子どもの記憶力がUPした証って本当!? 「寝言・夜泣き」で分かる子どもの発達レベル

2016年4月19日 22:00
 


子どもが最近、寝言を言って驚いたといった経験はありませんか?中にはちゃんと聞こえる声で普段と変わらずハッキリと言うこともあり、「今のは寝言なの??」と疑うくらいのものも。また、いつもしない夜泣きが1週間以上続き、何かに怯えているのかと思うくらい、激しく泣いたりすると、慌ててしまうのではないでしょうか?

実は、この寝言や夜泣きには、理由あるのです。

理由を知っておくと、子どもの突然の寝言や夜泣きにも穏やかに接することができますよ。

 

■「寝言」を言う時期と種類

言葉が比較的話せるようになり、日常的な刺激に敏感な、1歳半~2歳を過ぎる頃に「イヤダ」や「そっち行きたくない」などの寝言をいうようになります。

寝言には2種類あります。

●レム睡眠の寝言・・・夢を見ていて寝言を言っているので、夢の内容に沿っています。ごにょごにょとした寝言になることが多いです。

●ノンレム睡眠の寝言・・・脳の中の言語中枢が覚醒していて、はっきりとした言葉になります。

よく、“話しかけてはいけない”といいますが、特に、レム睡眠(ごにょごにょ寝言)は、脳が起きてしまうことがあるので、眠りが浅くなる原因になります。気になっても話かけないほうがよさそうです。

寝言は、子供や若者の男性に多く、成長する過程(25歳くらい)で寝言はなくなります。高熱のときにも寝言をいいますが、熱が下がれば自然となくなります。

 

■寝言・夜泣きと記憶力の関係

寝言や夜泣きが続くと、「眠りが浅いのかな?」と心配になります。

子どもは、寝ているときに日中の出来事を整理整頓しています。そのため、寝言や夜泣きは、昼間の経験が夢に出てきたり、自分の欲求が通らなかったことなどから起こります。

例えば、もっと遊びたいのに帰らないといけない、お気に入りのおもちゃを取られてしまったなど、自分の中での葛藤が寝言や夜泣きとなって表れることがあります。

これは、子どもが成長して記憶力が増したことによる精神面の発達の表れから起こります。急に寝言や夜泣きが起こると心配になりますが、子ども自身が納得して行動できるようになると減ってきますので様子をみてみましょう。

 
 

■「寝言が多い、夜泣きが続いたら」してあげたいコト

子どもからしたら、日中の刺激は、良いも悪いもストレスともいえます。ちゃんと話すことができず、話が伝わらないこともストレスの一つです。

寝言が多かったり、夜泣きが長く続くときは、生活の様子をよく見て、話をよく聞いてあげてください。抱きしめてあげたり、なでてあげるなどのスキンシップをいつもより多く取ると、ホッとできます。

 

このように、寝言や夜泣きには、“精神面の発達”という理由があったのです。保育園や幼稚園に行きはじめのこの時期は、外からたくさんの刺激をもらってくるので特に子どもの変化が多くみられるかもしれません。

筆者の長女(3歳)も夜泣きが1週間ほど続いたりして、その度、何かしらの成長がみられていました。寝言は今でもあり、笑ってしまうことも。

初めて経験するママは不安に思うかもしれませんが、精神の発達途上と思って温かく見守ってあげてくださいね。

 

【参考・画像】

※ 乳幼児保育研究会,田中真介(2009)『発達がわかれば子どもが見える』(ぎょうせい)

※ nashie / PIXTA

新着子育てまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
ピックアップ
現在の賛同数:
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2017 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.