子育て情報『でぶホルモンを抑制!? 深呼吸ダイエットの効果とやり方のコツ』

2016年11月24日 21:00

でぶホルモンを抑制!? 深呼吸ダイエットの効果とやり方のコツ

でぶホルモンを抑制!? 深呼吸ダイエットの効果とやり方のコツ

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

ヨガやロングブレスダイエットなど痩せるためのキーワードのひとつとなっているのが“呼吸”です。

中でも腹式呼吸での深呼吸は手軽にできる上、さまざまな理由からダイエット効果があると話題になっています。

そこで今回は深呼吸ダイエットの効果とコツ についてご紹介したいと思います。

●ダイエットのカギを握るストレス対策に

「痩せたい!」「痩せなきゃ!」そう考えるだけでストレスだと言う人もいます。

ストレスを感じると自律神経が乱れ、必要以上の食欲が起きたり脂肪をため込もうとする別名『でぶホルモン 』とも呼ばれる『インスリン 』の分泌が過剰になったりします。

そこで深呼吸。
自律神経は自分の意思ではコントロールできない神経ですが、唯一自分の意思でアプローチする方法が呼吸なのです。

ゆっくりとした深呼吸は副交感神経を刺激しストレスを緩和してくれます。これだけでも食欲が抑えられ、ストレスからのやけ食いを抑える ことができます。

また副交感神経が刺激されると胃腸の働きも活発になり、ダイエットの大敵である便秘にも効果が期待できます。

●腹式呼吸だから腹筋に負荷がかかり更なるダイエット効果が

無意識にしている胸式呼吸ではなく、腹式呼吸での深呼吸で腹筋に負荷がかかり、引き締め効果も !やり方は簡単。

(1)仰向けに寝る、もしくは背筋を伸ばして立つ。

(2)両手の親指と人差し指を合わせて三角を作り、左右の親指の先をおへその上に置く。

(3)お腹のふくらみを意識しながら5秒以上かけて鼻からゆっくり息を吸い、7秒以上かけてゆっくり吐く。
これを10回1セット。寝起きや就寝前、思い立ったときなどに1日2〜3セットするといいでしょう。

「空気を吸っても太る!」という人がいますが、吸い込んだ酸素を使って脂肪を燃焼し、燃焼した脂肪は最終的には水と二酸化炭素になって体外に排出されます。

深呼吸で“しっかり吐く”ということは二酸化炭素をしっかり出し切ることになるので、「空気を吸っても太る」ことはなく、呼吸が浅いことで太りやすくなっている可能性があり、そういう意味でも深呼吸のダイエットへの効果が期待できるでしょう。【参考リンク】
・深呼吸によるストレス緩和効果 | CiNii 論文(http://ci.nii.ac.jp/naid/130004583085)

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
●モデル/倉本麻貴(和くん)

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