パニックになる前に! 急な病気やケガにも落ち着いて対処する方法6つ
こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。
突然の発熱やケガは、病院が開いている昼間の時間帯でもハラハラドキドキしてしまうのに、それが夜中に起きてしまったらパニックになって当たり前かもしれません。
病気にもケガにも休みはありません。24時間、いつでも突然やってきます。
いざというときに慌てず対応できるように、いくつかのヒントをリストアップしてご紹介します。
●突然の病気やケガへの対処法6つ
●(1)緊急性の判断目安“呼吸の有無”“意識の有無”“出血量”
確かに医者は必要だけど、朝まで待てそうなときもあれば「今すぐ!」のときもあります。
その目安となるのが、“呼吸の有無”“意識の有無”“出血量”です。
息をしていない、意識がない、呼びかけに反応しない、大量の出血がある、出血が止まらないといった症状の場合には、迷うことなく119へ電話をして救急車を呼びましょう。
これ以外にも、高熱や嘔吐が続く、痙攣を繰り返す なども目安となります。
●(2)時間と症状をメモ
(1)の緊急には当てはまらず、朝まで様子を見てみようと思える落ち着いた状態だったとしても、容体についてのメモ を残しておくことが後になって役立つことがあります。
「何時にどんな症状があったのか?」「その症状がどれくらい続いたのか?」「どのくらいの頻度なのか?」といったことは、医師の診察で必ず聞かれます。
またこれは、朝までの長い時間、患者の容体の変化を見極めるためにも有効です。
●(3)対応可能な病院検索
救急車を呼ぶほどではなさそうだと判断した場合でも、緊急で連れていくことのできる病院を探しておくと安心です。
また、朝を迎えても翌日が休日であれば、受け入れてくれる病院が限られます。
常に24時間体制の救急病院もあります。また、地域ごとに夜間や休日には当番病院が決まっています。
これらは地方自治体発行の広報誌 にリストアップされているほか、ホームページなどでも検索できます。
●(4)保険証などの準備
いつ、救急車を呼んだり緊急で病院へと連れていったりすることになっても困らないように、保険証と診察券、財布、鍵、タオルなどを用意しておきましょう。また、可能ならば外出できる服装かつ診察を受けやすい服装に着替えておくといいでしょう。
これらは必須ではありませんが、用意してあるとスムーズに受付してもらえます。