1,000人以上が回答! 「保育園落ちた日本死ね」ブログへの意識調査
とあるママがブログに書いた、「保育園落ちた日本死ね!!!」という記事が大きな波紋を呼んでいます。
・待機児童問題を解決しないと女性は活躍できない
・保育園を増やすか児童手当を増やしてほしい
・無駄な予算を削って待機児童問題にお金を回してほしい
など、怒りに満ちた文章で深刻な待機児童問題を浮き彫りにしたこの記事は、多くの人の共感を呼び、国会でも取り上げられるほどの大騒動に発展。
待機児童はもはや日本全体を巻き込む問題となったわけですが、今回の騒動に「共感できない」という人も少なからずいます。
人によって問題の捉え方はさまざまですが、あなたはどうお考えですか?
今回は、パピマミ読者の皆さんに「保育園落ちた日本死ね」騒動についてどう思うのかを聞いてみました。
ご自身の意見と照らし合わせながらご覧ください!
●「保育園落ちた日本死ね」騒動についてどう思いますか?
・1位:共感できる……38%(433人)
・2位:わかるけど言い過ぎ……35%(402人)
・3位:共感できない……10%(112人)
・4位:共感できないけど一理ある……9%(106人)
・5位:どうせ何も変わらないから無駄……5%(54人)
・6位:興味がない……2%(26人)
※有効回答者数:1,133人/集計期間:2016年3月10日〜2016年3月14日(パピマミ調べ)
●第1位:共感できる
最も投票数が多かったのは、『共感できる』で38%(433人)となりました。多くの方が「よくぞ言ってくれた」と、賞賛の声を上げています。
『私も保育園落ちたのでとても親近感がわきました。自分は「仕方ない」と諦めていたけど、声を上げることって大切なんだと気づいた』(20代ママ)
『保育園に落ちたら仕事を失うか、生活できなくなる可能性もある。
このブログを書いた人の怒りはもっともだし、政府はこういう声を真摯に聞く必要がある 』(30代パパ)
『保育園に入れないことがどんなに深刻なことか。このブログからはそれがよく伝わってくる』(30代ママ)
潜在化しがちだった待機児童問題を明るみに出してくれたこと、多くの人が持つ怒りを代弁してくれたこと、などが共感のポイントとなったようです。匿名のブログからここまで大きな騒動が起きたということは、それだけ同じ問題意識をもっている人がいたということ。
国会で「本当かどうかわからない」