体育教師が感じる「子どもの運動能力低下」ボール投げ上達4つの秘訣

2017年3月19日 20:00
 

source:https://www.shutterstock.com/
先日、中学で体育教師をしているママ友と子どもの運動能力の話をしていた時、「今の子ども達って、親が子どもだった時よりも運動能力が落ちていると感じる」とのことでした。

例えばどんなことができないのかきいてみると……、

・持久走で走りきれない(タイムがおそすぎる・ダラダラ)
・ボールをうまく投げられない・キャッチできない
・ちょっと高いところから飛び降りたり、着地できない
・まっすぐ走れない

特に、“走る・投げる”の基本動作ができない子が多いそうです。印象的だったのが、「できる子とできない子の差が激しく、中間の子がいない」ということでした。

ボールを投げられなくても困らないと言われればそうですが、バランスのいい健康的な体づくりは子どもたちに必要だと思います。

今回は、現代の子どもの「投げる・とる」動作の状況と、投げる動作を遊びのなかで身につける秘訣を、現役中学体育教師のママ友にきいてきました。



 

驚愕の事実「投げる・キャッチする」ができない!?
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●ボール禁止の公園が影響!? 現代っ子は「ボールの扱い方」を知らない

体育教師の友人いわく、まずボールの持ち方を知らないのだそう!昔の子ども達の代表的な休日の過ごし方は“空き地でパパとキャッチボール”ですよね。

しかし今ではボール遊びを禁止する公園が増え、加えて親たちが子どもの服や体が汚れるのを嫌うため、室内のキッズパークなどへ連れて行く傾向にあります。

昔と比べ、圧倒的にボールと触れ合う機会が減っているのが関係しているのではないでしょうか。

 

●現代の子ども達は、どれくらい「投げられない・捕れない」のか

“投げる”動作に関しては、ボールつかむ指の力(握力)が弱く、むしろボールの持ち方を知らず、遠くに投げるための肩の使い方がわからないようです。

“捕る”動作では、ボールに向かって手を伸ばして取ろうとしても、全くボールに触れなかったり、空中にあるボールをジャンプしてキャッチする動作も上手くできないそうです。 

「投げる・捕る」を身につけるには指先を使うことが大切
(1)お手伝いついでに「荷物を持たせる」

買い物に行った時には「ちょっと重いかな?」程度の荷物を、子どもが持つように袋に詰めてお手伝いという名目で持って運んでもらいましょう。

荷物を“握る・つかむ”ことで、指先に力を入れたりして鍛えます。

 

(2)全身を使って「アスレチック」で遊ぶ

ボール投げと関係ないのではと思われるかもしれませんが、これも(1)同様、指先や手を使うことを目的とします。

そして全身を使うので体の使い方を知らずのうちに覚えていきます。

 

(3)ボールの代わりに「タオル投げ」をする

やっぱり投げる動作を身につけるためには、実際にその動作をして感覚を掴むことが大切です。

公園でボールが禁止されているのであれば、タオルを丸くしてキャッチボールしてみるのはいかがでしょうか。

徐々に距離を伸ばしていき、遠くに投げるための体の使い方を子ども自身に感じさせましょう。

 

(4)「届くかな~」高いものをジャンプしてタッチ!

ジャンプしてキャッチをする為には、宙にあるボールと自分との距離感覚を掴ませることが大切です。

「これ届くかな~」ゲームを家の中でやってみて下さい。子どもは結構楽しんでくれますよ!

 

いかがでしたか?

昔と比べると今の子どもは、身長が高くなっていたり体格だけは大きくなっています。

身体能力を上げることは、健康にもつながる大切なことです。子どもの時期のちょっとしたことから、身につけていきましょう!

 

【画像】

※ Lopolo , bokan / shutterstock

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