コミックエッセイ:78記事 (連載中)
母が私に整形をすすめたのは、中学を卒業した春のこと。「あなたのためになんでもしてあげる」と、すでに美容整形の予約まで取ってあったのです。あれから20年、現在私には子どもがいます…。
結婚の挨拶が無事すみ、帰ろうとしたところで母に呼び止められる。その理由は、整形をしていないことだった。「もう整形をしたくない」その気持ちを…
2021年6月10日 06:00母に整形をしないことを告げると、母から飛び出したのは、「もっと向上心を持て、そのくらい我慢できないなんて弱い」といった言葉。どんなに真摯に…
2021年6月11日 16:00親ならいつか子どもを受け入れてくれる…その希望はもう叶わないと諦めたハム子。昔から母は、劣った子にならないために「いらない個性は子どものう…
2021年7月1日 16:00「母とはいろいろあったけど仲良く暮らしました」というハッピーエンドを願っていたけれど、もうそれはできないと気づいたハム子。母に受け入れても…
2021年7月2日 16:00入籍によって母と違う名字になったことがうれしくなるハム子。そして妊娠。母親学級では「里帰り」が話題になるが…。
2021年7月22日 16:00里帰りしないことについて「いい年して親に反抗しているなんてみっともない。育ててもらったんだから感謝しないと」と見知らぬ人に言われるのだが…。
2021年7月23日 16:00子どもが産まれ大変なこともあるけれど、子どもはかわいいと思うハム子。しかしふとした瞬間に子どもの頃の記憶がよみがえり、母からの言葉を思い出…
2021年9月9日 16:00小さい頃は、母の言うことがすべて正しいと思って、自分の考えは間違っていると思っていた。でも今ならわかる。母は「自分が与えたい愛」だけは惜し…
2021年9月10日 16:00自分の子どもには「やりたいことをやらせてあげたい」と考えるハム子。でも心の中にいる幼い自分が、「好きなことをやれる我が子」を嫉妬し始めて…。
2021年9月23日 16:0025歳までツラい人生を送る羽目になったのは、母や環境のせいもあるけれど、「過去の自分のせい」とずっと恨んでいたことに気づくハム子。でも子ど…
2021年9月24日 16:00過去の自分を受け入れたことによって母親への感情にも変化が生まれるハム子。母もきっと「あの生き方しかできなかった」、そう思うことでこれ以上母…
2021年10月7日 16:00子どもにはやりたいことをやらせてあげたい…そう考えたハム子は息子の希望どおりサッカーを習わせることに。しかし足が遅い息子を見たことで、自分…
2021年10月8日 16:00母と同じことを自分の息子にもしていると思って愕然とするハム子。しかし夫が「子を親の希望どおりに動かす事は必ずしも悪ではない」と言い始めて…。
2021年10月21日 16:00子育てには「その人ごとに合ったグレーを見つける」と思えたハム子。するとこれまで絶縁するか、許すかを決められなかった母への感情もだんだんとハ…
2021年10月22日 16:00子どもの頃から何かしら不満がありずっとイライラしていたハム子。朝から「1日が始まる」と憂鬱だったが、最近は朝が嫌いじゃなくなったことに気づ…
2021年11月4日 16:00同じ幼稚園に通うママに無視されてしまったハム子。取り乱しながらも、「誰かに嫌われても自分の価値は変わらない」と気にすることを止めることがで…
2021年11月5日 16:00自分の考え方の歪みに気づき本を読むと、そこには同じような幼少期を過ごした人たちがたくさんいることに気づくハム子。こんなに多くの人が生きづら…
2021年11月18日 16:00幼少期の“心を喪失させながら生きる苦しみ”を知っているからこそ、今のこのあたり前の日々がとても幸せに感じられると思うハム子。そして「愛する…
2021年11月19日 16:00