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もっと新米を美味しく食べたい! そのコツは水にあった

食欲の秋にぴったりな新米が出回っています。白いご飯がとにかく美味しく感じられるという人もいるのでは? これは日本のこの時季ならではのもの。ぜひじっくり堪能したいですね。


お米を炊くと、その質量は約2.3倍となり、炊飯時の水をそれだけ含有することになります。その結果、ご飯の味は、お米そのものの美味しさだけでなく、水そのものの風味によって旨み、甘みが大きく左右されると考えられるそう。

古くから「米どころは水どころ」とも言われるのは、「美味しいお米を育てるのには良い水が必要」という意味と、「お米を炊く際にも、美味しい水が必要」という2つの意味が込められているのだとか。

新米を美味しく食べられるこの時季、ご飯をさらに美味しく炊くための条件を知っておいては?

■研ぎ始めの水はちょっといいお水を使うお米が最も水分を吸収するのは、実は研ぎ始め。 乾いたお米を水に初めて浸した瞬間、お米はものすごいスピードで吸水しはじめ、全吸水分の30%近く(洗米中の7割※)の水を吸っている上、その水は芯にまで到達しやすい性質を持っているとか。 もったいないと思わず、最初の研ぎ水にこそお水の質にこだわりましょう。
※杉田浩一著「「こつ」の科学(柴田書店)」より

■弱アルカリ性の水で大粒でしゃっきり弱アルカリ性の水はご飯の膨張率を高める効果があり、大粒でしゃっきりとした食感に炊き上がる傾向があるそう。
※日本米穀小売商業組合 資料より

■炊き水は軟水がオススメ硬水は米のタンパク質を変化させたり、ご飯表面が荒れたり、硬くなったりパサつきの原因になってしまいます。これは硬度のもととなるミネラル分の中に、米の中の食物繊維を固くする作用を持つカルシウムが含まれるため※。炊飯全般には、軟水を使いましょう。
※日本米穀小売商業組合連合会「お米マイスター認定講座テキスト」より

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