35029655
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。

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