子育て情報『コックス株式会社、バス置き去り防止支援装置の2月27日より最終実証を開始』

2023年2月16日 10:00

コックス株式会社、バス置き去り防止支援装置の2月27日より最終実証を開始

電子機器製品の開発・製造・販売を専業とする、コックス株式会社(本社:福岡県久留米市、代表取締役:廣瀬 栄一)は、10月から試験を行っていたバス置き去り支援防止装置の最終実証を2月27日に開始するとともに、2023年3月までに国土交通省が定める、ガイドラインに適合する装置のリストへの登録を目指します。

【より安心できる製品を】
当社製品「CBS-100R」は、10月中旬時点での実証機では、エンジンOFFでブザーがなり、運転手が車両後方にいき、ボタンを押すことでブザー停止と、非常に単純な仕組みで実証をスタートし、現場の声のヒアリングをしながら、如何にヒューマンエラーを減らし、安全確保の一助となれるかを考え、製品の仕組みを検討・構築してまいりました。

【製品紹介】
「CBS-100R」は、ACCがOFFになるとブザーが鳴り始め、車両後方に設置された“ブザー停止スイッチ”を押すことで、ブザーが解除されます。運転手が車両後方まで移動することで、必然的に車両の見回りを行えるようになり、置き去り事故の防止に寄与します。また、“ブザー停止スイッチ”は有線式とすることで、設置位置の変更を防止するとともに、電池切れ等のない確実な動作を行います。

●基本動作

コックス株式会社、バス置き去り防止支援装置の2月27日より最終実証を開始

STEP01

●注意喚起動作
また、「CBS-100R」は、ブザー音開始後、5分間“ブザー停止スイッチ”が押されなかった場合、園側に設置している“園側受信機”へ通信を行い、“園側受信機”がLED発光とブザー音を鳴らすことで、職員へ点検が確実に行われていないことを通知し、車両内部の確認とブザー解除を促します。
※万が一通信が確立できない場合、後述のクラクション動作へ移行します。


コックス株式会社、バス置き去り防止支援装置の2月27日より最終実証を開始

STEP02

もしも、職員への通知を行ってから、5分たっても対応がされない場合、車両のクラクションを鳴らすことで車両近辺の方へ注意喚起を行い、より安全を担保できるような仕組みとなっています。

コックス株式会社、バス置き去り防止支援装置の2月27日より最終実証を開始

STEP03

●緊急時の注意喚起
万が一、子どもが取り残されるという事態が発生した場合、車内に設置された“SOSスイッチ”を子どもが押すことで、“園側受信機”へ通信をおこない、LED発光とブザー音で職員に車両の確認を促します。通知後5分間対応がされない場合、クラクションを鳴らすことで車両近辺の方へ注意喚起を行います。
※万が一通信が確立できない場合、車両のクラクションを鳴らすことで車両近辺の方へ注意喚起を行います。

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