子育て情報『男の子は特に注意! 子どもに多い交通事故の特徴と安全対策のコツ』

2017年1月28日 20:00

男の子は特に注意! 子どもに多い交通事故の特徴と安全対策のコツ

もう赤信号に変わっているのに交差点に突っ込んでくる車をときどき見かけますね。

青信号に変わったら、まず、左右の確認を徹底させましょう。

●>アイコンタクトで右左折車との事故を回避!

“青信号=安全”、“横断歩道=安全”ではありません。

青信号に従って横断歩道を渡っていても、右左折車が通ることはあります。

普通、自分が渡る方向の歩行者用信号が青ということは、車道用の信号も青である ことを理解させましょう。※スクランブル交差点のように、歩行者と車の信号の色が別々のものもあります。

子どもは身長が低いため、目立ちにくく、右左折車に見落とされてはねられるという危険がつきものです。

ドライバーと目を合わせ、車が止まることを確認してから渡る習慣をつけさせましょう。


●見通しの悪い交差点の攻略法(信号機が設置されていない場合)

子どもに「見通しの悪い交差点ってなあに?」と尋ねられたら、なんと答えますか?

「建物や看板があったりして、右や左が見えにくい交差点よ」というところまではきっと大丈夫ですね。「それで、交差点ってなあに?」なんて問い詰められると、ちょっと困ってしまいそうですね。

道路交通法上は、“二つ以上の道路が交わる部分”です(道交法第2条1項5号)。つまり、T字路やY字路も交差点です。もちろん、信号機や横断歩道があるかどうかは関係ありません。

改めて観察してみれば、住宅街は交差点だらけであることに気付くはずです。意外と危険な場所に暮らしているということになりますね。

現に、警視庁のデータでも、子どもの事故は自宅から500m以内の発生が61.5% であると発表されています(平成28年上半期)。


そこで、お子さんを見通しの悪い交差点で事故に遭わせないための対策です。

●自宅周辺の危険な交差点を親子でチェック!

「見通しの悪い交差点」といっても、子どもはどこがそれに当たるのかわかりません。親子で実際に歩いて、そこがどのように危険であるかを教えましょう。

●安全確認は最低でも2回

“見えない=車がない”ではありません。見通しが悪くても、見えている部分に何もなければ、安全だと思いこんでしまいがちです。まず、見える部分を確認して進んだ後、見通せるところでもう一度、左右の確認をしましょう。親子で一緒に練習しておきましょう。

●飛び出しと横断時の注意点

●下校時が最も多い

「走らない。

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