たつごろうさんは、育児休暇を取得するなど育児にも積極的に携わり、YoutubeやInstagramで男性目線の育児や子ども用の簡単レシピなどさまざまな発信をしています!今回は、ママが入院した際に、パパと当時2歳目前のきい君が2人で過ごした数日間の動画をご紹介します。きい君はイヤイヤ期真っただ中、パパは体調不良……。無事、ワンオペ育児を乗り切ることができるでしょうか!?ママが入院をすることに ママが入院をすることになり、パパときい君が数日間、2人で過ごすことになりました。普段から育児をしているパパですが、きい君は最近イヤイヤ期の真っただ中!パパも少し不安な様子です。 きい君は早速お昼寝!ママを病院に送り、自宅についた頃にはきい君はすやすやと夢の中。 パパはきい君がお昼寝をしている間に、ごはんの準備をおこない、軽く休憩……と思っていましたが、あっという間にきい君がお目覚めです(笑)。 さぁ! ごはんを食べよう! まずは、お昼ごはんを食べることに。順調にごはんの時間♪ と思っていたのですが…… 雲行きが怪しくなってきた…… あれ? なんだかきい君、ご機嫌斜めです。「わぁぁーーん!!」 きい君は椅子から降りたくなってしまったのか、ごはんを食べる気分ではなくなってしまったのか……大泣きです。 ここからイヤイヤが止まらない……!?ママが居ないことが不安なのか、きい君のイヤイヤが止まりません。 靴下……履きたくなくてイヤイヤ。 着替えもイヤイヤ……。お茶を飲んでもイヤイヤ。何をやってもグズついてしまう時間が続き、パパもお手上げです(涙)。 イヤイヤ期のお子さんを持つ親御さんならみんなパパの気持ちがなんとなくわかりますよね。パパの奮闘ぶりはぜひ、動画でもご覧くださいね。 お外に出て気分転換♪ きい君もパパも気分転換をするために、お外にお出かけです♪きい君、楽しく遊んでいるようでパパも一安心!このまま、気分良くおうちでも過ごせるかな? さぁ! 夕方からも頑張ろう! お外ではご機嫌に過ごすことができたきい君ですが……早速、ちょっと雲行きが怪しい……(笑)。 夜ご飯の時間は、やっぱりイヤイヤが発動してしまったようです。きい君も、いつもと違う環境での初日。色々と頑張ったね。 パパも同じく普段と違う1日を頑張りました! 終わりは見えないけれど、きい君をたくさん抱っこしてあやしています。 パパ、決してきい君に当たらないところがすごいですよね。 寝る前には、きい君もパパも笑顔に きい君は、パパにたくさん抱っこをしてもらい、空腹も満たして笑顔が戻ってきました。パパもそんなきい君の姿を見て一安心♪なんとか、おやすみできそうです。 イヤイヤ期のきい君の育児に手こずっていましたが、2人で無事1日目を過ごすことができました。 2日目も3日目もイヤイヤ期は続く…… とにかくイヤイヤが続いた1日目を終えて、2日目、3日目もパパはワンオペ育児に奮闘中。 保育園にきい君を預けている間に、つかの間の休息を取り、夕方からの育児に備えます! イヤイヤは継続中…… きい君が保育園から帰宅。2日目も3日目も相変わらず、イヤイヤは絶好調です! 何が嫌なのかがわからないから、ママもパパも困ってしまう「イヤイヤ期」。今回、パパもきい君のたくさんのイヤイヤを目の当たりにして、疲労困憊。 それでも、きい君としっかり向き合って育児に励む姿に、視聴者からも「パパお疲れさまです」、「うちもイヤイヤ期なのでわかります!」とたくさんの声が届いていましたよ。 にっこり笑顔で頑張れる! イヤイヤ期真っただ中なので、泣いていたりグズついていることも多いですが、やっぱりにっこり笑顔を見るだけで、疲れた気持ちも吹っ飛んでしまいますね。 ママへのお絵かきのプレゼントも一緒に作ります♪早く、ママに会いたいですね。 ワンオペ育児もラストスパート! いよいよママが帰ってくる日が近づいてきます。ワンオペ育児もやっと終わりが見えてきました。 寝かしつけもいつもよりも気合が入ります(笑)。 寝かしつけを終えたパパは思わずガッツポーズです!3日間、本当にお疲れ様でした。 最後に、飾り付けをしてパパも眠りにつきます。ママもきっと喜んでくれることでしょう♪明日からまたパパとママ、きい君での3人のにぎやかな生活が楽しみですね。 画像提供・協力/たつごろう
2024年04月13日宿題といえば、子どもの頃の悩みの種。と同時に、親にとっても時にヤキモキ、時にイライラしてしまう要因の一つですよね。普段の宿題も大変ではありますが、毎日のことなのでルーティンも出来てきました。そんな中、いまだに憂鬱が止まらないのがこれ。■親も頭を悩ます長期休暇の宿題問題!こんなに色々やらなきゃいけないんだっけ!? と、長期休暇の度に面食らっています。子どもにとって一番の面倒はドリル系かもしれませんが、親にとってはちょっと違う。親にとってのボスは…日記やカレンダーなどのコツコツ系!!!ドリルや工作は内容が大変でも短期集中で頑張れば後が楽ですが、こっちはそうはいかない。内容は簡単でも、「最終日まで宿題が残っている状態」が強制的に出来上がってしまうのがストレスなんですよね~。 ■心穏やかに過ごすためのわが家の選択…やむを得ず出来ない日もある中で、この「毎日ちょっとずつ」がじわじわ効いてくる…。というわけで、多くの家庭がそうだと信じていますが、まぁこうなるわけです。コツコツ系は最初から諦めの境地です!先生方、ごめんなさい!そのかわりドリルは早い段階で終わるように計画立ててやっているので、穏やかに過ごすために必要な選択かなと思っています。子どもにガミガミ言わないことが、親の宿題なのかもしれません…。
2024年03月15日この記事では、育休を取得してくれたものの家事も育児も手抜きばかりだったパパが、ママが病気になったことによって心を入れ替えたという体験談をご紹介しています。パパをイクメンにするには、ママの弱さを見せることも大切だと感じたそうです。育児休暇を取得する男性が少しずつ増えてきている昨今ですが、本当に育児ができている男性は想像以上に少ないように感じています。 実は、私の夫も育休取得当時はダメダメパパでした。そんな夫がイクメンに進化していった軌跡をご紹介します。 育休を取得してくれた夫私の夫は、私が妊娠する前から「絶対に育児休暇をとる!」と息巻いていました。実際、田舎の地方公務員だった夫は産後1カ月は有給休暇をとり、その後半年間は育児休暇を取得してくれました。 妊娠期間中は頼りになる夫だと思っていて、周囲からは「育児休暇を取ってくれるなんてすごいね。いい旦那さんだね」とうらやましがられて鼻高々でした。しかし、赤ちゃんが生まれた直後、夫の知られざる本性が露わになったのです……。 1から10まで言わないと動かない夫退院後、赤ちゃんと一緒にわが家に帰ってまず驚いたのは、部屋の汚さでした。部屋の片づけをお願いしたのですが、夫は何もしていませんでした。これには私も大激怒。すぐに物を片づけるように夫の尻を叩きました。 ところが、「何をどこにどう置くのか、ひとつひとつ教えてくれないとわからない」と夫はブツブツ文句を言います。こまごま指示しないと動かないなら……と、産褥期という言葉も忘れ、私がひとりで部屋の片づけをしたのでした。 夫より先に仕事に復帰、しかし予想外の出費がかさんで貧窮したわが家では、私が産後1カ月半で仕事に復帰することになりました。 そのころには、夫ひとりで赤ちゃんのお世話ができるようになっていました。しかし、私が仕事から帰ってくると、夫は私に赤ちゃんを押しつけてぐうたら。しかし、夫は「育児休暇をとったイクメンパパ」と言われ、鼻高々になっていました。 夫が目覚めたきっかけは「その辺の父親よりは育児もできるし、家事もしている」と言って開き直っていた夫でしたが、ある出来事がきっかけで心を入れ替えてくれました。 それは、私が慣れない育児と仕事でうつ病になったことです。昼を過ぎると熱が出る日が続き、ついには耳も聞こえなくなって食べ物の味もわからなくなってしまいました。このことによって病院の先生や看護師さんの指導を受けた夫は、育児はもちろん、家事も真面目にこなしてくれるようになったのです。 ママは意外と弱くて頼りない存在だということを、もっと早く夫にわかってもらえたら……と、今でもたまに振り返ります。ママは育児に一生懸命になりがちですが、夫をイクメンにするためには「もう限界」と、投げてしまうことも必要だと思いました。 イラストレーター/Michika著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2024年03月13日産後、夫婦が足並みを揃えて育児をスタートさせないと、赤ちゃんへの理解や育児の知識に差がついたり、妻がお世話をするのが当たり前になったりし、育児負担が女性に偏ってしまうと言われています。そうは言っても、足並みが揃わないのは無理もない話。専業主婦もしくは育児休暇中の女性と、外に仕事に出る男性では、赤ちゃんと一緒に過ごせる時間が大きく異なります。そこで、男性が産後パパ育休を取得すれば、男性の育児参加が促進されると考えられます。神奈川県平塚市では父親の育休取得と家事・育児参画の促進を目的に、2024年3月定例議会にて議決成立後の2024年4月より、産後パパ育休(出生時育児休業)を取得した平塚市内在住の被雇用者の男性に、10万円の交付金の支給を始めるそう。交付を受けるための条件や今後の展望について、平塚市役所健康課に話を聞きました。産後パパ育休とは?産後パパ育休(出生時育児休業)とは、育児休業とは別に、出生後8週間以内に4週間まで育児休業が取得できる制度です。育児・介護休業法の改正に伴い2022年10月に新設された制度で、女性でいう産休(産後休業)に該当します。 産後パパ育休は従来の育児休業と異なり、休業に入る2週間前までに職場に申し出れば取得ができます。また、初回の申し出時に申請すれば、2回に分割しての取得が可能となるため、休業期間の合間に就業期間を取ることができ、職場への負担が軽減できると考えられています。平塚市の産後パパ育休取得応援交付金をもらうためには?平塚市が導入予定の「産後パパ育休取得応援交付金」は、平塚市の住民基本台帳に登録があり、産後パパ育休等を取得した男性従業員を交付対象としています。 また、交付にはいくつかの条件があります。 ・生後8週間以内に4週間以上の育児休業等を取得。・出産前に平塚市健康課が実施する母親父親教室に参加して、赤ちゃんの扱い方はもちろん、女性の体の負担や変化、男性が育休を取る意義などを学ぶ。・「パパ育宣言」を提出し、結果報告をおこなう。 これらの条件から、交付金による金銭的支援はもちろん、それを通じた男性の出産・育児への理解を深めることが目的だとわかります。 平塚市は「希望する結婚、妊娠、出産が叶い、ゆとりが持てるような総合的な支援策を展開する」ことを掲げており、その一環として産後パパ育休取得応援交付金を導入したそう。父親の育休取得と家事・育児参画の促進が、子どもを産み・育てることの後押しになると考えたようです。取るだけ育休を排除!しかし、夫の育休取得にはいわゆる「取るだけ育休」のような課題があります。取るだけ育休とは、育児休業を取得したものの家事や育児をせず、逆に妻の負担になってしまうという悲しき状況のことを言います。 食事の支度や洗い物が増えるなどの物理的負担はもちろん、家事・育児をしない夫へのストレスが募る精神的負担は、非常に大きいはずです。 平塚市では、取るだけ育休を防止するための一策として「パパ育宣言」の提出を義務としているそう。パパ育宣言とは、育休中の夫に担ってもらいたい役割を夫婦で話し合い、夫がやるべきことを明確にするというもの。育休取得後には妻が評価をおこなうそうで、仮に妻が「取るだけ育休だった」と判断したら、交付金は支払われないと言います。 なお、交付にあたり参加が義務付けられている母親父親教室の受講回数や所要時間、具体的なカリキュラム、パパ育宣言の見本などは、2024年3月1日以降、準備が整い次第平塚市のホームページにて順次公開予定とのことでした。 パパ育宣言の懸念取るだけ育休を防ぐ一策には大きな意義を感じるものの、交付金が欲しいのであれば、たとえパパ育宣言通りの休業期間を過ごさなくとも、妻は評価をするのではないかという疑問が残ります。それではパパ育宣言が意味をなさなくなってしまうでしょう。SNS上でもこの点を心配する声が多数見られました。 平塚市役所健康課曰く「令和6年4月1日以降、事業を開始する中で、事業の充実を目指し検討する」とのこと。 また心配する声がSNSに多く寄せられていた一方で「条件や付属する教育、評価が細かくてすごい! 女性目線がたくさん盛り込まれているのでは? と思います」と、平塚市の制度に期待を寄せる投稿も見られました。本来あるべき育児休暇を過ごせるような施策になることを願います。パパに育休を取ってほしい?ベビーカレンダーの投票箱を使った調査によると、約半数がパパの育休を必要としていました。 また、26%の人は「悩ましい」という回答。この回答には、取るだけ育休への懸念や、収入のダウン、ハラスメントの心配、キャリアへの影響が考えられるでしょう。 平塚市の産後パパ育休取得応援交付金のような金銭的支援はもちろん、社会の理解や後押しがますます加速し、必要とする人が必要とする形で育休を取得できることを願います。
2024年02月29日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「出産直後の妻のために育休を取った夫」を紹介します。33歳のパニ子は夫「イサト」と職場結婚。人当たりがよく、営業成績は常に上位で部下からも愛されています。そんななか、妊娠が発覚。産休をとって仕事復帰する予定が、イサトから専業主婦になってほしいと思わぬひと言。イサトのお給料だけでもやっていけるかなと退職を決意し、その後まもなく無事に娘を出産しました。仕事を頑張る夫に、かわいい我が子。幸せの絶頂だったはずが、少しずつ歯車が狂っていき……。 夫が仕事で大きなミスある日、娘のオムツを変えていたところ、パニ子のスマホに1通のメールが届きました。相手はイサトの会社の元同僚で、イサトが仕事で大きなミスをしたとのこと。あのイサトがミス……と信じられずも帰りを待っていると、「たっらいまぁ~!ひっく……ww」と超泥酔状態で帰宅。ストレスが溜まっていると感じたパニ子は、イサトの愚痴を聞いてあげようと翌日、ご馳走をたっぷり作りました。 「ただいま。何このご馳走?」とイサトが言うので、「お帰りなさい!いつもお仕事頑張ってくれてるから、感謝の気持ちを込めて作ったのよ♡」とあえてミスに触れずに話した瞬間、「…お前、俺のこと見下してんだろ!?仕事のミスのことも知ってるんだろ!?このご馳走も嫌味としか思えない!」と八つ当たり。その声で娘が泣き、パニ子があやしている間にイサトは寝室へ。この日からイサトとの仲は険悪になり、口数も少なくなっていきました。 パニ子に相談なく育児休暇を申請ある朝、会社に遅刻しそうなイサトを起こそうとすると、「あっ今日から俺、育休だから」とひと言。「パニ子のために育休を取るなんて、最高の夫だろ!?」と言い、また寝てしまいました。慌てて元同僚にメールをすると、どうやら本当に申請していました。ミスして以来、落ち込み気味のイサトも育児はやってくれるだろう、だって職場でできる男と称賛されていたし、と気持ちを切り替えます。 ところが……イサトは毎日昼過ぎに起き、ソファに寝転んでお菓子を食べながらスマホ三昧。掃除したばかりの場所にお菓子をこぼし、娘の面倒も一切見ません。パニ子のイライラはMAX。ついに義母に電話をし、昼間にソファで寝転ぶイサトの画像を送りました。 義母に怒られても態度は変わらず「なんで母さんに電話するんだよ!めっちゃ怒鳴られたじゃねえかよ!」というイサトに対し、「あなたが家にいると家事の手間が2倍かかって……私も精神的に限界なの!いい加減、ズル休みはやめて会社に行きなさいよね!」とパニ子も言い返します。 それでもイサトはパニ子と娘のために休んでいるんだから感謝しろ!の一点張り。こっちの話を聞こうともしない態度に、ある行動を決意します。 怒ったパニ子はある行動を実行に…「パニ子、朝のコーヒー。そのあとメシで」とイサトは食卓の椅子に腰掛けます。そのとき、イサトの携帯に部長から電話が。台所にいるパニ子はイサトに背を向けてニヤリ。そして次の瞬間、「は、はぁ!?お、俺をリ、リストラする予定だってぇええぇえ…!?」とイサトは椅子から飛び上がって大絶叫。部長はイサトに解雇予告をしてきたのでした。 解雇の理由は会社の業績不振。突然のことでイサトは顔面蒼白に。そんなイサトを放って、パニ子はエプロンを脱いで自室でスーツにお着替え。「じゃ、行ってくるからww」と言ったパニ子の姿を見て、イサトの頭は?だらけ。「私、また会社に戻ることになったの。会社が大ピンチみたいで、私に戻って来てほしいと部長から相談の連絡があったから。じゃっ!」と精一杯の嫌味でお返し。ちなみに、娘はパニ子の実家に預け済み。 「おい、ちょっと待てよ!こんなのってあんまりだろ!」とイサトがわめいていると、「ピンポーン♪」と義母が登場。全て打ち合わせ通り。義母は般若のような表情でイサトを睨み、パニ子は「お義母さぁーん!ここに離婚届を置いておくので、あとはよろしくお願いしまぁーす!」と玄関を閉めました。 その後は義母の協力もあって離婚が成立。プライドを傷つけられた夫は会社を退職し、現在は職探し中。一方のパニ子は会社に戻ってバリバリ働き、業績回復に貢献。実家の近くに引っ越し、娘と充実した日々を送っています。 ミスは誰にでもあることですが、ミスした後にどのような行動をとるかが大切ですよね。そして育児休暇をとったなら、家事や育児は積極的に、自ら進んでやって欲しいですね……。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年08月29日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「育休取ったのに子育てしない夫を待っていた人物」を紹介します。28歳のパニ子と夫・ショージは同じ会社で職場恋愛の末に結婚。アットホームな会社で社長をはじめ皆に祝福され、とても幸せな結婚生活を送っていたのですが……。 始めての出産。夫が育休を取ったのに……パニ子は妊娠を機に退職。その後、出産。社長もとても喜んでくれ、ショージの育児休暇を3カ月間、認めてもらえたのです。初の出産で不安だったパニ子にとって、ショージがいてくれるのはとても心強いと思っていました。 しかし、育児休暇を取得したショージは、夜泣きするパニ美を見て「毎日こんなじゃ、たまんないよ~。全然寝られないから、リビング行くわ」と何もせず寝室を出る始末。結局パニ子が1人で育児をしています。 ショージは買い物や簡単な料理を担当しているものの、金額を気にせずに買い物をしたり、料理の片づけを全くしないため、パニ子のイライラは溜まっていく一方です。 家事も育児も協力しない夫が「自分へのご褒美に一人旅♪」ショージは料理や家事にも日を追うごとに飽きてきた様子。「家の中ばっかりいたら、息がつまっちゃうんだよ」と言い、平日の午前中から買い物巡りに出てしまう日々が続きます。 さらに、「パニ美は俺には懐かないからさ~俺はノータッチで!」と言って、少しの時間ですらパニ美を抱っこしてくれません。さらに、「いや~、育児休暇は大変だなぁ。この1カ月間、俺、頑張ったよね。自分へのご褒美に明日から1人旅に行ってくるわ!」と驚きの行動に出ようとします。 驚いたパニ子は、すぐさま反撃の根回しをすることに……。 一人旅に出ようとする夫を待ち構えていた人物翌朝、ショージが旅行に行こうとしたところ、1台の車から社長が降りてきたではありませんか……! ショージの旅行計画を聞いたパニ子が、こっそり社長に育児休暇中のショージの様子を全て伝えていたのです。「育休休暇中に子どもと妻を置いて旅行する奴の言い訳など聞かん!」と社長はご立腹。 憤る社長に、パニ子は「私たちの仲人である社長に、ぜひご覧いただきたいものがありまして」とある1枚の写真を取り出しました。その写真には、ショージが若い女性と白昼堂々、じゃれ合いながら街を歩いている姿が! 買い出しへ行くフリをしながら、ジョージは不倫を楽しんでいたのです。社長は「女性への冒涜、会社への裏切り、そして家族への背徳行為だ!!」と激怒しています。 自分勝手なふるまいをした夫の末路その後、育休中の不貞行為は会社にも知れ渡り、ショージは退職することに。パニ子はショージに慰謝料と養育費を、不倫相手に慰謝料を請求しました。ショージは借金を重ねたことで日々の暮らしに困り、昼夜働いているとのこと。因果応報の結末となりました。 一方、パニ子はパニ美と遠方の実家に戻り、離婚後は社長の知り合いの会社を紹介してもらい仕事復帰。そこで素敵な出会いがあり、3年後に再婚して家族3人で新しい人生送っています。 育児休暇は夫婦で協力しながら家事育児をするための期間。ショージのように自分勝手に過ごして妻のストレスを増やしていては意味がありません。自分には何ができるのかを考えて、夫婦でコミュニケーションを積極的に取り、相手を思いやりながら過ごしたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年06月18日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「育児休暇を無職の引きこもりと嘲笑する残念な夫と離婚」を紹介します。30歳のパニ子は半年前に双子の男の子を出産し、現在は育児休暇中。毎日の育児と家事に追われています。夫・力也は妊娠が分かったころまでは誠実で優しい人だったのですが…… 育児休暇中、心無い言葉をあびせる夫パニ子が育児休暇を取ったころから性格が変わり、今では冷たく横暴で子育てにも興味がありません。子どもが泣いているときに帰ってきた力也は「あのさぁ~、家に居るくせに出迎えもできないワケ? お前はいいよな~家でのんびり子育てできて」なんて言ってくるのです。 「育児休暇中だけど私だってお給料はちゃんと出てますけど?」と言い返すと、「今は無職の引きこもりのくせに、口答えする権利なんてあんのか!?」と言ってくる始末。 パニ子は結局聞き流すのが一番疲れないと気付き、最近はあまり言い返さなくなっています。 泥酔した夫が不倫を暴露ある夜、泥酔した力也が帰宅。お酒の勢いでいつも増して暴言がひどく、「毎日うるさいし、顔も俺に似てなくてぶっさいくだし! 俺がこの家の主だ! 俺を敬え~!」と子どもが寝ている中大声で叫びます。 その上、力也は自分が他の女性たちと遊んでいたことを語り始めました。すかさずパニ子は力也の声を録音。気分が良くなった力也は、女性たちと高級レストランでデートして、高価なプレゼントを渡し、付き合っていることもしゃべり始めました。 証拠を手に、夫を徹底的に追い詰める最終的に力也は「俺は若くてキレイな子がいいんだよ! お前さ、最近鏡見た? ぼっさぼさの髪の毛、適当な服、ばばくせぇwって事で離婚な」と提案。慰謝料も支払うと言っています。もちろんその前から離婚を決意していたパニ子。録音した音声を手に徹底的に追い詰める覚悟です! その夜、パニ子は荷物をまとめて実家へ。後日、力也からの連絡がきたものの無視し、弁護士を通じて力也と浮気相手たちへ慰謝料と養育費を請求。力也は慰謝料の減額を頼んできましたが、パニ子は拒否。徹底的に絞り取りました。 3年後、自立した元妻が元夫と出会い……離婚後、パニ子は以前からやりたかったアパレル関連の会社を設立し、社長兼デザイナーとして働いています。ある日、会社の社員・明美に偶然道で出会うと、後ろから力也が走ってくるではありませんか! 自立してキレイになったパニ子を見て力也は驚いています。明美に話を聞いてみると、力也とは婚活パーティーで出会い、付きまとわれていると困っています。 「パニ子社長、力也さんとお知り合いなんですか?」と聞く明美に、元夫だと伝えました。すると、「暴言吐いて、他の女性と遊んでいたあの不甲斐ない元旦那さん!?」と驚いています。居づらくなった力也は泣きながらどこかに走って逃げて行きました。 現在、パニ子は仕事も家庭も順調! 優秀な明美が副社長になり、子どもたちもすくすくと育ち、笑顔の絶えない幸せな生活を送っています。 家事や育児には見えない努力がたくさん。相手に対して感謝の言葉を伝えることで、共に支え合えるような素敵な夫婦関係を築いていきたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年05月30日たつごろうさんは、育児休暇を取得するなど育児にも積極的に携わり、YoutubeやInstagramで男性目線の育児や子ども用の簡単レシピなどさまざまな発信をしています!今回は、ママが入院した際に、パパと当時2歳目前のきい君が2人で過ごした数日間の動画をご紹介します。きい君はイヤイヤ期真っただ中、パパは体調不良……。無事、ワンオペ育児を乗り切ることができるでしょうか!?ママが入院をすることに ママが入院をすることになり、パパときい君が数日間、2人で過ごすことになりました。普段から育児をしているパパですが、きい君は最近イヤイヤ期の真っただ中!パパも少し不安な様子です。 きい君は早速お昼寝!ママを病院に送り、自宅についた頃にはきい君はすやすやと夢の中。 パパはきい君がお昼寝をしている間に、ごはんの準備をおこない、軽く休憩……と思っていましたが、あっという間にきい君がお目覚めです(笑)。 さぁ! ごはんを食べよう! まずは、お昼ごはんを食べることに。順調にごはんの時間♪ と思っていたのですが…… 雲行きが怪しくなってきた…… あれ? なんだかきい君、ご機嫌斜めです。「わぁぁーーん!!」 きい君は椅子から降りたくなってしまったのか、ごはんを食べる気分ではなくなってしまったのか……大泣きです。 ここからイヤイヤが止まらない……!?ママが居ないことが不安なのか、きい君のイヤイヤが止まりません。 靴下……履きたくなくてイヤイヤ。 着替えもイヤイヤ……。お茶を飲んでもイヤイヤ。何をやってもグズついてしまう時間が続き、パパもお手上げです(涙)。 イヤイヤ期のお子さんを持つ親御さんならみんなパパの気持ちがなんとなくわかりますよね。パパの奮闘ぶりはぜひ、動画でもご覧くださいね。 お外に出て気分転換♪ きい君もパパも気分転換をするために、お外にお出かけです♪きい君、楽しく遊んでいるようでパパも一安心!このまま、気分良くおうちでも過ごせるかな? さぁ! 夕方からも頑張ろう! お外ではご機嫌に過ごすことができたきい君ですが……早速、ちょっと雲行きが怪しい……(笑)。 夜ご飯の時間は、やっぱりイヤイヤが発動してしまったようです。きい君も、いつもと違う環境での初日。色々と頑張ったね。 パパも同じく普段と違う1日を頑張りました! 終わりは見えないけれど、きい君をたくさん抱っこしてあやしています。 パパ、決してきい君に当たらないところがすごいですよね。 寝る前には、きい君もパパも笑顔に きい君は、パパにたくさん抱っこをしてもらい、空腹も満たして笑顔が戻ってきました。パパもそんなきい君の姿を見て一安心♪なんとか、おやすみできそうです。 イヤイヤ期のきい君の育児に手こずっていましたが、2人で無事1日目を過ごすことができました。 2日目も3日目もイヤイヤ期は続く…… とにかくイヤイヤが続いた1日目を終えて、2日目、3日目もパパはワンオペ育児に奮闘中。 保育園にきい君を預けている間に、つかの間の休息を取り、夕方からの育児に備えます! イヤイヤは継続中…… きい君が保育園から帰宅。2日目も3日目も相変わらず、イヤイヤは絶好調です! 何が嫌なのかがわからないから、ママもパパも困ってしまう「イヤイヤ期」。今回、パパもきい君のたくさんのイヤイヤを目の当たりにして、疲労困憊。 それでも、きい君としっかり向き合って育児に励む姿に、視聴者からも「パパお疲れさまです」、「うちもイヤイヤ期なのでわかります!」とたくさんの声が届いていましたよ。 にっこり笑顔で頑張れる! イヤイヤ期真っただ中なので、泣いていたりグズついていることも多いですが、やっぱりにっこり笑顔を見るだけで、疲れた気持ちも吹っ飛んでしまいますね。 ママへのお絵かきのプレゼントも一緒に作ります♪早く、ママに会いたいですね。 ワンオペ育児もラストスパート! いよいよママが帰ってくる日が近づいてきます。ワンオペ育児もやっと終わりが見えてきました。 寝かしつけもいつもよりも気合が入ります(笑)。 寝かしつけを終えたパパは思わずガッツポーズです!3日間、本当にお疲れ様でした。 最後に、飾り付けをしてパパも眠りにつきます。ママもきっと喜んでくれることでしょう♪明日からまたパパとママ、きい君での3人のにぎやかな生活が楽しみですね。 画像提供・協力/たつごろう
2023年04月11日3人の兄弟と夫の5人家族のやすこさん。川崎病と診断された三男のちゅん太くんの入院が延びてしまったものの、夫のサポートを受けられると決まったときのお話。ちゅん太くんの入院生活が続くなか、夫の育児休暇取得の申し出を受けたことで、心が少し軽くなっていたやすこさん。正式に育児休暇が取れることがわかり、夫のサポートを全面的に受けられることに。しかし、ちゅん太くんの検査結果に一喜一憂する日々は続いていて……!? 途方もなく長く感じる入院生活… 夫の育児休暇取得が決まり、全面的サポートを受けられるようになったことで、家族との時間やつかの間の休息も取れるようになったやすこさん。しかし、夫は三男がなぜ川崎病になってしまったのか気にしているようでした。 「原因不明の病……。今はできることをやって症状が回復するのを待つしかない」 その後、検査の結果が良くなったり悪くなったりを繰り返すことになりますが、入院して2週間を過ぎたころ、ちゅん太くんの主治医からついに「明日の様子を見て退院の判断をしましょう」という言葉を聞くことができました。 「退院できるかも」「やっぱりダメだった……」を繰り返してきたちゅん太くん親子にとって、このときのお医者さんの言葉は本当に希望ですよね。早く元気になって退院できますように! 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年11月29日この記事では、育休を取得してくれたものの家事も育児も手抜きばかりだったパパが、ママが病気になったことによって心を入れ替えたという体験談をご紹介しています。パパをイクメンにするには、ママの弱さを見せることも大切だと感じたそうです。育児休暇を取得する男性が少しずつ増えてきている昨今ですが、本当に育児ができている男性は想像以上に少ないように感じています。 実は、私の夫も育休取得当時はダメダメパパでした。そんな夫がイクメンに進化していった軌跡をご紹介します。 育休を取得してくれた夫私の夫は、私が妊娠する前から「絶対に育児休暇をとる!」と息巻いていました。実際、田舎の地方公務員だった夫は産後1カ月は有給休暇をとり、その後半年間は育児休暇を取得してくれました。 妊娠期間中は頼りになる夫だと思っていて、周囲からは「育児休暇を取ってくれるなんてすごいね。いい旦那さんだね」とうらやましがられて鼻高々でした。しかし、赤ちゃんが生まれた直後、夫の知られざる本性が露わになったのです……。 1から10まで言わないと動かない夫退院後、赤ちゃんと一緒にわが家に帰ってまず驚いたのは、部屋の汚さでした。部屋の片づけをお願いしたのですが、夫は何もしていませんでした。これには私も大激怒。すぐに物を片づけるように夫の尻を叩きました。 ところが、「何をどこにどう置くのか、ひとつひとつ教えてくれないとわからない」と夫はブツブツ文句を言います。こまごま指示しないと動かないなら……と、産褥期という言葉も忘れ、私がひとりで部屋の片づけをしたのでした。 夫より先に仕事に復帰、しかし予想外の出費がかさんで貧窮したわが家では、私が産後1カ月半で仕事に復帰することになりました。 そのころには、夫ひとりで赤ちゃんのお世話ができるようになっていました。しかし、私が仕事から帰ってくると、夫は私に赤ちゃんを押しつけてぐうたら。しかし、夫は「育児休暇をとったイクメンパパ」と言われ、鼻高々になっていました。 夫が目覚めたきっかけは「その辺の父親よりは育児もできるし、家事もしている」と言って開き直っていた夫でしたが、ある出来事がきっかけで心を入れ替えてくれました。 それは、私が慣れない育児と仕事でうつ病になったことです。昼を過ぎると熱が出る日が続き、ついには耳も聞こえなくなって食べ物の味もわからなくなってしまいました。このことによって病院の先生や看護師さんの指導を受けた夫は、育児はもちろん、家事も真面目にこなしてくれるようになったのです。 ママは意外と弱くて頼りない存在だということを、もっと早く夫にわかってもらえたら……と、今でもたまに振り返ります。ママは育児に一生懸命になりがちですが、夫をイクメンにするためには「もう限界」と、投げてしまうことも必要だと思いました。 イラストレーター/Michika著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2022年10月30日BIGLOBEプレスルーム BIGLOBEは、「Z世代の仕事と育児に関する意識調査」を実施しました。本日、調査結果を発表します。本調査は、全国の18歳から25歳までの男女500人を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2022年8月19日~8月23日、調査方法はインターネット調査です。【調査結果のトピックス】1. 「将来、子どもが生まれても父母ともに仕事をしたい」Z世代の6割全国の18歳から25歳までの子どもがいないZ世代の男女468人に、「将来、子どもが生まれても父母ともに仕事を続けたい/仕事をしたいか」を質問したところ、「あてはまる」(29.5%)、「ややあてはまる」(32.1%)という結果に。「将来、子どもが生まれても父母ともに仕事をしたい」というZ世代は6割だった。2. 「男性も育休を取得すべき」Z世代の8割弱全国の18歳から25歳までのZ世代の男女500人に、「産後パパ育休(出生時育児休業)が10月1日から施行されるが、男性も育休を取得すべきか」を質問したところ、「あてはまる」(35.4%)、「ややあてはまる」(40.2%)という結果に。「男性も育休を取得すべき」というZ世代は8割弱となった。3. 「男性の育休に対し、職場の理解が不安」8割弱全国の18歳から25歳までのZ世代の男女500人に、「育児休暇制度について」を質問したところ、「男性の育休に対し、職場の理解が不安」については「あてはまる」(38.8%)、「ややあてはまる」(37%)をあわせ8割弱の人が「男性の育休に対し、職場の理解が不安」と感じていることが明らかとなった。【調査結果詳細】1. 「将来、子どもが生まれても父母ともに仕事をしたい」Z世代の6割全国の18歳から25歳までの子どもがいないZ世代の男女468人に、「将来、子どもが生まれても父母ともに仕事を続けたい/仕事をしたいか」を質問したところ、「あてはまる」(29.5%)、「ややあてはまる」(32.1%)という結果に。「将来、子どもが生まれても父母ともに仕事を続けたい/仕事をしたい」というZ世代は6割だった。将来、子どもが生まれても父母ともに仕事をしたい2. 「男性も育休を取得すべき」Z世代の8割弱全国の18歳から25歳までのZ世代の男女500人に、「産後パパ育休(出生時育児休業)が10月1日から施行されるが、男性も育休を取得すべきか」を質問したところ、「あてはまる」(35.4%)、「ややあてはまる」(40.2%)という結果に。「男性も育休を取得すべき」というZ世代は8割弱となった。男性も育児休暇を取得すべき全国の18歳から25歳までのZ世代の男女500人に、「男性も育児をするのは当たり前だと思うか」を質問したところ、「あてはまる」(39.2%)、「ややあてはまる」(39.8%)という結果に。「男性も育児をするのは当たり前」と考えるZ世代は8割だった。男性も育児をするのは当たり前3. 「男性の育休に対し、職場の理解が不安」8割弱全国の18歳から25歳までのZ世代の男女500人に、「育児休暇制度について」を質問したところ、「妊娠・出産・育児をしやすい環境が整えば少子化対策になると思う」については「あてはまる」(40.4%)、「ややあてはまる」(38.2%)をあわせ8割となった。一方、「男性の育休に対し、職場の理解が不安」については「あてはまる」(38.8%)、「ややあてはまる」(37%)をあわせ8割弱となった。育児休暇制度についてさらに、「仕事観」について複数の質問をしたところ、「仕事よりも大切なものがある」については、「あてはまる」(38.2%)、「ややあてはまる」(35.4%)をあわせ7割強という結果に。「他人からの評価が気になる」については、「あてはまる」(22.8%)、「ややあてはまる」(39.4%)をあわせ6割と、半数を超える人が「他人からの評価が気になる」ということが明らかとなった。仕事観について※BIGLOBEではZ世代の結婚に関する意識調査も実施しています。 ■調査概要・調査名 :Z世代の仕事と育児に関する意識調査・調査対象:全国の18歳から25歳までの男女500人・調査方法:インターネット調査・調査期間:2022年8月19日~8月23日BIGLOBEでは、社会を前進させるための情報発信をおこなうオウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」にて、社会が直面している課題と解決に向けた動きを提示しています。 このたびの調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、人と社会と地球の未来づくりに貢献する「SDGs Action by BIGLOBE」を推進してまいります。※記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。<本件に関するお客さまからのお問い合わせ先>BIGLOBEカスタマーサポート インフォメーションデスク電話:0120-86-0962(通話料無料)携帯電話、IP電話の場合電話:03-6385-0962(通話料お客さま負担) ※BIGLOBEのニュースリリースは からご覧になれます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月13日過去にどん底人生、男性不信、ど貧乏を経験し、シングルマザーとして奮闘していたutaさんは、不思議な引き合わせで天使のような夫・タプさんとめぐり合い、交際1年で再婚。ステップファミリーとなったutaさん一家の心温まるエピソードをマンガでお届けします。離れていても伝わる気持ち天使のようなピュアな心と優しさで家族を包み込んでくれる夫・タプさん。まだまだ狭き門だった、育児休暇を取得。 完璧な家事と、たくさんのサポートと、たまに雑なイベントごとの飾り付けなど、数えきれないくらい大切な思い出ができた4カ月だったそうです。 そんなタプさんの育児休暇がいよいよ明けてしまい……。 4カ月もの間、ずっと一緒にいてサポートしてくれたタプさん。そんなタプさんの育児休暇明け。 毎日の家事・育児に追われるutaさんでしたが、タプさんの愛情が日常生活のいたる所にありました。 朝起きたら洗濯機が回っていたり……。お昼の時間に合わせてご飯が炊けていたり……。洗濯物を畳んでくれていたり……。 毎日会っているはずのタプさんが恋しくなったutaさん。思わずタプさんの香りを嗅いでみましたが……、お父さんの枕の匂い(笑)。 オチまで愛しい、utaさん一家なのでした。 寂しくなって思わず服の匂いを嗅ぎたくなる気持ち、わかりますよね。みなさんもそんな経験ありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター uta 齊藤詠夫をこよなく愛する変態的妻で3姉弟の母。どん底人生、男性不信、ど貧乏を経験し、シングルマザーで子育てに奮闘していたころ、不思議な引き合わせで天使のような夫にめぐり合い再婚、ステップファミリーに! 頑張らないで幸せになる方法を体験談をもとに、漫画でシェアしています。
2022年05月29日この4月から法改正に伴いパパの育児休暇が大きく変わりました。父親育児支援専門家であり、3回の育休取得経験者である大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に、育休の取り方や育休中のポイントを解説していただきました。 パパの産休、育休とは「パパの産休」という新しい言葉を知っていますか。パパのための産後育休のことです。これまで産休というと出産したママだけのものでしたが、この春、育児・介護休業法が大きく改正され、パパも産後に育休が取れるようになりました(今年10月から)。この新しい制度は、ママの産後うつの抑止にもなり、パパ自身の成長の機会にもなるとして期待が寄せられています。 そのほか、育休制度も変わります。企業から育休取得を打診する、育休取得のレパートリーを柔軟化できるなど、大幅改正されました。 今回の改正の特徴は、「フレキシブルに取れる」ということ。例えばパパの産後育休では、産後8週間以内に4週間まで2回に分割して取得することが可能です。しかも休業の2週間前からの申し出でOKとされています。そして、労使協定が結ばれていれば、一定の条件のもと、休業中に仕事をすることも可能です。育休制度改正のポイント育休改正は2022年4月から段階的にスタートします。 2022年4月から企業は育休を取得しやすい環境を整備し、対象の従業員に制度を個別周知して取得の意向を確認することが義務化 2022年10月から・育休を分割して2回取得可能に・育休開始日を柔軟化・特別な事情がある場合は再取得可能に・「産後パパ育休」の新設 2023年4月から大企業の育休取得状況の公表が義務化 「産後パパ育休」って?育休改正のひとつとして、2022年10月からはじまる「産後パパ育休」の特徴は次のとおりです。・パパも「産休」がもらえる・産後8週間以内に4週間まで取得可能・休業の2週間前までの申し出でOK・2回に分割して取得することが可能・労使協定を結んでいれば、休業中に働いてもOK「パパの産休は『ママや赤ちゃんのために』と言われることが多いですが、パパのための育休だということを忘れないでいただきたい。パパが自分の人生を豊かにするための休暇なんです」と小崎先生は話します。 出典:「育児・介護休業法 改正ポイントのご案内 P2「育児休業の分割取得」(厚生労働省)産休育休の取り方のポイントとてもフレキシブルな「パパの産休」ですが、自由の幅が大きいだけに「どのタイミングで取ればいいかな」と迷ってしまう家庭もあるかもしれません。 厚生労働省は次のような例を挙げています。 小崎先生は次のような取り方もおすすめしています。 【パパの産後育休】・第2子以降の場合は出産後すぐ上の子がいる場合は上の子どものお世話があるので、入院中も含め、パパが子育てを担当します。退院後のママが心身の回復に集中できるメリットも。 ・退院後/里帰りから戻ってきてすぐ新しい生活が始まるタイミングは、何かと忙しくなります。いろいろなことに配慮が必要な新生児育児を産後のママと一緒に過ごします。ママの食事作り、買い物、掃除などのサポートも。 【パパの育休】・保育所に入る前後保育所に入る準備期間と慣らし保育期間中はより大人の手が必要です。慣らし保育はできるだけ子どもに負担がかからないよう、ていねいにゆっくり進めたいので、育休をとってゆとりを持ちます。 ・ママの育休のタイミングに合わせて2人で交代して育休を取ることもいいですが、あえて一緒に取って「家族の時間」を過ごすのもおすすめです。 いつ申請すればいい?パパの産後育休の申し出期限については「2週間前まで」、育児休暇の申し出期限は「1カ月前まで」となっています。でも実際に職場で2週間前に申し出てもいいものなのでしょうか。小崎先生に尋ねました。 「例えば今日申請したら2週間後には休んでいいということになります。これは与えられた権利なのですが、企業側からするとやっぱり人の手配や業務の担当の問題もあって大変になることもあるでしょう。産後育休から職場に戻ってきた時、お互いが気持ちよく戻れるような手はずを整えておいた方がいいのではないでしょうか。社会人としてのマナーです。いつ頃生まれるかは予め分かっていますから、分かっている段階で上司や同僚と話し合ったらいいのではないでしょうか。無論、緊急時もありますから仕方のない時もありますが」と小崎先生。 また、労使協定が結ばれていれば、休業中に仕事できるという制度を「うまく活用して」とアドバイスします。 「この制度を使って、『週1回、木曜日は仕事します』『在宅で火曜日の午前中はミーティングに参加します』といったように、お互い無理のない形での関係性や連絡を取ることができるといいかなと思います」 育休を取る=他者と共に生きる覚悟を持つこと新しくなった育休制度。これからは社会の空気も変わってくるかもしれません。でも「育休を取ると出世に響くから」と二の足を踏んでいる人もいるようです。そんなパパについて、小崎先生はこう言います。「ちょっと厳しいことを言うようですが、ひと月くらいの育休を“出世できない理由”にするのだとしたら、その先も出世できる人材じゃないって思うんです」 その上で、育児休暇は人生の学びの期間でもあると言います。 「育休というと休みだと思って昼間からビール飲もうとするパパもいます(笑)。資格を取ろうと勉強しようとする人もいる。どれも自由ですし否定はしませんが、子どもをよく見てほしいと思います。育休を取ることは、他者と共に生きる覚悟を持つこと。豊かに生きることです。人生の学びの期間でもある。子どもを育てることを存分に味わってほしい。それが僕の想いです」 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年04月29日4月からいよいよ変わる育児休暇制度。体制を整える企業側も準備に追われています。企業と利用側に求められることについて、専門家に解説していただきました。パパたちは、今度こそ本当に育休を取りやすくなるのでしょうか―。 世界1位の育休制度でも男性取得率は最低ランク!その背景は?2021年6月に育児・介護休業法が大きく改正されたことによって、2022年4月から段階的に施行されます。1番のポイントは、パパが育休を取りやすくなること。今回の改正では、男性の育休にとって大きな節目になると期待が高まっています。 「この改正は国の本気度が出ています。国は男性をもっと育児に参加させたい。男性に強いメッセージを送っているんです」 と解説するのは父親の育児事情に詳しい大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生です。 「OECD(経済協力開発機構)も言っていますが、日本の育児休業制度は世界で一番優れているんです。給付額が高く、長く休める。企業にもよりますが、最長3年も休むこともできるんです。こんな充実した制度は世界に類を見ない。アメリカは基本的に育休はありません。こんな素晴らしい制度をなんで利用しないの? というのが世界の日本に対する眼差しです」 充実した制度がありながら、男性の育休取得率は低迷しています。昨年、厚生労働省が公表した2020年度の調査結果によると、男性の取得率は12.65%(前年比5.17%増)と過去最高の数字を打ち出しましたが、女性の取得率81.6%(同1.4%減)と比べると、その差は歴然です。 世界経済フォーラムが公表している男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」においても、日本は世界156カ国中120位で、G7の中では最下位という不名誉な結果に。日本の男性の参加問題は、社会的な背景があると小崎先生は指摘します。 「やっぱり日本は、固定的性別役割分業の考えが根強い。男性は仕事を中心として、女性は家事育児という文化があります。変化はしつつあるのですが、社会の重要な決定場面に女性が極めて少ないというのが現実です。例えば政治です。海外では女性の首相が誕生していますが、日本はまだですよね。カナダやニュージーランドでは閣僚の半分近くが女性です。今の日本で男性が『育休1年取ります』と言うと、『え?1年?』となる人が多いと思います。ところが女性が『育休1年取ります』と言うと、『がんばってね』となる。それはそれぞれの中に男女意識の差があるからなんです。そういう社会の集合体として、男性が育休を取りにくい環境が根付いているのではないかと思います」(小崎先生) 日本の育休が変わる!企業が変わる!4月から段階的に導入育児・介護休業法が改正されたことにより、2022年4月より段階的にスタートします。ポイントは次のとおり。 育休制度改正のポイント1.企業は育休を取得しやすい環境を整備&対象の従業員に制度を個別周知して取得の意向を確認することが義務化(2022年4月から)2. 育休を分割して2回取得可能に(2022年10月から)3. 育休開始日を柔軟化(同)4. 特別な事情がある場合は再取得可能に(同)5. 「産後パパ育休」の新設(同)6. 大企業の育休取得状況の公表が義務化(2023年4月から) なお、2022年10月からはじまる「産後パパ育休」は次のような制度です。・パパも「産休」がもらえる・産後8週間以内に4週間まで取得可能・休業の2週間前までの申し出でOK・2回に分割して取得することが可能・労使協定を結んでいれば、休業中に働いてもOK 出典:「育児・介護休業法改正ポイントのご案内P2「育児休業の分割取得」(厚生労働省) 男性の育休が企業のイメージアップにつながる時代へ2023年4月から、大企業は育休取得状況の公表も義務化されます。新しい制度を円滑に活用するためには、企業側の意識変化が不可欠です。 「配偶者の妊娠や出産を申し出た従業員に、企業側から育休・産休制度などを個別に周知して、かつ取得意向の確認をすることが義務づけられました。これは、パパの育休産休取得の後押しになるでしょう。さらに、従業員が1,000人を超える企業は、2023年4月から育児休業の取得状況を年1回公表する必要があります。公表する内容は、『育児休業(産後パパ育休含む)の取得率』と『育児休業(産後パパ育休含む)などと育児を目的とした休暇制度(※)の取得率』。一般の人が閲覧できるよう、自社のホームぺージや厚生労働省の『両立支援のひろば』などでの公表が義務づけられているんです」 厚生労働省は事業主向けのガイドラインでは、企業側に求めることがほかにも事細かに記されています。 (事業主向け)説明資料「育児・介護休業法の改正について~男性の育児休業取得促進等~」(厚生労働省) 「これを見ると国の気合いが伝わると思います。例えば個別周知や取得意向確認の方法に関しては、基本的にはメールやFAXはだめ(労働者が希望した場合のみOK)、面談か書面交付でしっかり伝える、というところまで細かく書かれています。ほかにも細いことがたくさん。だから今、企業の担当部署は大騒ぎです。私のところへも大手企業から研修動画の作成依頼が来ています。それだけ企業も本気で向き合っているということではないでしょうか」 企業側にメリットはあるのでしょうか。 「くるみんマーク(※)もそうですが、企業が変わっていくことが、社会に求められているんです。それが結果的に企業のイメージアップになっていくし、働きやすい環境は人材育成にもつながります。また、就職活動をする際の、会社選びの指標にする人も増えるでしょう。そこを企業側がメリットとして意識していくことが大事になっていくのではないでしょうか」 ※くるみんマーク……子育てサポート企業として、厚生労働大臣の認定を受けた企業の証。 今度こそパパたちの育休取得は増える? 企業&パパママにも求められる意識改革今回の育休制度改正のキーワードは「フレキシブル」だと小崎先生は言います。 「かなりフレキシブルに個人がオリジナリティのある育休を取れるようになります。つまり、制度やシステムが多様化するということは、決して同じ生き方、同じ働き方はあり得ないということなんです」 より選択肢が増え、自由度が高まった育休制度。うまく活用するためには、パパママ自身が生き方や家族の在り方をこれまで以上に意識し、制度の知識を深めることが求められそうです。その上で、「パパの育休は取りやすくなるのでは」と小崎先生は言います。 「今までは従業員が『育休をください』と申し出ていたのが、今度は企業から『どうですか』と言う。これまでとは180度育休取得の流れは変わりますから、取りやすい雰囲気になっていく大きなきっかけにはなるとは思います。ただ、利用者側の意識変化も必要です。保育所問題や夫婦のキャリアについて考え、2人で産休育休をどう取るかを考えていく必要があります。より戦略的に自分たちの子育てに向き合う必要がある。そして社会全体がダイバーシティを意識することです」 生き方や働き方が多様化する中、産休育休制度も多様化する時代に突入しました。世界がうらやむほど手厚くフレキシブルな制度をうまく活用できるか。育ボスに代表される企業の意識改革が、社会の変化のカギとなるかもしれません。 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年04月01日創業明治3年、152年の歴史をもつ岐阜県飛騨市の酒蔵・有限会社渡辺酒造店(所在地:〒509-4234 岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7、代表取締役社長:渡邉 久憲)は、男性従業員の育児休暇取得率100%実現をめざすことを宣言し、目標達成への具体的なアクションに取り組んでいます。今回、同社初となる酒造り担当の男性社員が育児休暇を取得したことを発表いたします。渡辺酒造店正面玄関■男性社員の育児休暇取得の背景一般的に清酒製造業界における酒造り担当者は、麹(こうじ)、醪(もろみ)の発酵温度管理のため、酒造り期間中の長期休暇取得は困難とされています。当社では、伝統的な酒蔵であっても“新しい働き方”改革は最重要であると考え、男性社員の育児休暇取得率100%実現を宣言するなど、職場環境の整備に努めて参りました。当社においても2020年までは、麹(こうじ)、醪(もろみ)の発酵温度管理のため深夜労働は必須であり、人手不足もあり酒造り期間中の長期休暇取得は不可能な職場環境でした。そんな状況の中、当社では酒造りのDX(デジタル・トランス・フォーメーション)化を進め、麹(こうじ)、醪(もろみ)の温管理自動化を導入することで夜勤労働を廃止、洗米の自動化を進めることで、より少ない人数で高品質の酒造りが可能となりました。その結果、2021年9月から2022年6月まで続く酒造り期間中において男性社員の育児休暇取得が可能な職場環境となりました。今回、酒造り担当社員の古田 裕一郎が同社初となる男性社員の育児休暇を2020年3月22日から4月11日までの21日間取得いたしました。今後も、社員一人ひとりが活き活きと働ける職場の実現をめざし、職場環境の整備に取り組んで参ります。育児休暇中の様子酒造りに励む古田さん3■渡辺酒造店について創業152年目、地元米「ひだほまれ」を中心に醸す清酒「蓬莱(ほうらい)」を製造。日本酒業界低迷のなかで、当社も一時期は売上高2億円台まで低迷。現代表・渡邉が経営の舵取りを担ってから経営方針を一新、日本酒業界では珍しい「お客様との直接のふれあい」を最重要テーマに掲げ、直販、全国から1万人以上が集う蔵祭り、さらにはお客様が驚き、喜んでいただける企画性の高い日本酒を次々と発売(「非売品の酒」「蓬莱超ドS」、上智大学の学生と共同開発したイタリア料理にあう酒など)。この方針が支持され、一時期の低迷を脱し、売上12億円まで急成長を遂げた。経産省「地域未来牽引企業」やANAファーストクラスで供される日本酒として選定されるなど、地元・飛騨の経済活性化のための大きな役割を担おうとしています。商号 : 有限会社渡辺酒造店責任者 : 代表取締役社長 渡邉 久憲所在地 : 〒509-4234 岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7HPアドレス: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月30日4月からパパの育児休暇が大きく変わるって知っていますか。これまで「取りづらい」とパパの育児休暇取得率が低かった日本の子育て事情。今回の育児・介護休業法改正に伴い、パパの育児参加スタイルががらっと変わるかもしれません。その背景とは? 父親の育児事情に詳しい大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に解説してもらいました。 パパの育児休暇が2022年4月から大きく変わる!?「実は日本の育休制度は、世界的に見てとても充実しているんです。期間や手当ては世界トップレベル。こんなにいいものがあるのに取ってない。取らないと損。もったいないです」と話すのは大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。小崎先生は保育士の経験があり、自身も3人の男の子の育児で育児休暇を取得した経験があります。 しかしそんないい制度があっても「取りづらい」という根強い日本の文化があり、あまり活用されてきませんでした。今回の育児・介護休業法の改正で何が大きく変わるのでしょうか。 「これまで従業員が企業にお願いして取っていた育休ですが、4月から企業側から『ぜひどうぞ』と促すことが義務化されたんです。10月からは“パパのための産休”もスタートします」 改正の大きなポイントは“パパの休暇”にフォーカスしている点です。 「1992年から育休は制度としてあるけれど、何度か改正されてきました。意外かもしれませんが、当初から男女ともに取れる制度だったんです。ところが実際の取得率をみると、圧倒的に女性が多い。僕が育休を取った25年前は、男性の取得率は1%以下でした。その背景には男性は仕事、女性は家事育児という社会的な分業があったんです 」出典:令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-(厚生労働省) しかし2000年ごろを境に、共働き世帯が急増。現在は、圧倒的に共働きが多い状況となり、共に働き、共に育てるというスタイルがスタンダードモデルとなりました。 出典:令和3年版厚生労働白書-新型コロナウイルス感染症と社会保障-(厚生労働省) 「女性の社会進出が推奨されて、『ぜひ働いてください』ということになったのですが、気を付けないと女性ばかりが家事・育児・介護の 負担を強いられてしまう状況でした。女性の社会進出と男性の家庭進出はセットであるべきなんです。これは働いている人が自分の家族を大切にするための法律です。今回の改正で父親の立場を狙い撃ちしているのは、これまで母親の負担が重すぎたからです」 「産後うつ」や「産後クライシス」という言葉が飛び交う社会状況は、結果的に深刻な少子化を招きました。厚生労働省によると、女性1人が生涯のうちに生むと見込まれる数である「合計特殊出生率」は、2020年で1.34まで低下。育児不安の要因の一つが「男性が育児に関われていない」という現実でした。 出典:令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況「結果の概要」(厚生労働省) 次にどのように改正されたのか、具体的なポイントをみていきましょう。 新しい制度のポイントは?こうした日本の状況を打開すべく、育児・介護休業法が改正されました。具体的な制度改正のポイントは大きく2つあります。1)企業側から育休を打診することが義務化 従来の育休制度は「会社の理解がない」「言い出しづらい」という取りづらい文化があり、あまり活用されていませんでした。そんな世の中の流れを、がらっと変える仕組みが導入されました。 今まで従業員からお願いしていた育休取得が、会社から確認することが義務化され、まったく逆の流れになったのです。 改正された育児・介護休業法は、4月から段階的にスタートします。4月から始まるのは企業側から従業員への「育休の周知と取得の意向確認」です。 「社員から会社側に妊娠や出産の申し出があった場合、会社は『新しい制度や育休ありますよ』『育休を取りませんか?』とアプローチしないといけない。それが企業に義務付けられたんです。これは状況が180度転換したといってもいいでしょう。上司や同僚が『男親なのに取るの?』と言うのはハラスメント。それも明確に禁止されています」(小崎先生) 2)「パパの産休」が10月にスタート 今回の改正のもう一つの目玉が、「パパの産休」とも言われる「産後パパ育休」の新設です。育休とは別の産休で、新しく創設されました。 特徴は5つ。 1.パパも「産休」がもらえる!2.産後8週間以内に4週間まで取得可能3.休業の2週間前までの申し出でOK4.2回に分割して取得することが可能5.労使協定を結んでいれば、休業中に働いてもOK そのほか、育児休暇も今年10月から次の表の通り改正されます。 出典:厚生労働省育児・介護休業法 改正ポイントのご案内 P2 企業側の本気度が試される先ほどの表のような新しい仕組みが4月から段階的に導入されますが、企業側はどんな課題に直面するのでしょうか。 「当然ながら企業の仕事は煩雑になりますね。育休の申し出は原則1カ月前までですが、パパの産休は2週間前まで。育休の取り方も多様化します。かなりフレキシブルになるので、働き方やキャリアのあり方もフレキシブルになります。誰一人として同じ生活パターンはあり得ません。来年4月からは大企業は育休取得状況の公表が義務化されますから、企業側の本気度が試されるでしょう」 この法律の正式名称は「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」。その名の通り「育児」と「介護」がセットになっているところがポイントだと小崎先生は言います。 「これから大介護時代がやってきます。要するに、部長クラスの年齢の人が親の介護に直面するんです。育休は突然始まらないし、子どもの成長に合わせて終わりが見通せる。でも介護はいつ始まるのか、いつ終わるのかも分からない。だから今は、子育て世代だけではなく、誰もが働きやすい職場を作っていく時期です。仕事が属人化しないようチームがトレーニングするタイミングです 。育休を単に個人のものとするだけでなく、会社や組織の業務や働き方の見直しに活用できれば良いですね。」 これからはパパも“産休”を取る時代。一緒に新生児期を過ごすことで、制度を超えたメリットもあるといいます。 「育児のスタートに関わることで、子どもを育てる癖がつくんです。直接母乳をあげることこそパパにはできないけど、それ以外ならパパにもできます。子育ては大変だけど楽しい。こんな楽しいことを、ママがひとりじめするのはもったいない! 覚悟と責任をもって“パパ”を経験してほしい」 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年01月30日25歳のときのことです。職場に生理休暇を毎月取っている同僚がいました。生理休暇は社員規則で認められているものなので、あまり気にしていなかったのですが……。 それまで、「同じ女性だから生理のことは理解してあげられるはず」と思っていましたが、彼女の痛みをまったく理解してあげられていなかったことに気づきました。生理でこんなにつらい思いをしているなんて知らなかったのです。一人ひとり痛みの程度は違うということを実感しました。これからは、想像力を働かせて、相手を思いやることを意識して生活していこうと強く思った出来事でした。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/あべあさみさん作画/まっふ
2021年10月15日保育の仕事をしている私。生理痛が重いのですが、 職場で生理休暇なんて聞いたことがなく、私も生理を理由に仕事を休んだことがありません。私の場合、2日目と3日目が特に大変で、毎回、あるモノにお世話になりながら生理痛と闘い、子どもたちを相手にしているのです……。 ひどい生理痛で嘔吐するときも私は生理痛が重く、吐き気や頭痛、ひどいときは嘔吐することもあります。通学・通勤時のバスや電車は立っているのが本当にしんどくて、座っていればまだラク。そのため、生理痛がつらいときは優先席を利用することもあるのですが、妊婦さんのようにマークの表示があったり、外見でわかったりするわけではないので、いざ座ってもなんだか気が引けて……。 以前、生理痛がつらくて混雑するなか優先席に座ったことがあるのですが、「なんでこの人は席を譲らないんだろう」とジロジロ見られている気がして落ち着かず、ラクになるどころか居心地の悪い思いをしました。 生理休暇を取得する人はおらずそんな私は保育の仕事をしています。でも、生理を理由に仕事を休んだことがありません。ほとんどが女性の職場にもかかわらず、私の勤め先では生理休暇を取得する人はいないのです。 いつも忙しいので、みんな取りにくいのかもしれず、そんな状況なので、私もとても「生理痛がつらいので休みたい」とは言いづらいのです。担任を持っていたときは毎日クラスのことが気になり、生理休暇どころか、通常の休暇を取るという考えさえ浮かばないのです。仕事柄、そう簡単に生理休暇をとるのは難しいことは理解していますが、だから余計に生理休暇というものがうらやましく、憧れすらあります。 そのため、生理がくるたび、市販の鎮痛薬を飲んでなんとかやり過ごすという状態でした。 市販の鎮痛剤と低用量ピルで痛みを軽減生理2日目、3日目は特に大変! 生理痛がひどくて朝から鎮痛薬のお世話になるし、多くなる経血量対策で日中も夜用ナプキンが手放せません。しかも、なかなかトイレに行けないからナプキン交換もままならず、衛生面が気になる気になる……。そんな環境下で過ごす子どもたちとの外遊びはホントにキツい!医療機関で処方してもらった低用量ピルを服用することで、なんとか生理痛を軽減していました。 ひどい生理痛を抱えながらの通勤や仕事は本当にしんどいもの。生理休暇というものがもっと広く認知され、職種を問わずに気兼ねなく休暇がとりやすくなれば、かなり楽になると思います。全休はハードルが高いというなら、せめて遅刻や早退ぐらいはしやすくなればいいのにと思わずにはいられません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO文/ぽっちゃんさん
2021年09月24日大学を卒業してから今まで保育士として働き続けている私は、生理痛が毎回重く、仕事に集中できないことも度々ありました。女性が多い職場で、当時は新卒入社したばかりでもあり、生理痛を理由に仕事を休むなんて到底できないと思い込んでいました。その考えが覆り、生理痛を我慢しないことの大切さを知った体験をお話しします。 重い生理痛を我慢する日々経血量が多く、生理がくると初日から3日目までは痛み止めの薬を飲まないと動くこともままならない私。薬を飲むタイミングを間違えると、吐き気やめまいを伴うこともあります。大学生のころ、生理痛が重いのは病気じゃないかと考え、一度婦人科を受診しましたが異常はなし。医師からは低用量ピルの紹介を受けましたが、ピルには漠然と抵抗があり、結局市販の痛み止めだけで我慢していました。 生理痛くらい我慢我慢!?「生理なんてみんな痛いのが当たり前」と思っていた私は、女性が多い職場ということもあり、痛みがつらくても薬を飲みながら我慢して働いていました。時には薬が効かず我慢した挙げ句、帰宅後に寝込んでしまうことも。そんなとき、就職2年目に同僚が生理休暇を取るという、私には衝撃的な出来事が起こりました。 生理で休みが取れるんだ!同僚とは新卒で同じ保育園に配属され、友だちのように仲良くなり、さまざまな悩み事の相談もしていた間柄でした。生理痛が重いのが同じで、よく生理痛の悩みを分かち合っていました。ある日、その同僚が当日急な休みを取り、その理由が生理痛だと上司から報告を受けた私は「えっ! 生理痛で休みが取れるの!?」とビックリ! 加えて、上司の同僚を心配する姿を見て、「生理痛がつらくて休むことは悪いことじゃないんだ」と気づいたのです。 つらいときは早めに言ってねその出来事があったあと、私は妊娠・出産を経験し、産後は生理痛が軽くなった時期もあったのですが、28歳ごろに重い生理痛が復活。保育士になって10年目のある日、出勤時に激しい痛みに襲われたのです。痛み止めを飲んだものの効かず、勤務開始時には冷や汗をかいて動くのがつらくなっていました。現場の職員や上司に話すと、すぐに生理休暇を取らせてもらうことに。「つらいときは無理せず早めに言ってね」と声もかけてくれたのです。今まで我慢していた気持ちが救われた感覚でした。 生理は痛みがあって当たり前と思っていた私は、生理休暇の体験を経て、またインターネット等の情報を見て、生理痛の重さは人それぞれなのだと気づかされました。今は自分の生理痛の状態を知り、できる対策を取ったうえで、つらいときは無理せず周りに伝えて体を休ませることも大事だと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:川崎まり
2021年05月05日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。前回のあらすじ妊娠糖尿病での入院生活もようやく終わり、苦労半面良かったこともいろいろありました。そして旦那さまからのまさかの言葉に嬉しさが…。育休取得について話を…編集後記こまめちゃんを出産する2ヶ月前、おかめさんは育児休暇取得について、旦那さまへどうやら相談をしていたようですね。そこで、在宅勤務や1週間のお休みが取れることを聞き、少し安心をした様子のおかめさん。しかし、出産を終え退院し自宅へ帰ると、旦那さまの育児休暇取得や在宅勤務ができなくなった事実を知ることに。急な出来事に、おかめさんにはさまざまな感情がこみあげてきたかと思います。必死で謝る旦那さまと困るおかめさん。この光景に共感をするママも多いでしょう。また、同じような経験をされたことがあるママも多いのではないでしょうか。まだまだ夫の育児休暇取得が難しい現状ではありますが、少しずつ進み、家族の時間もより増えていくと良いですね。(ままのて編集部)妊娠糖尿病に関する漫画はこちらおかめさんからのメッセージ今回、なぜ育休や産休ではなく、退職を選んだかについてお話します。実は一人目のおまめのとき、保育園に入れたいと考え、当時の職場を休職扱いにしてもらいました。ですが、自身の住んでいる場所が保育園激戦区に加えて、引っ越しや里帰りなどで忙しく、保活の準備ができないまま出産となりました。休職明けの仕事の忙しさなども積み重なった結果、かなり出遅れての保活スタートになってしまい、当然入園することができませんでした。保活失敗によるストレスでかなり落ち込み、今でもトラウマのようになっています。今では、産後でヘトヘトななか無理して園見学や説明会、役所への相談に行かなくても良かったのではないかと思うこともあります。おまめのときにわたしには産後すぐに保活をする体力が無いのだとわかったので、今回は休職ではなく退職を選びました。育児と仕事・保活の板挟みを避け、少しでも心に余裕を持って保活を始めたいと考えています。今のところは下の子も年少の時期に幼稚園へ入園させて、そのタイミングでまた求職活動をしようと考えています!上の子との2人育児にもなるので、自分が一番どうしたいかを選択しました。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年04月26日福利厚生に組み込まれている「生理休暇」。しかし実際の取得率はなんと1%以下だそう。この生理休暇の取得率の低さの理由は、生理への理解不足が原因の1つだと思うんです。それを実感したエピソードをお話ししたいと思います。先輩看護師が「生理の重さは人によって程度が違うから仕方ない、救急車を呼ぶ人もいる」と話しても、男性看護師は「生理痛で救急車呼ぶの? その人おかしくね?」と……!!!こんなにも生理や生理休暇に理解がないのか……と悲しくなりました。 症状の程度も個人差があるということを男性にも理解してほしいと思ったできごとでした。 そして、働く女性たちが「生理休暇」を後ろめたさなく取得できる環境になっていけばいいなと思います。 原案/おかゆさん作画/まっふ
2020年11月21日福利厚生に組み込まれてい「生理休暇」。しかし実際の取得率はなんと1%以下だそう。この生理休暇の取得率の低さの理由は、生理への理解不足が原因のひとつだと思うんです。それを実感したエピソードをお話したいと思います。 先輩看護師が「生理の重さは人によって程度が違うから仕方ない、救急車を呼ぶ人もいる」と話しても、男性看護師は「生理痛で救急車呼ぶの? その人おかしくね?」と…!!!こんなにも生理や生理休暇に理解がないのか……と悲しくなりました。 女性である以上避けては通れない生理。症状の程度も個人差があるということを男性にも理解してほしいと思った出来事でした。 そして、働く女性たちが「生理休暇」を後ろめたさなく取得できる環境になっていけばいいなと思います。 原案/おかゆさん作画/まっふ
2020年04月05日小泉進次郎環境相が日本の現役閣僚では初めて育児休暇を取得して話題になっています。しかし、男性の育児休業取得率は女性に比べてまだまだ低く、政府内では「男性の育休取得義務化」に向けた提言も出てきています。こうした動きを、働く主婦はどのように捉えているのでしょうか。「しゅふJOB総研」が働く主婦に行った『男性の育休取得義務化』のアンケート結果をお伝えします。■ 8割強が「主に収入を支えるのは夫」。男性育休のネックは経済的不安?Kazpon / PIXTA(ピクスタ)働く主婦に対して行ったアンケートの有効回答数は715件。このうち、86.9%が「家庭の収入を主に支えているのは配偶者またはパートナー」と回答しました。男性の育休が「取得しにくい」理由の1つとしてよく言われるのが、「収入面の不安」です。大黒柱の夫が育休で仕事を休むと、その間の収入が減ってしまいます。また、休業することで会社での立場や、出世への影響がないのかも気になります。フリーコメントでは、・育休をとって会社復帰後、前のように働けるの?(40代:今は働いていない)・育休をとることで、復帰した時に降格とかしたり、これ以上給料が減るのは困る(40代:パート/アルバイト)・出勤してる時と変わらない収入保証があって、ちゃんと家事育児を率先してやる人だったらアリだと思う(40代:パート/アルバイト)・妻としては取得して欲しい反面、会社生活で影響が出るのではないかという不安もある(40代:今は働いていない)という声も寄せられました。■ 「男性の育休取得の義務化」肯定派が過半数「男性の育児休業取得を義務化すべき?」という質問では、「思う」が21.3%、「どちらかというと思う」が31.0%、「どちらかというと思わない」が17.1%、「思わない」が10.6%、「どちらとも言えない」が20.0%で、義務化に肯定派が否定派を若干上回る結果になりました。回答者の年代別にみると、年代が下がるほど肯定的な人が多くなっています。若い年代ほど子どもが幼く、育児に手がかかるため、男性の育休取得を必要としているのかもしれません。また、家庭の収入の主な支え手が「自分」と回答した層は、そうでない人に比べて肯定派が多くなりました。■ 肯定派、否定派の胸の内とは?kou / PIXTA(ピクスタ)フリーコメントから「男性育休取得の義務化」に対する肯定派と否定派の両方の思いを見てみましょう。肯定派・義務化をしない限り、世の中全般の育児に対するスタンスが変わることはないと思う(40代:正社員)・取りたくても取れない人も多く(うちの夫もそうでした)、その場合は国が介入しある程度法律にしないと難しいのかな、と(30代:派遣社員)・男性も子育ての大変さを知るべきだと思う。女性の産後鬱が軽減されるのではないかと思う(30代:パート/アルバイト)・自分が取ることさえ、第二子目は言い出せず、退職した。男性もその苦しみを実感して欲しいと思う(50代:派遣社員)・長期間は無理だが一週間程度を何回か等取得しやすい日数を取れれば良いと思う(50代:今は働いていない)否定派・義務化は必要ないと思うが、取りたい人が気持ちよく取れる社会になるといいと思う。・必要に応じて単発で取れると良いとは思うが、それなら有休でも良いのかな、と思う(50代:パート/アルバイト)・家庭も個人もそれぞれなので義務化はおかしい(50代:フリー/自営業)・(子どもが)居ない家庭の人からみたら育休は会社を長期サボるための口実ネタ(50代:派遣社員)・男性が育休を取得しても実際に家事育児をするとは限らない(40代:派遣社員)・育休を取らなくても、子育てに参加できる時間があれは良いと思う(50代:パート/アルバイト)・育休とったから育児してると勘違いしてほしくない。育児はそれから20年くらいかかるもの(30代:派遣社員)・男性の育児より育児を助けてもらえる制度をもっと増やした方がいい(30代:パート/アルバイト)Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)「どちらとも言えない」を選んだ人の声・義務化まではいかなくても、気持ちよく育休が取れる環境を整えて欲しいと思う(40代:パート/アルバイト)・仕事の特殊性、内容によって取得可能なものとそうでないものがあるので、一律に義務化するのは無理がある(40代:フリー/自営業)・義務化するのではなく、各家庭で話し合って自分達のスタイルを決め、職場はそれを認めていけばよい(50代:派遣社員)・自分の子どもに対してどう育てたいかは個人の自由。男性、女性と分ける事が既に差別と思う(50代:派遣社員)・キチンと育児をすればいいが、育児もせずただ休むだけで育休を取得している人もいる(40代:パート/アルバイト)・私は4週間だけ夫が育休を取ってくれたが、あまり役に立たなかった。というより、負担が増えた(40代:今は働いていない)・一年ほど取らないと意味はない(30代:派遣社員)・そうでない人もいるとは思うが、基本的に男性は育児に関して他人事と感じる(50代:派遣社員)・本心で子育てに関わりたい。とか、妻の負担を減らそうと思うのから良いと思う。義務や見栄だったらいらない(40代:パート/アルバイト)プラナ / PIXTA(ピクスタ)男性の育休取得で夫婦間の子育ての協力が進む一方で、「育児に関して夫に期待していない」「子どもがいない家庭とで不公平感がでる」などの意見も見られました。中には「男性も育休でキャリアが中断すれば平等になるのではないか?という思いがある(40代:公務員/団体職員)」など、ドキッとする意見も…。女性たちの「怒り」とも受け取られる声も散見され、仕事と育児の両立の難しさを感じます。誰もが働きやすく子育てしやすい環境をどのようにつくっていくのか、これからも取り組みが進んでいくことでしょう。【参考】※ 働く主婦は、男性の育休義務化をどう思っているのか?「義務化すべき」52.3%「義務化すべきと思わない」27.7%
2020年02月17日令和元年8月に結婚した小泉進次郎環境大臣とフリーアナウンサーの滝川クリステルさん。令和2年1月17日、お二人の間に、第一子となる男の子が生まれました。小泉環境大臣は、先日、育児休暇を取得すると表明したばかり。そこでベビーカレンダーでは、4回に渡り「男性の育休」についてシリーズでお送りしていきたいと思います。今回は、パパの育休にまつわる体験談をまとめてみました。 パパが育児休暇を取って大変だったこと1つ目は、育児休暇を取得するということに対して上司の理解がなかなか得られず、良い印象を持たれなかったことです。これまで、男性が育児休暇を申請したことがない会社だったので、上司に育児休暇を取りたい、と伝えたときは「奥さんに任せればいいよ」と言われ、なかなか理解してもらえませんでした。2つ目は、同僚の負担が増えてしまうことについて、理解が得られなかったことです。育児休暇を取ると、スタッフが1人減り、その状況の中で業務をこなしていかなければなりません。負担が増えることを望むスタッフはおらず、私の会社では理解してもらうことが難しかったです。3つ目は収入が減ってしまったことです。出費が増えるときに収入が減るのは非常に困りました。 パパが育児休暇を取ってよかったこと1つ目は、「子どもとの時間がたくさん持てた」ということです。育児休暇を取ると毎日一緒に過ごすことができるので、日々の成長を身近に感じることができました。2つ目は、「ママの負担を減らすことができた」ということです。そこで私が育児休暇を取得して家事や育児を分担したことで、ママの負担が減り、気持ちとしても余裕が出てきたようです。3つ目は、「パパとママがお互いにひとりの時間を持つことができた」ということです。 育休取得当時はダメダメだったパパだけど…私の夫は、私が妊娠する前から「絶対に育児休暇をとる!」と息巻いていました。しかし、赤ちゃんが生まれた直後、夫の知られざる本性が露わになったのです……。部屋の片づけをお願いしていたのですが、夫は何もしていませんでした。これには私も大激怒。ところが、「何をどこにどう置くのか、一つひとつ教えてくれないとわからない」と夫はブツブツ文句を言います。私が産後1カ月半で仕事に復帰するころには、夫ひとりで赤ちゃんのお世話ができるようになっていました。しかし、赤ちゃんを無理矢理、長い時間お昼寝させて惰眠を貪り、相変わらず掃除などの家事は手抜き。私が仕事から帰ってくると、赤ちゃんを押し付けてぐうたらしていました。それなのに、「育児休暇をとったイクメンパパ」と言われ、鼻高々の夫……! 「その辺の父親よりは育児もできるし、家事もしている」と言って開き直っていた夫でしたが、私が過労でうつ病になったことによって病院の先生や看護師さんの指導を受け、育児はもちろん、家事も真面目にこなしてくれるようになったのです。 育休取得はできなかったけれど…私は上の子2人が帝王切開での出産で、次の子も帝王切開が決まっていました。パパはおおよその日程がわかった時点で、会社側に「この日あたりで出産になるので、産後も含めて何日か休みたい」と伝えていたようで、そのおかげで早くから仕事の調整をしてくれました。出産日から産後10日目までは有給を取ることができましたが、その間にどうしても出社してほしいと会社から連絡が入った日がありました。上の子2人は未就園児で預け先がなく、また、私も帝王切開後2日目で動くことができなかったため、産院にも連れて来ることができませんでした。そこで、仕方なく子連れで出社をしてもらいました。パパが仕事に励んでいる間は事務員さんが子どもたちの相手をしてくださり、何とかなったそうです。 男性の育休について、4回に渡ってお送りしてきました。男性の育休取得に関して、男性本人だけでなく周りの人や企業の理解もまだまだ……というのが現状かと思います。政府は男性の育休取得をすすめるための制度改正の他、企業への働きかけとして「イクメンプロジェクト」を推進しています。ベビーカレンダーでも、男性の育休取得に関して今後もさまざまな情報を発信していけたらと思っています。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2020年01月20日令和元年8月に結婚した小泉進次郎環境大臣とフリーアナウンサーの滝川クリステルさん。令和2年1月17日、お二人の間に、第一子となる男の子が生まれました。小泉環境大臣は、先日、育児休暇を取得すると表明したばかり。そこでベビーカレンダーでは、4回に渡り「男性の育休」について、シリーズでお送りしていきたいと思います。 そもそも育児休暇って何?「育休」「育児休暇」というワードを聞いたことはあるけれど、詳しくは知らない……という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 育児休暇は、育児・介護休業法によって 「子が1歳に達するまでの間(子が1歳を超えても休業が必要と認められる一定の場合には、子が最長2歳に達するまで)、育児休業をすることができる」と定められています。※「一定の場合」とは「保育所等への入所を希望し、申込をしたが入所できない場合」、「配偶者が養育する予定だったが、病気等により子を養育することができなくなった場合」を指します。 育児休暇は、働く女性はもちろん男性も取得可能もともと育児休業に関しては、女性公務員の一部を対象とした育児休業法(1975年制定)がありましたが、一般的なものとして〈育児休業等に関する法律〉が1991年成立、翌年4月に施行され、労働者は男女を問わず育児休暇が取得できるようになりました。そしてこれまでいくつかの改正がおこなわれています。 現在の男性の育児休暇は、①夫婦で取得すると、1歳2か月まで休業できる。(パパ・ママ育休プラス)②妻の産休中に夫が休業した場合、夫は2度目も取得できる。③配偶者が専業主婦でも休業できる。などの特徴があります。 そして育児休業中は、以下のような経済的援助も受けられます。●育児休業給付雇用保険に加入している人が育児休業をした場合に、原則として休業開始時の賃金の67%(6カ月経過後は50%)の給付を受けることができる。 ●育児休業期間中の社会保険料の免除事業主が年金事務所又は健康保険組合に申し出ることにより、育児休業等をしている間の社会保険料が被保険者本人負担分および事業主負担分ともに免除される。小泉環境大臣は「公務に支障をきたさないこと」「危機管理を万全にすること」を条件に育、最も母親の負担が大きいと言われる出産から3カ月間のなかで時短勤務やテレワークを取り入れながら、「2週間分」取得したいとしています。小泉環境大臣の育休取得に関してはさまざまな意見があるようですが、これも1つのケースとして見守れたらいいなと思います。 参考:厚生労働省「育児休業は、男性も取得できます!」 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2020年01月17日共働き家庭が増えたことによって、女性だけでなく男性も育児休暇を取得する人が少しずつ増えつつあると聞きます。そんななか、男性の育児休暇を義務化を目指す動きも見られ始めています。今回は、男性の育児休業について、考えてみたいと思います。■育児休業の義務化には半数以上が「賛成」アンケートでは、男性の育児休業義務化に賛成かどうか聞きました。その結果、「賛成」と答えた人が50%を超え、半数以上のパパやママは男性の育児休業義務化を前向きに捉えていることがわかりました。一方で、「どちらとも言えない」、「反対」と答えた人を合わせると5割弱となり、簡単には結論が出ない問題だということがわかります。Q.男性の育児休業義務化、賛成? 反対?賛成 53.9%反対 10.0%どちらとも言えない 36.1%2016年10月から2017年9月までの間に妻が出産した男性において、2018年10月までに育児休暇をとった人は、全体の6.16%となっています(※1)。10年前は、同様の結果が1.23%だったのに比べると、上昇していることがわかります。この背景にあるのは、共働き家庭の増加。2017年には共働き世帯1219万世帯、専業主婦世帯600万世帯となっていて、共働き世帯は専業主婦世帯の2倍にもなっています(※2)。ただ、女性の82.2%が育児休業を取得しているのに比べると、男性の育児休業取得率は、6.16%という数字は高いとは言えません。そこで、近頃提案されているのが、「男性の育児休業義務化」。今年6月に永田町の有志議員が、男性の育児休業取得の義務化を目指す議員連盟を発足させたことで、注目を集めています。■賛成派意見その1「夫にも育児の大変さを理解してほしい」では、まず賛成派の意見から見ていきたいと思います。「うちは帝王切開だったので、術後熱が出たりで動きづらかったので、1週間でしたが夫がお休みをもらえたときはとても心強かったのを覚えています。おむつ替えもミルクもここで覚えました」(神奈川県 30代女性)「人生のうち何度もあるものではないのだからやってみるといいと思う。子どもを産むことはできなくても子育てを母親だけの仕事という思いを変えるにはいい機会」(茨城県 40代女性)「二人目が生まれたときに1ヶ月とってもらいました。自分の体と赤ちゃんの世話だけで大変な時期なので、上の子の保育園の送迎や買い物、洗濯を心おきなく任せる事ができ、大満足でした」(静岡県 40代女性)「わが家は共働きではなく専業主婦だったので、子育て家事は私がメインでした。産後1ヶ月休暇を取ってもらえたら子育ての大変さがわかってもらえると思うのでお互いに優しくなれそうな気がします。何より子どもの成長を一緒に見られるのは宝です」(宮城県 40代女性)これらの意見の裏側にあるのは、「子育ては夫婦で行うもの」という思いです。また、「かわいい時期を共有することで夫婦関係もよくなるのではないか」という声も集まっていました。たしかに、産後のママは身体的にも精神的にもかなり追い詰められた状況になるため、何らかの助けを必要とすることが多いでしょう。里帰り出産をした場合でも家に戻ってたった一人で育児をすることの怯えからも、頼れる相手のパパがいてくれることは、どれほど心強いことかと思います。■賛成派意見その2「義務化しないと取得率はあがらない」また、制度はあってもなかなか利用が進まないため、義務化すべきだという声も多く集まっていました。「実家が近かったり不要な家もあるとは思うけど、必要な家でも休めないという家が多い。義務化しないと、そういった家が休めないなら、該当の家はすべて休んだ方が幸せな家族が増えると思う」(神奈川県 40代女性)「有休すら取りづらい職種だと、そうでもしないとまとまった休みなんてお互い取ろうとしないので賛成です。2人目出産のときは、私が入院している間夫に休みを取ってもらいました。地味な家事も淡々とこなしてくれたので本当に助かりました」(鹿児島県 30代女性)「仕事ばかりで育児に協力できていませんでした。悔いても取り返せません。ぜひ、義務化を」(千葉県 40代男性)たしかに、職場の環境によってはなかなか育児休業の取得を申し出づらい場合もあるでしょう。先述した議連が目指しているのは、本人からの申請がなくても、企業側から休暇の取得を促すことを義務付ける仕組み。個人からは言いにくくても、企業側から促してもらえることで、制度を利用しやすくなるという側面は大いにありそうです。■反対派意見その1「夫がいてもワンオペ改善にならない」一方、「反対」、もしくは「どちらとも言えない」と答えた人たちの思いを探ってみたいと思います。「あくまでもうちの場合ですが、夫が家にいても私の負担が増えるだけ、ストレスが増えるだけなので嫌だな」(東京都 30代女性)「夫の職場は、生まれてから1ヶ月の休暇制度ができて、二人目のときに夫も休暇をもらった。上の子のときは手伝ってくれなくても、仕事で疲れているから仕方ないと思えた。だけど、『休みなのになんでなにもしないの?』ってイライラするだけだったし、夫は邪魔でしかなかった」(東京都 30代女性)「義務化で休んでもらっても家事や育児を安心して任せられない。仕事に行っててくれた方が安心して自分のペースで子育てができると思う」(広島県 40代女性)「育児休暇はいいが、実際あまりなにもできない。男性は母乳が出ないのが、一番きつい。離乳食時期くらいからならいいと思うが」(神奈川県 40代男性)ほかにも、「ただのお休み状態でのんびり、ぐーたらされたら、大きい子どもが増えただけでイライラしそう」という意見も。たしかに、なんとなく育児休暇に入ってしまったら、パパ自身も手持無沙汰になってしまい、ただの休暇のように過ごしてしまいかねなさそうです。パパからの「実際あまりなにもできない」というコメントには、切なさも感じてしまいます。ここにあがったような夫への辛らつな意見から制度が整うだけでは、夫婦で共同の育児参加、男女での協業体制は難しいように思えます。■反対派意見その2「給料減額、復帰後の待遇悪化が怖い」また、「反対」という考えの裏側には、給料が下がる、待遇が悪くなることへの切実な思いもあることがわかってきました。「サラリーマンの生涯年収は3億とか。私は絶対に稼げません。私はがんばって3人育てていますが、夫だって激務をがんばっています。お互いの役割を果たす時期、私は育児と家事に専念します。私は夫の負担を考えると育児休業は望みません。激務をこなして働いてくれる事こそが育児だと思ってます」(神奈川県 40代女性)「育児休暇を長くとって、会社から不当な人事にあったという記事を見ると、育児休暇を取ることに賛成しかねてしまいます。夫の育児は休日に存分に参加してもらう方が、意外とお互いにありがたみを感じるような気がします」(神奈川県 50代女性)「40代男、3歳の子がいます。 気持ちとしては賛成ですが、夫側の収入の方が高く、家計のウェイトが大きいご家庭もあるでしょうから、一概に義務化と言うのは疑問が残ります。職業や賃金の面ではまだ男性優位の日本社会においては、先にそこを見直さなければ、男性の育児参画も進まないと考えます」(神奈川県 40代男性)ほかにも、「妻も減給、夫も減給されたら、家計はつらい。お金がないとより家庭はギスギスする」というコメントも寄せられていました。夫婦でダブルで育児休暇をとった場合には、2人とも減給となり、生活が立ち行かなくなってしまう場合もあるでしょう。日本ではまだまだ男性の給料の方が平均的に高いため、どうしても夫の給料に頼らざるを得ないという家庭が多く、義務化されたら困るという意見があるようです。また、「復帰後の待遇が不安」という声からは、取得すればいいのではなく、その先までしっかりと見通すことの重要性を実感させられます。■男性の育児休業、どう変わればいい?それでは、男性の育児休業については、現在の状況からどのように変わればいいのか、コメントをもとに考えてみましょう。<その1、父親としての自覚を持ってほしい>●妻の気持ちを受け止め、寄り添ってほしい。女性の自分の時間がないほどの大変さを感じて欲しい●子どもにとっても父親の存在は大きい。子どもを愛おしいと思ってほしい●男性には、「父親」として自覚を持ってほしい<その2、育休よりも継続的に休める制度へ>●出産前後に1週間、健診や予防接種で14日分など休める日を作って欲しい●子どもの風邪や病気で使える看護休暇が欲しい<その3、会社や環境が変わる必要あり>●会社が育休を取りやすい雰囲気に。現在、暗黙で「取ってはいけない」空気、復帰後の冷たい態度、嫌がらせがある●給料や立場が悪くなる状態ではなく、取得した方がより良い方向になる仕組みにしてほしい<その4、夫婦それぞれが役割を果たす>●夫婦でしたいこと、夫に期待するフォローをきちんと話し合わないと、男性にとってはただの連休になる可能性がある●性別関係なく得手不得手がある。女性が家事育児というレッテルを貼らないとうまくいくのでは<その5、上司が育休を後押しする>●自分は育児休暇が取れなかった。だから部下が申し出たときに承認欄には印鑑を押すここまで、男性の育児休業義務化について、さまざまな意見を見てきました。そもそもこの記事でも「男性の」育児休業という言い方をすること自体に、男女差があることをあらためて実感させられたような気がします。こうした議論をしなければならないこと事態にも、改善の必要性があるように思えます。女性の就業状態や、実家や義実家の協力度合い、子どもの人数や住んでいる地域など、さまざまな要因から、夫の育児休業取得の賛否は、家庭ごとで異なるでしょう。またコメントからもわかるとおり義務化しただけで何もかもが解決する問題ではないように思えます。男性側がただの連休となってしまわないようにするためには、意識改革も必要になるでしょう。そのためには男性の家事育児能力の向上のための教室などが必要かもしれませんし、妻としても、どうすれば夫が育児参加をしやすくなるのか十分にコミュニケーションをとる必要があると思います。とくに育児で主導権を握りがちな妻が夫にダメ出しばかりしてしまうと、育児へのモチベーションも下がってしまうかも。さらに育児休業中の給付金、パタハラ(パタニティ・ハラスメント/男性の育児休業制度などを利用で 上司・同僚がいやがらせをすること)が起こらない組織づくり、女性の収入面向上など、問題は山積みのように思えます。でも夫婦でお互いにできることとできないことを再確認して、補い合うことができれば、この先も同じ方向に協力しながら歩いていけるように思えます。子どもたちの大切な一瞬しかない幼い時期を、できれば夫婦どちらかが1人で抱え込み過ぎず、夫婦でいっしょに乗り越えていけるといいですね。Q.男性の育児休業義務化、賛成? 反対?アンケート回答数:6400件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ <参考サイト>※1厚生労働省: 平成30年度雇用均等基本調査 [PDF:4,784KB]※2独立行政法人労働政策研究・研修機構: 専業主婦世帯と共働き世帯の推移1980年~2018年
2019年09月22日最近は、「イクメン」という言葉が世間で浸透しています。妊娠した際は、パパに育児休暇を取ってもらおうと考えるママも少なくないのではないでしょうか? 私は、妻が第2子を出産したときに、社内の男性で初めて育児休暇を取得しました。今回は実際に育児休暇を取得して感じた3つの大変だったことについて紹介したいと思います。 上司に良い印象を持たれなかった1つ目は、育児休暇を取得するということに対して上司の理解がなかなか得られず、良い印象を持たれなかったことです。私の会社の上司(40〜50代)の場合、「男は働き、女は家庭を守る」と考える方が多かったのです。 これまで、男性が育児休暇を申請したことがない会社だったので、上司に育児休暇を取りたい、と伝えたときは「奥さんに任せればいいよ」と言われ、なかなか理解してもらえませんでした。 同僚の負担増加について理解が得られなかった2つ目は、同僚の負担が増えてしまうことについて、理解が得られなかったことです。若い世代は比較的育児に協力的でしたが、男性側が育児休暇を取ってもいい、という制度があることさえ知らない人もいました。 育児休暇を取ると、スタッフが1人減り、その状況の中で業務をこなしていかなければなりません。当然他のスタッフの業務負担が増えてしまいます。負担が増えることを望むスタッフはおらず、私の会社では理解してもらうことが難しかったです。 収入が減ってしまった3つ目は収入が減ってしまったことです。育児休暇を取るということは仕事を休むことなので収入がなくなります。ただ、国の制度を活用すると収入が減ることはあってもゼロになることはありません。最初の6カ月は基本給の67%、後の6カ月は50%が支給されます。 それでも、子どもが生まれるとおむつ代やミルク代、洋服代などいろいろと出費が増えてしまいます。一部でも支給されるだけありがたいのかもしれませんが、出費が増えるときに収入が減るのは非常に困りました。 パパが育児休暇を取得すると、ママの負担が減ったり、パパと子どもの関係性が作りやすいというメリットがあります。しかしその反面、会社の上司に理解してもらえない、収入が減ってしまうなどのデメリットもあるように感じました。夫婦の考え方や置かれている状況で選択は異なりますが、それでも私たち夫婦は、話し合って一番良い方法を選んだと思っています。 著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年07月29日産休や育児育休中にボーナスが近づいてくると支給されるのか気になる方も多いのではないでしょうか。仮に育児休暇中にボーナスを貰えた場合、育休手当や出産手当金の受給額にも影響するのでしょうか?この記事では、産休・育児育休中のボーナスについてその他の税金などと絡めて解説していきます。育児休暇中にボーナスはちゃんと支給されるのでしょうか。この記事では、ボーナスを貰うことによる育休手当の減額、課税、控除について解説していきます。育児休暇中にボーナスは支給される?育児休暇中にボーナスが支給されるかどうかは、在籍している会社の就業規則によって異なります。そのため、会社によってはもらえたりもらえなかったりするということになります。毎月の給料は会社側が支払うことを法律で義務付けられているのですが、ボーナスは義務付けられておらず、会社独自の制度という位置づけになっています。ボーナスに関する規則を把握していない場合は就業規則を確認しておきましょう。ただし、ボーナスに関する規則は誰に与えるかという条件の他に「どのように算出するか」に関しても記載されているはずです。ボーナスをもらう権利は与えられている場合でも実際に支給されるとは限りません。●そもそもボーナスの定義と算出方法とは?簡単に前述しましたがボーナスは会社独自の制度と定義されており、経営陣で自由に設定することができますが、基本的にはボーナスの支給額を決めるための査定期間(対象期間)が存在します。夏と冬に2度ボーナスが支給される会社であれば査定期間も2クールに分かれており、査定期間中にずっと産休・育休により会社を休んでいた場合はボーナスがもらえないことがあります。逆に査定の全期間中に産休・育休中でもボーナスを支給する会社もあるので状況はそれぞれです。詳しく気になる場合は自分の会社の就業規則の「賞与の支給条件」を確認しましょう。査定期間(賞与の対象となる期間働いている)受給条件(勤務日数や勤務形態等の会社が定めた受給条件)就業規則は社員であれば誰でも閲覧が可能です。保管場所は会社によって異なりますので、在籍している会社の人事部や総務部の人に聞いてみてください。●育児休暇中のボーナスの支給は就業規則とタイミングで変わる?育児休暇中のボーナスの支給は、就業規則の他にもタイミングも関係しています。就業規則をチェックして「賞与は休業中の者には支給なし」とあった場合でも、査定期間中に働いた分は支給されます。ただし、「賞与は、会社の業績と個人の成績を勘案し各人ごとに決定する」との記載がある場合は支給なしとなることがあります。育児休暇中にボーナスをもらうと育休手当に影響する?結論から言えば、ボーナスをもらっても育児休業給付金は減りませんので心配いりません。育児休業給付金の算定は毎月の給与を基に計算されているので、会社独自の制度であるボーナスの額は無関係となります。育休中にボーナスを貰った場合の課税や控除育休中にボーナスを貰った場合の課税や控除はどうなるでしょうか。「産前産後休業保険料免除制度」を申請すると、育休中の保険料は免除されますが、育休中のボーナスは保険料が免除されるので、健康保険料と厚生年金保険料はかかりません。健康保険料と厚生年金保険料は比較的高額なので、ボーナスから天引きされないのは嬉しいポイントと言えます。●保険料育児休業中は、毎月の給料から引かれる健康保険料と厚生年金保険料は免除されます。社会保険料の免除手続きは会社が手続きを行いますので、会社の指示に従い対応しましょう。●所得税育休手当には所得税は課税されませんが、育休中のボーナスには通常の給与と同じように所得税がかかります。ただし、給与とは所得税の算出方法が違います。育休中は前月の給与がゼロの場合があるので、ボーナスの所得税は前月の給与を基に算出されます。ボーナスから所得税が徴収されていることを確認しておきましょう。●雇用保険料ボーナスには雇用保険料はかかります。一般的な職種の場合、保険料率は3/1000となり、雇用保険料は金額×3/1000で算出することができます。雇用保険は健康保険等と違って免除制度がないのが残念ですが、それほど高額ではないので育休中も雇用保険料を納めましょう。●年末調整年末調整は産休・育休中に入る前に会社が行うことが多いです。会社によっては対応が異なる場合があるので年末調整の前に会社に確認しておくと安心です。育児休暇中のボーナスまとめ育休中にボーナスがもらえるかどうかは、就業規則の中の「賞与の支給条件」を確認しましょう。タイミングによってはもらえるケースともらえないケースがあるので注意が必要です。また、ボーナスをもらっても育休手当が減額したり、もらえなくなったりすることはないので安心してください。●ライター/高須 亮
2019年06月05日私は第2子が誕生してから、会社で初めて男性の育児休暇を取得しました。私や妻の周囲ではそれまで育児休暇を取得したパパは1人もおらず、どのような日々だったのか聞くことができませんでした。 そこで今回は、実際に育児休暇を取得して感じた3つの良いことについて紹介したいと思います。 子どもとの時間がたくさん持てた 1つ目は、「子どもとの時間がたくさん持てた」ということです。育児休暇取得前、休日は子どもと長い時間過ごすことができても、平日はせいぜい子どもが寝るまでの2時間くらいしか一緒に過ごすことができませんでした。その状態では子どもの成長を日々感じることは難しかったです。 でも、育児休暇を取ると毎日一緒に過ごすことができるので、日々の成長を身近に感じることができました。 ママの負担を減らすことができた 2つ目は、「ママの負担を減らすことができた」ということです。それまでママは平日いつもの育児に加え、家事のほとんどをひとりでしてくれていました。 そこで私が育児休暇を取得して家事や育児を分担したことで、ママの負担が減り、気持ちとしても余裕が出てきたようです。それにママが明るくなると、家庭全体が明るくなりました。一緒に過ごす時間が増え、会話が増えると夫婦の仲も深まりました。 ママがひとりの時間を持つことができた 3つ目は、「パパとママがお互いにひとりの時間を持つことができた」ということです。育児は365日24時間休むことができませんが、特に子どもが小さければ小さいほど、授乳などでママの負担が大きくなっていました。泣いたときに私が抱っこしても泣き止まず、なかなか助けることができなかったのです。 しかし、育児休暇を取ることで私と子どもの関係も深まり、泣いてどうしようもないときにあやすことができるようになりました。そうなると私と子どもの2人で過ごせるので、ママが子どもから離れてひとりでゆっくり過ごす時間を持つことができるようになりました。 育児休暇を取ってからは、それまでよりずっと身近に子どもの成長を感じることができました。私の周りには、育児休暇を取ったパパはいません。でも、わが家ではパパが育児休暇を取ることでママにも良いことがたくさんありました。今後もし子どもが増えることがあったら、また育児休暇を取りたいと思います。著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年05月27日今の時代、「キャリアも結婚も諦めたくないし子どもも欲しい!」と思う女性は多いはず。あるいは「専業主婦になりたいけど、経済的事情で出産後も働く予定」という女性もいるでしょう。そんな女性たちにとって気になるのが「育休」と「保活」の問題。最近問題となっているのは、最初から育休延長をしたくて人気がある保育園に入園申請し、わざと落選を狙う「落選狙い」の家庭が多いことだとか。そこで今回は、『しゅふJOB』の調査機関しゅふJOB総研が650人を対象に実施した「育休2年と落選狙い」の調査結果をご紹介します!■ 保活の結果に関係なく「2年間育休が欲しい」は3割!OrangeMoon / PIXTA(ピクスタ)日本では2017年10月より、改正育児・介護休業法で育休が2年まで取得できるようになりましたが、実際に働く女性は2年間の育休を取得しようと考えているのでしょうか?そこでまず、「もしあなたが育休をとるとしたら、2年まで延長したいと思いますか?」と尋ねると、最も多かったのが「保活の結果に関係なく思う」という意見で32.8%。次いで、「わからない」(30.9%)、「保活がうまくいかなければ思う」(22.8%)、「思わない」(13.5%)という結果でした。保活の結果にかかわらず、「許されれば2年間の育休を取りたい」と思うのは意外にも3割と少数派。「なるべく早く仕事に戻りたい」と希望する人もいるでしょう。ABC / PIXTA(ピクスタ)しかし、はっきりと「思わない」と回答し、早く仕事に戻ることを希望する人以外は、「落選すれば2年育休が取れる……」と心が揺れる場合も多いかもしれません。もしそう思っても、もちろん誰もが実際に「落選狙い」の行動を起こすわけではありません。主婦たちがこの「落選狙い」についてどう思っているのかを検証してみましょう!■ 「落選狙い」の原因は育休2年取得のルールが問題?makaron* / PIXTA(ピクスタ)「育休の延長を目的に、いわゆる『落選狙い』が起きていることについてどう思われますか?(複数回答)」という質問では、最も多かった回答は「落選しなければ育休延長できないルールが問題」(60.2%)。「落選すれば育休を延長できる」と考える人が出てきても仕方がないシステムだと問題視する女性が多いことが分かりました。次いで多かったのは、「本当に保育所に入りたい人に迷惑をかけている」(47.2%)。そして、「自治体が保育所を十分提供できていないことが問題」(31.7%)と、こちらも政府や自治体を責める声。maroke / PIXTA(ピクスタ)一方、「育休延長するためには致し方ない」という人も14.9%いることが判明。しかし、これでは本当に職場に戻りたかったのに、保育園に落選してしまった人にしわ寄せがくることにもなりかねません。■ 政府の「落選狙い対策」は適切?調査では次に、女性たちに「育休延長のための“落選狙い”対策として、政府では申し込み段階で事前に保育ニーズの高さを把握する方法を検討しています。あなたのご意見をお聞かせください」と尋ねました。すると「わからない」と答えた人が最も多く41.4%という結果に。次いで「適切な対策だと思う」が30.8%、「適切な対策だとは思わない」が27.8%でした。Graphs / PIXTA(ピクスタ)「適切な対策だと思う」と答えた人からは、「公的なお金がかかわるので公平性が必要だから」(50代SOHO/在宅ワーク)「本当に保育を必要としている人の当選する確率が少しでも上がると思うから」( 40代パート/アルバイト)「どうしても保育園に預けなればいけない事情の人を優先すべきだと思うので、職場で育休が延長出来るなら譲るべき」(50代パート/アルバイト)などという意見が寄せられました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)逆に、「適切な対策だと思わない」という人からは、「育休の延長は可能だが今回保育園に入れたい、という場合も不利になってしまうから」(40代契約社員)「人それぞれ事情が違うので、どういう基準で保育ニーズの高さを決めるのか疑問」(40代今は働いていない)「希望する時期に復職できるよう全入を保証してほしい」(30代正社員)「育休延長が可能かどうか確認する公平な方法なんて無いと思うから。うまく誤魔化す人はいると思うから」(40代パート/アルバイト)という声が聞かれました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)以上、育休と落選狙いについての調査結果をご紹介しましたが、いかがでしょうか?何事も肝心なのは事前のプランニング。妊娠・出産を考え始めたら、保活がしやすい自治体を事前に調査して引っ越しを考えたり、会社と国の育休制度をよくリサーチしたり、自宅で働くオプションを考えたりするなど、準備を整えてみるのも一手です!【参考】※育休延長のための“落選狙い”について、働く主婦層に意識調査 “いまのルールが問題”60.2% ― ビースタイル
2019年03月20日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆