2016年3月22日 18:00
税金を○%カット? 実家の相続で使える「小規模宅地の減額特例」とは
●まとめ
ただし、この後子ども3人で自宅をどう分けるかが、もめるポイントとなってきます。
小規模宅地の減額特例を使うと、即座に自宅を売却して現金化して分けることができません (特例を使うには申告期限まで保有することが要件)。
よって、ご両親の財産に余裕があれば、残り二人を受取人にした生命保険に加入したり、遺言代用信託等を利用して、残り二人が受け取る金額を指定しておくなど、もめないようにする工夫をしておいてもらうとよいでしょう。
また、相続したものの固定資産税や維持費がかかるので負担だということもありますので、あらかじめ家の費用はご両親に聞いておくとよいでしょう。
【参考リンク】
・小規模宅地等の特例 | 国税庁(https://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4124.htm)
●ライター/常磐麗奈(ファイナンシャルプランナー)
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