子育て情報『とにかく寝不足…子どもの夜泣き対策ってどうすればいい?』

2018年5月2日 18:18

とにかく寝不足…子どもの夜泣き対策ってどうすればいい?

とにかく寝不足…子どもの夜泣き対策ってどうすればいい?

こんにちは、保育士ライターのyossyです。

2017年の明治安田生命の調査によると、「子育てで大変なこと・苦労したこと(複数回答)」という項目に関して、約20%の人が「睡眠時間が減った」 と回答しています。

子どもが幼い時期の育児には、睡眠時間がとれない、細切れ睡眠になってしまうという悩みがつきもの。

頻回授乳や夜泣きは親の体力をうばっていきますし、あやしても何をしても泣き止まずママ・パパはお手上げ……。精神的にもつらくなってきますね。

夜間の授乳が終われば一晩寝てくれる子が増える と言われていますが、なかなか夜泣きが終わらないということもあるでしょう。

どう対応すればいいのでしょうか。

夜泣きって何?お腹がすいて泣くのは夜泣きではない

そもそも「夜泣き」というのは、理由が見当たらないにも関わらず、夜間に泣く状態 のことを指します。


つまり、お腹がすいていたりオムツが濡れていたりすることで泣いている場合は、一般的には夜泣きではないのです。

原因ははっきりしていませんが、
・体内時計が整っていく成長過程で何らかのストレスを感じている
・日中に強い刺激やストレスを受けていた
・運動不足
などが原因になっている可能性があるとも言われています。

生後4か月頃~1歳半頃の夜泣きが多いと言われているが…

新生児の睡眠時間は16~18時間程度 。生まれたばかりの頃は、朝夜関係なく、2~3時間ごとに起きて授乳やオムツ替えをするという生活になります。

2~3か月頃になると14~15時間の睡眠時間となり、4か月頃から夜間にまとまって寝るようになる赤ちゃんが増えてきます。この時期になるとやっと“メラトニン” という睡眠ホルモンが体内で作られるようになり、体内時計がだんだん安定してくるのです。

また、生まれたばかりの頃はレム睡眠(体を休めるための浅い眠り)の割合が高いです。浅い眠りの時間が長く、当然ちょっとしたことが刺激になって目を覚ましてしまいやすいのですね。
3か月頃からは、少しずつ大人に近い睡眠サイクルになっていきます。

つまり、生後3か月までは夜中に起きても「当たり前」。4か月以降になっても理由なく起きて泣き続ける場合に、「夜泣き」と呼ぶことが多いのです。一般的には1歳半~2歳頃までに自然となくなることが多いと言われています。

ただし、3・4歳以降も夜泣きが続くこともありますし、逆に幼児期から夜泣きが始まることもあります。

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