2019年7月15日 11:50
eスポーツが急浮上!小学6年生の「就きたい職業」ランキングが意外な結果に!
しかし、実は9位の「医師」(3.8%)は昨年度1位だった職業です。
Mugimaki / PIXTA(ピクスタ)
人気が急降下した理由は、おそらく、2018年に発覚した医学部の不正入試問題でしょう。
複数の医学部で、女子に不利な条件で入試が行われていたことが明らかになり、大きな社会問題となりました。
受験生はもちろん、将来医師を志していた小学生の女の子にとっても、きっと大きなショックだったことでしょう。
この騒動を受け、受験方法を見直した一部の医学部では、今年、女子の合格率が男子を上回ったところもあったそうです。
今後、すべての大学で公平な入試が行われることを願ってやみません。
■ 保護者が「就いてほしい」職業とは?
新しい職業の登場や、時代の流れに、保護者はどんな思いなのでしょうか。
親が子どもに就いて欲しい職業のランキングがこちら。
男の子は1位が「公務員」(13.1%)、2位が「会社員」(8.1%)、3位が「研究者」(7.3%)となりました。
女の子は1位が「看護師」(12.5%)、2位が「医療関係」(7.5%)、3位が「薬剤師」(7.2%)でした。
男の子には“安定した職業”を求める声が強く、また、女の子には子育てをしながら働き続けられる“専門職”が上位を占め、どちらも親心が反映される結果となりました。
8×10 / PIXTA(ピクスタ)
技術の発展が目覚ましい今、新しい職業の開拓や、起業のチャンスもこれまで以上に恵まれた環境となっていくかもしれません。ニュースや新聞で世の中の動きをチェックしながら、親子で将来の夢について語り合うのも良さそうですね!
【参考】
小学6年生の「将来就きたい職業」男の子1位「スポーツ選手」~競技に“eスポーツ”が初登場女の子1位「教員」~「医師」は順位落とす
家族のグループLINEで母が誤爆!? 父の退職祝いサプライズが大失敗した理由【私の愛すべき家族 Vol.2】