しんどい「ワンオペ育児」のストレスを減らす方法3つ
30代の子持ち男性を中心に浸透している「イクメン」という言葉がありますよね。
夫に、すきま時間にサクッと家事や子どもの送迎などをやってもらうのは、妻の負担も減り、何かと助かりますよね。
その一方で、夫の仕事が忙しく帰りが遅い、かつ実家のサポートがほとんど受けられず、ほとんどの育児を妻が担う「ワンオペ育児」陥っているケースもあります。
今回はワンオペ育児のストレスを減らす方法について、先輩ママとしてのアドバイスをお話ししたいと思います。
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■ 最近やたら耳にする「ワンオペ育児」って知ってる?
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「ワンオペ育児」とは、妻が夫や実家などのサポートなしで子どものお世話を一人で担っている育児のことです。
工場や飲食店などの現場を一人で担う様子と、妻だけが育児をしている様子とが似ていることからきているネーミングのようです。
ひと昔前は「家族の枠をこえて地域で街の子どもを育てる」というスタンスでしたが、核家族化と共働き家族の増加によって近所付き合いが希薄になっています。
それに伴い、妻1人で育児を抱えてしまう傾向となります。
こうしたライフスタイルによって、妻にストレスが生じる可能性が高くなります。
特に年齢が近い乳幼児の兄弟姉妹が2人以上いる世帯は、必然的に妻に負担がのしかかるのが現状です。
ワンオペ育児経験者の私が、実体験に基づいたストレスを減らす方法3つについてご紹介します。
■ 方法1.夫の返信がなくてもOK!LINEなどで家や学校のことをこまめに報告
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国が「働き方革命」を推進しているといっても、すべての働く人のワークスタイルが改善されたとは言い難く、やはり一家の大黒柱であり、働き盛りの夫は、仕事が忙しいのが現状かもしれません。
夫の仕事が忙しい場合は、子どもの様子(例:テストで100点をとった、リレーの選手になった、病気になった…など)をLINEなどで早めに報告する習慣をつけると良いでしょう。そうすることで夫も子どもの様子が把握できるので、家のことに関心を抱くきっかけになりますし、子どもの成長を共有できると思います。
夫からの返信がなくても、既読スルーでも、妻が子どもや家のことを報告し続ければ、何かのときに助けてくれるかもしれません。