自我が芽生え始める時期♪1歳6ヶ月の赤ちゃん

2017年3月19日 19:00
 

できることが多くなる分、何かがうまくいかない時や自分の思いがうまく伝わらない時にはかんしゃくを起こすことも出てくる生後1歳6ヶ月の赤ちゃん。今回は1歳6ヶ月の赤ちゃんの成長について、ご紹介します。

1歳6ヶ月の赤ちゃん



1歳6ヶ月の赤ちゃんの身長・体重の目安は、女の子は身長73.9cm~84.2cmで体重8.05~11.77kg、男の子は身長75.6cm~85.9cmで体重8.70~12.47kgです。
1歳児健診のある自治体では、1歳児健診の受診時に身長・体重を計測したという方もいるでしょう。その頃と比べて、身長は約5cm、体重は約1kg増えていることになります。毎日見ていると気づきづらいものですが、数字として見てみると、子供の成長の早さを実感することができますね!

赤ちゃんは1歳6ヶ月頃になると、これまでと比べて体重の増加がゆるやかになり、体型は次第に細身になってきます。
指さしで知っているものを教える、意味のある単語をいくつか言えるようになるなど、言葉の発達も進みます。言葉の理解も進み、簡単な指示に従って動くことができるようになります。
自我が芽生え始め、思い通りにいかない時などに、かんしゃくを起こすこともあります。

●参考サイト:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査の概況について」

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000042861.html

●参考サイト:新潟県福祉保健部「乳幼児保健指導の手引 改訂第4版」

http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/1/18/hokennsidou.pdf#search=%27%E4%B9%B3%E5%B9%BC%E5%85%90%E4%BF%9D%E5%81%A5%E6%8C%87%E5%B0%8E%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95%27

●参考文献:細谷亮太監修(2014)『子育てはらくに楽しく!らくらく育児百科』株式会社法研.

この頃の生活リズムは?



赤ちゃんも1歳6ヶ月頃になると、生活リズムがうまく整ってくる時期ではないでしょうか。まだ生活リズムをうまく作れていない場合は、少しずつ、「早寝・早起き」の生活リズムが作れるように習慣づけましょう。そのために、朝は8時までには起こすようにして、まずは「早起き」の習慣をつけると良いでしょう。また、昼間は体を動かす遊びをたくさんさせてあげると、良い睡眠にもつながりますよ♪

1歳6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間(昼寝を含む)は、12~14時間が目安とされています。ただし、これはあくまで目安です。必要となる睡眠時間にも子ども一人一人に個性がありますので、参考程度に留めておきましょう。

●参考文献:細谷亮太監修(2014)『子育てはらくに楽しく!らくらく育児百科』株式会社法研.

離乳食から幼児食へ

まだまだ赤ちゃんの1歳6ヶ月ですが、離乳食が順調であれば、そろそろ離乳食完了の時期です。
とは言っても、 1歳6ヶ月の赤ちゃんはまだ、あごの発達も不完全で、奥歯も生えそろってはいません。離乳食が終わったからと言って、大人と同じものが食べられる訳ではありません。食べやすく、楽しく食事をとれるような「幼児食」メニューを考えてあげてくださいね♪

とは言っても、1歳6ヶ月頃になると、赤ちゃんにも好き嫌いが出てきます。好きなものはよく食べてくれても、嫌いなものは、ママが味付けや食材の形などに工夫をしてもなかなか食べてくれないこともあります。赤ちゃんの食欲は、その日の体調や、食事をするときの雰囲気などによっても変化します。その場合でも、3日か1週間単位でバランスを考えて、栄養がしっかりとれるようにすればOKですよ!

私の息子が1歳6ヶ月頃は、食べムラが多くて、特に白米をほとんど食べてくれなかったために献立作りには苦労していました。白米に赤ちゃん用のふりかけをかけてみたり、味をつけてみたりしても食べなかったので、結局しばらくの間は麺類やパンを主食にしたメニューを多めにして毎日の献立を考えていました。
3歳になった今では、麺類やパンも好きですが、以前は食べなかった白米もしっかりと食べるようになりました。赤ちゃんの食べムラを気にするママはとても多いと思いますが、それは一時期だけのものと思って長い目で見守ってあげてくださいね♪

●参考文献:細谷亮太監修(2014)『子育てはらくに楽しく!らくらく育児百科』株式会社法研.

職場復帰するママも!

#練馬区

#保育園に入りたい

早生まれで
#1歳

復帰予定だったママ友が入園不承諾で退職の危機と聞き、来年は我が身だと思った。1歳6ヶ月までにどこか預け先決まらないと、父母どちらかが官製失業。最悪だ。

— シイ (@myasyu)

February 17, 2017

育児休業の取得は原則1年ですが、保育園への入園不承諾などの理由で育児休業を延長しているママは、子どもの預け先が決まっていれば、育児休業が終了する1歳6ヶ月までには職場復帰をすることになりますね。赤ちゃんを保育園に入園させるための「保活」はもちろん、職場復帰後にパパとの家事分担をどうするか考えたり、赤ちゃんの保育園入園に向けて入園グッズを作ったりと、赤ちゃんが1歳6ヶ月になるまでにたくさんの準備をしてきたことでしょう。

私も子どもが産まれるまでは仕事をしていたため、育児休業明けの職場復帰を前提に育児休業を取得していました。でも、そもそも待機児童の非常に多い地域に住んでいたために秋生まれの子どもを年度途中で入園させることができず、その後4月入園で申し込みをしたものの、抽選漏れして1歳6ヶ月を迎えるまでに順番が回ってくることはありませんでした。そのためやむなく退職したという過去があります。とても働きやすい職場だったため、退職してしまったことを今でも本当に無念に思っています。
昨今、私のように育児休業中に子どもを保育園へ入園させることができずに退職せざるを得ないというケースに対応するために、育児休業を最長2年に延長することができるという動きがあるようです。この制度が実施されることで、仕事を辞めることなく続けられるママが増えると良いですね!

●参考サイト:朝日新聞デジタル「育休、最長2年に延長へ保護者の離職防ぐ狙い厚労省」

http://www.asahi.com/articles/ASJD75GMFJD7ULFA02Z.html

1歳6ヶ月健診の内容



赤ちゃんが1歳6ヶ月を迎えると、自治体から送られてくるのが「1歳6ヶ月健診」の案内です。
赤ちゃんの1歳6ヶ月健診は、母子保健法の第12条1項により、1歳6ヶ月~2歳になる前の幼児を対象として、実施が義務づけられている健診です。赤ちゃんの1歳6ヶ月健診の内容は、概ね下記の通りです。

◇身体の発育・運動機能や手指の発達をチェック
身長・体重の計測/大泉門(頭蓋骨のつなぎ目)が塞がっているかどうか/歩けるかどうか/積み木が積めるかどうかなど。
◇言葉・精神の発達をチェック
意味のある言葉が出ているかどうか/知っているものについて指さしをするかどうか/大人の簡単な指示に従うことができるかどうかなど。
◇食事の状況について
離乳食を完了して、幼児食へと移行しているかどうか/スプーンやフォークを扱うことができるかなど。
◇生活リズムや習慣について
生活リズムは安定しているかどうか/排せつなどの状況を確認。
◇予防接種の状況をチェック
疾病予防のための予防接種は受けているかどうか。
◇乳歯がどの程度生えているかの確認と、虫歯のチェック
乳歯が何本生えてきているか/大人が仕上げ磨きをしているか/食事やおやつの与え方についてなど。

恐れていた1歳6ヶ月検診へ行ってきた。
検診前に意味のある言葉が3つ確認できたから大丈夫かな?と思っていたけど、絵を見せて指差しはまだできず、2歳になったら確認のお電話しますね〜とさらりと流された。もっとなにかあるのかと思っていたから、結構軽い感じで終わるのねと気が抜けた。

— おかゆ@1歳♀育児中 (@okayu8080)

February 6, 2017

1歳6ヶ月健診では、身体の発育状況に加えて、意味のある言葉がいくつか出ているかどうか、「〇〇はどれ?」と尋ねた時に指差しで答えられるかどうかなど、赤ちゃんの発達についてもチェックしてもらうことになります。ママはドキドキする健診内容ですが、意外にアッサリと終わってホッとするママも多いことでしょう。

私の知人には、1歳6ヶ月健診で子どもの言葉の遅れを指摘されて、経過観察と言われたと話していたママが何人かいます。言葉の遅れなどの気がかりな点があった場合には、2歳になる頃にもう一度電話や面談などで子どもの状態を確認して、その時点でもやはり気がかりな点があれば、専門医または臨床心理士とのカウンセリングや、発達が気がかりな子ども達のための「療育」を勧められることがあるそうです。
地域によっては、子どもの発達専門の医療機関の予約が取りづらかったり、療育が半年以上待ちだったりといったケースもあります。ちなみに、発達がマイペースな子どもを持つ知人の話では、地域の大きな療育センターに予約をしたところ、順番がまわってきたのは約10ヶ月後のことだったそうです。その子は療育機関にも通っているのですが、こちらもやはり年度スタートの数ヶ月前には通園希望の書類を提出しておかないと、順番待ちになってしまうことが多いのだそうです。
また、個別指導の療育は、混み合っているために1ヶ月半に1回のペースでしか通えなかったり、100人以上の待機者がいたり、または少人数の集団で行う集団療育であっても、順番が回ってくるのがいつになるかわからないと言われたり、通園自体は可能であっても希望できる通園日数に制限がある機関もあったりと、なかなか思うように通うことのできない状況だということでした。

幼い子どもにとっての1日1日は、とても大切なもの。その大切な毎日を、ただ待つだけではなくて有効に活用したいですよね。もし、言葉の遅れなどで気がかりな点があったり医療機関の受診を勧められたりといった場合は、子どもの成長をゆっくりと見守ることはもちろんですが、もしも医療機関の受診や療育が必要になった時のことを考えて、早めに行動しておくのも良いでしょう!

この他、赤ちゃんの1歳6ヶ月健診時には、育児に関して困っていることを専門家に相談することができます。忘れずに受診するようにしましょう!

●参考サイト:e-GOV「母子保健法」

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S40/S40HO141.html

●参考サイト:新潟県福祉保健部「乳幼児保健指導の手引 改訂第4版」

http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/1/18/hokennsidou.pdf#search=%27%E4%B9%B3%E5%B9%BC%E5%85%90%E4%BF%9D%E5%81%A5%E6%8C%87%E5%B0%8E%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95%27

健診は必ず受診して!

身体の発育はもちろん、言葉や手先の発達には、個人差があります。赤ちゃんの1歳6ヶ月健診では、今後の育て方についてのアドバイスをもらうこともできますので、必ず受診するようにしてくださいね!例え発育・発達がゆっくりでも、親が焦ってしまうと、子どもにもそれが伝わってしまいます。おおらかな気持ちで、子どもの成長を見守ってあげましょう。

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