子育て情報『突然の退園勧告に衝撃!進級目前の転園先探し。知的障害息子に合った場所はどこ?』

2024年1月5日 16:15

突然の退園勧告に衝撃!進級目前の転園先探し。知的障害息子に合った場所はどこ?

しかし聞いてみると、残念ながら空きがない状況だったので、新年度から入れるように空き待ちをすることになりました。


保育園の希望は通る!?一本の電話がかかってきて……

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Upload By プクティ

保育園のほうはというと、年度途中で入園するのは難しいかと思いつつ申し込んでいたのですが、なんとたまたま枠が空いていたという連絡があり、無事に転園が決まりました。

幼稚園を辞めることになった時は、あまりに突然のことで大きな衝撃を受けましたが、結果として、長男にとっても、私たち保護者にとっても、もっと安心して過ごせる環境の園に出合うことができたのでした。

執筆/プクティ

(監修:室伏先生より)
プクティさん、転園先決定までの道のりを具体的に共有してくださりありがとうございました。療育併設、しかもお子さんも気に入った保育園に、希望通り転園できたとのこと、本当によかったですね。保育園での時間は、お子さんの生活の大部分を占めるので、ご本人がリラックスできて、楽しめる環境にしてあげたいですよね。今まで通っていた園での継続保育が難しいと言われてしまうと困惑されてしまう親御さんも多いかと思いますが、ほかの障害のあるお子さんの数や、園の先生の数などによっても対応できるかどうかが変わってしまうので、園の先生方と相談しながらどのような環境で過ごすのが望ましいか、考えていけるとよいですね。


https://h-navi.jp/column/article/35029734
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

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