子育て情報『子育てをサポート! トワイライトステイの特徴と実施している主な自治体』

2017年6月5日 20:55

子育てをサポート! トワイライトステイの特徴と実施している主な自治体

子育てをサポート! トワイライトステイの特徴と実施している主な自治体

こんにちは、金融ライターの齋藤惠です。

「トワイライトステイ 」という言葉をご存知ですか?現代の多様な働き方や家庭環境によって、手厚い子育てが難しいというパパママに知っていただきたい取り組みです。

トワイライトステイがもっと身近な存在になれば、より子育てがしやすい環境になると思います。

●トワイライトステイって?

トワイライトステイは「夜間養護等事業 」とも呼ばれており、親の夜間勤務や休日出勤などによって子育てが理想的に進まない家庭の子どもたちへの食事や生活指導をサポートする取り組み です。

他にも、以下の理由で親が子どもの面倒を見ることができない場合も利用することができます。

・入院するとき
・他の家族の介護や看病が忙しいとき
・災害や事故に遭って育児ができないとき
・冠婚葬祭でどうしても子どもを連れて行けないとき
・仕事でやむを得ない出張のとき

いずれも緊急かつ他に選択肢がない場合 に限られており、親族などが代わりに子育てできる可能性がある人は対象になりません。

本当に必要な人へ支援の手が届くよう、利用条件は厳しく設定されているようです。

●費用などの負担はないの?

詳細は各自治体のホームページに記載されていますので、ここでは一般的に言える部分をご説明します。


トワイライトステイを利用するには夜間休日ともに料金が発生 します。

ほとんどの自治体が利用料金を日額で定めており、夜間よりも休日の方が高め、母子父子家庭は通常よりも低料金、生活保護世帯なら無料という場合が多いようです。

ただし子どもを預けるためにかかる負担は利用料金だけにとどまりません。子どものオムツをはじめとするお泊りグッズは各家庭で準備しなければいけませんし、施設への送迎も親がしなければいけません。

その点を考えると、どの家庭でも少々の費用はかかることになりそうですから、あらかじめ費用などを予想してから利用すると良いでしょう。

●どこの自治体でも実施しているの?

内閣府の資料によると、平成16年度からトワイライトステイが利用できる施設は増え続けており、平成25年度の時点で364か所 となっています。

平成29年の現在でもますますニーズは高まっているはずですから、お住まいの自治体でも実施しているかもしれませんよ!最後に、トワイライトステイを実施している主な自治体をご紹介しますね。

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