2016年2月24日 20:00
赤ちゃんとピッタリ密着! 「抱っこひもの注意点」チェックリスト5つ
また、夫婦でひとつの抱っこひもを共有するときは、必ず毎回パパとママの体型に合わせて調節してから着用しましょう。
●抱っこひもを安全に使用するためのチェックリスト5つ
●(1)装着位置を深めに
赤ちゃんの位置が低いと、パパやママが前かがみになったときや、赤ちゃんが動いたときに頭から転落するおそれ があるので、赤ちゃんが深い位置にくるように装着しましょう。
●(2)肩ひもを短く
肩ひもが長いと、パパやママの両脇や赤ちゃんとママの間に隙間ができ、転落する危険があります。
赤ちゃんと密着するように調節しましょう。
●(3)すべてのバックルを止める
とくに背中にあるバックルは、安全のために必ず留めるようにしましょう。
ポイントは、パパやママのおへその高さに赤ちゃんのおへそがくるように長さを調節します。
●(4)座って着脱する
立ちながら抱っこひもを着脱すると、赤ちゃんが動いたりずれたりした際に高い位置から転落するおそれがあるので、必ず座った状態でつけたりはずしたり しましょう。
●(5)前かがみにならず、座って頭に手を添える
物を落としたときに前かがみになって拾おうとすると、赤ちゃんの頭が下がり、転落する危険があります。
事故を防ぐためにも、赤ちゃんの頭を片方の手でしっかり支え、しゃがむようにして 物を拾ってください。
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東京都の調査結果を見ると、抱っこひもからの転落事故の受傷部位は赤ちゃんの頭が大半を占めています。
大事故になる前に以上のチェック項目を参考にして、毎回安全に使用するように心がけましょう。
きっと、赤ちゃんとの外出がもっと楽しくなるはずですよ!
【参考リンク】
・国内及び海外の抱っこひも等に関する事故事例等 | 東京都(https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/kyougikai/h26/documents/documents/0426jikojirei.pdf)
●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
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