原因はママのせい!?「英語嫌い」な子どもに育ってしまうNG教育方法3つ

2016年11月7日 09:00
 

お子さんは英語の授業を受けていますか?

英語に苦労した自分の受験時代を思い出して、あわてて英会話教室に通わせたり、通信教材を取寄せているママも大勢いらっしゃることと思います。

英語は、教えようとしてもなかなかうまくいかないものですよね。へたをすると「そんなこと学校では習ってないのに、うるさく言わないで!」と、子どもが英語嫌いになってしまうことも……。

そこで今回は、『全国教育支援協会』英語事業運営委員長であり、『NPO教育支援協会北海道』の代表理事でもある安江こずゑさんに、ママがやると子どもが英語嫌いになってしまうNG教育法3つと、子どもが英語好きになるポイントをお聞きしました。

 

■“英語嫌い”になってしまうママのNG教育法3つ

親がよかれと思って口うるさく言っても、それで子どもがやる気になるとは限りません。むしろ、「うるさいから、もうやりたくない!」と反発を買うことにもなりかねません。

そこで、“子どものやる気をそいでしまうNG教育法”を3つ教えていただきました。

NG1:子どもの特性を理解しない
子どもははっきりしています。“好きなことは一生懸命やるけど、やりたくないことはやりたくない“のです。

いくら「将来役にたつから!」と必要性を説明しても、経験していないことが腑に落ちないのは、大人も子どもも一緒。無理強いすると、せっかく楽しいと思えるものも、楽しくなくなってしまいます。

NG2:成果を期待する
ママは勉強の成果が気になって「今日の英語レッスンはどうだった?」と聞きがちです。

しかし子どもにとっては「できるようになった」という答えを求められているようで、プレッシャーを感じてしまうのです。

また、英語教室には費用がかかり、親としては成果を期待しがちです。つい「3年も通わせているのに全然しゃべれないわ~」と嘆いたり、「ホームワークやったの?」と怒ってしまうこともありますよね。

これも子どもが英語が楽しくなくなるので厳禁です。

NG3:他人(友達)と比較する
英語だけに限ることではありませんが、他人(友達)との比較もついついしがちですが、これも絶対NGです。

 

■英語を始める子どもへの対応はこれでOK

では、どうしたら英語嫌いにならずに勉強をはじめてもらえるのでしょうか?この点でご家庭でできる声のかけ方や教え方のポイントは以下のとおりです。

(1)親子で英語を楽しもう!

子どもが小さいうちは、一緒に音楽を聴いたり歌ったり、ジェスチャーをつけて踊ったり……とにかく一緒にやってみましょう。日常のあいさつを英語にしたり、CD付きの絵本を一緒にみるのもいいそうです。

(2)「英語が話せれば、こんなことができたのに!」と間接的に子どもに聞かせる

子どもが大きくなってきたら海外のスポーツ選手やアーティストにあこがれが出てきたりしますね。

そのタイミングをねらって、「英語が話せたら、こんなことがしたかった。きっと楽しい経験ができただろうに、できなくて残念だった」などと、夫婦で、または友達と話しているところを間接的に聞かせてみましょう。

自分に向けて言われていることではないので、素直に耳に入ってきます。スイッチが入るきっかけになるでしょう。

(3)親も英語学習に関心をもっていることを示す

英語学習を人任せにせず、テキストや教科書をみせてもらい、質問してみてください。そして答えがかえってきたら、感心して喜びましょう。ママが関心をもっていることを感じてくれるはずです。

 

2020年に小学校5、6年生で英語の教科化がスタートし、小学校3、4年生では同時に必修化になります。自治体によっては前倒して2018年度からスタートするところもあるようです。

最短で2年後から、学校での英語教育が始まってしまうのです。

小さいうちは特に好きにならなくてもいいので、子どもが高学年になって自分でスイッチが入るまで、まずは“英語嫌い”にならないようにしたいのものですね。

(ライター大津留ぐみ)

 

【取材協力】

安江こずゑ・・・民間フランチャイズ児童英語教室を長年主宰。NPO教育支援協会北海道代表理事、小学校英語指導者認定協議会認定指導者育成トレーナー。全国教育支援協会英語事業運営委員長などを兼任。現在は放課後活動「放課後イングリッシュ」の全国展開をコーディネートし、後進の育成に力をいれる。

 

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