説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneを充電中のSiriはひと味違う、ってどういうこと?」という質問に答えます。***iOS 5で登場した「Siri」は、ふだん話す内容を解釈してさまざまな処理を行ってくれる音声アシスタント機能です。2012年3月に日本語対応して以降も、認識可能な語いが増え、発音も滑らかになるなど、機能の改善が続けられています。9月に公開されたiOS 8からは、「Hey Siri(ヘイ、シリ)」と呼びかけることで、iPhoneに触れることなく命令できるようになりました。iPhoneがロック状態でも反応するため、完全にハンズフリーで利用できるところがポイントです。車の運転中など手を離せないときでも、スケジュールを確認したり電話をかけたりさまざまな処理を行うことができます。就寝前にアラームをセットするときも、離れた位置から呼びかければいいのです。ただし、「Hey、Siri」という言葉に反応するのは、iPhoneを電源につないでいるとき(充電中)のみです。電源につないでいないときには、「Hey、Siri」と呼びかけたところで反応はありません。「Hey、Siri」と呼びかけるときも、「Hey、Siri、明日の天気は?」といった具合に続けて命令しなければなりません。「Hey、Siri」のあとに間を空けてしまうと、「すみません、聞き取れませんでした」とエラーになります。この「Hey、Siri」から始まる命令を受け付ける機能は、Siriの設定画面で許可を与える必要があります。充電中なのに反応がない場合は、「設定」を起動して「一般」→「Siri」の順に画面を開き、「"Hey、Siriを許可"」スイッチがオン(緑色)になっていることを確認しましょう。
2014年11月11日●iWorkとの違いその1iPhone向けにMicrosoft Officeアプリが無償公開された。同様のアプリとして、AppleにもiWork(Pages、Numbers、Keynote)があるが、具体的にどのような点が異なるのか。細部の機能比較はまたの機会に譲るとして、ここでは「Office文書を扱う際の肝心なこと」を中心に、ユーザがもっとも気になるであろう点を6つピックアップしてみよう。1. ファイル互換性の安心感これまでExcelやWordで作成した文書量が多ければ多いほど、「ファイル互換性」については気になるところ。Microsoft Officeの場合、Microsoftが開発する"純正アプリ"なだけに、互換性についてはそれ以上を望むべくもない。マクロ/VBAやアドイン、カスタムフォームといった機能はサポートされないが、それはiWorkも同じこと。既存文書を確実に開ける安心感、それがMicrosoft Office最大のアドバンテージであり、ビジネスユーザに歓迎されるポイントだろう。2. サポートされるフォントサポートされるフォントの違いも、Office文書の扱いという点では大きなウェイトを占める。フォントが違えばレイアウトに影響し、文書の雰囲気も変わってくる。文書にデザイン性が高く外部フォントを利用することが多いプレゼンテーション文書(PowerPoint)はともかく、ExcelやWordはデフォルトのフォントで作成されているものが多く、MS明朝/ゴシックに対応するMicrosoft Officeにとっては大きな強みとなる。3. Android対応iWorkはAndroidに対応せず、今後の対応も期待できないが、MicrosoftはAndroid版Officeも2015年初頭には一般公開を開始する予定。同じMicrosoftが開発する"純正アプリ"であり、異種プラットフォームとのファイルのやり取りを前提とする場合の安心感は大きい。取引先のプラットフォームを選べないビジネスユーザにとって、ファイル互換性と並び重要な評価項目となるだろう。●iWorkとの違いその24. サポートされる関数の数(Excel/Numbers)ExcelとNumbersでそれぞれビルトイン関数の数をかぞえたところ、Excelの343に対しNumbersは268と、数においてはExcelがNumbersを圧倒していることを確認できた。PCのExcelで作成したワークシートをiPhone/iPadで使うシチュエーションが多いことを考えると、NumbersにはあるがExcelにない関数は問題となりにくく、その点でExcel優位な項目といえる。ただし、Numbersもひととおりの関数をサポートしているうえ、関数の機能を説明するドキュメントの内容は断然充実しているため、個人ユーザでは評価が逆転するかもしれない。5. 他のiOSデバイス/Macとの連携他のiOSデバイス/Macとの連携は、やはりNumbersが有利だ。ExcelもOneDrive(Microsoftが提供するオンラインストレージサービス、旧称SkyDrive)に対応するほか、サードパーティーのサービスとしてDropboxに対応するが、クラウド(iCloud)上への文書保存をデフォルトにして他のiOSデバイス/Macとの連携を高めているNumbersのほうが、使い勝手では頭一つ抜けている。ただし、自由に使えるストレージサイズはOneDriveのほうが圧倒的に大きく(15GBまで無料)、ユーザが抱える文書の量と使用目的によって評価がわかれそうだ。6. iWorkは「アドオン」不要アドオンを購入することなく全機能が無料、という点はiWork最大のアドバンテージといえる。NumbersとPages、PowerPointはいずれもOffice 365のサブスクリプション(In-App Purchaseで購入可能)を契約しないかぎりグラフを新規作成できないが、iWorkは標準の機能で対応できる。OS X Mavericks以降、MacユーザにiWorkが無償提供されていることもあり、費用の心配なしにオフィス文書を制限なく使える/作成できることのメリットは大きい。***このようにまとめると、Microsoft Officeの機能制限(グラフの新規作成機能はオプション扱い)が目立つが、iPhone/iPadではPCで作成した文書を閲覧/加工することがメインで、大規模な編集作業は行わないという現実を踏まえると、あまり気にならない。グラフも作成済のものは表示できるため(セルに数値を入力すれば再描画される)、実際のところアドオンを購入しなくてもやり繰りできる。むしろMicrosoftの狙いは、個人ユーザに限っていえば、Windows/Mac2台までのライセンスを含む月額1,200円のサブスクリプションサービス「Office 365 Solo」に割安感を与えることにありそうだ。ほぼフル機能のiOSアプリの投入により、これまで取りこぼしていた短期需要をどれだけ拾えるか、市場の反応に注目したい。
2014年11月10日iPhone向けにMicrosoft Officeが無償公開された。今なぜ、無償公開なのか。素朴な疑問に答えてみたい。「iPhone/iPadでOffice文書を」というニーズには根強いものがある。サードパーティー製のMS-Office互換Officeアプリは定番化し、AppleもiWorkのテコ入れを続けてきた。iCloudとの統合により文書のクラウド保存をデフォルトにしたほか、2013年9月のiOS 7リリース以降は事実上無償化(それ以前はNumbersなど各アプリが1,000円)したことは、その一例だ。WEBブラウザベースの「Googleドキュメント」を展開するGoogleの動きを見ても、2012年に「Quick Office」を買収するなど、このカテゴリを重視している様子がうかがえる。デスクトップPCで一時代を築き、いまなおOffice文書におけるデファクトスタンダードと言っていいポジションにある「Microsoft Office」だが、ことiPhone/iPadに関しては対応が遅れていた感が否めない。WindowsおよびWindows Phoneプラットフォームを擁する立場上、iOSプラットフォームに諸手を挙げて取り組めなかったであろうことは想像に難くないが、結果としてモバイルマーケットにおける(潜在的な)Officeアプリのシェアを奪われていたことは事実。しかし、サティア・ナデラ氏のCEO就任も影響したか、2014年春を境にMicrosoftは攻勢に転じる。3月27日、iPad向けのOfficeスイート「Office for iPad」を無償公開したのだ。反響は大きく、その後わずか1週間でダウンロード数は1200万件にも達した。それ以前から「Office Mobile」を提供してきたが、Power Point文書を新規作成できないなど機能が限定されており、機能的には一線を画している。そして11月、ユニバーサルアプリとなりiPhone/iPad両対応を実現した「Office」(アプリはExcelとWord、PowerPointでそれぞれ独立)が無償公開された。以前は「Office 365」のサブスクリプション契約者以外、閲覧とかんたんなデータ入力程度の編集機能しか利用できなかったが、今回からは一部を除くき新規作成/編集も無償で行うことができる。ここで留意しておきたいのは、Microsoftが実行したのは単なるアプリの無償化/高機能化ではなく、ライセンス販売から本格的にサブスクリプションサービスモデルへと舵を切ったということだ。Office 365の契約がなくてもかなりの機能は利用できるが、スマートフォン/タブレットに本格対応すればそのぶん作業機会は増え、トータルで見ればサブスクリプション契約の増加に寄与する。特にiPhone/iPadの場合、これまでの経緯もあり積極的な提案を行いやすい素地もある。ふだんは無償利用だが、本格的な編集機能が必要な期間だけ有料契約で、という利用スタイルも増えていくはずだ。サブスクリプションサービスモデルへの切り替えが実を結ぶのか、市場の反応に注目したい。
2014年11月10日ビューンは10日、iPhone・iPadで「ビューン」を利用する1034人を対象にした電子書籍の利用意向調査の結果を公表した。調査から、iPhone 6よりもiPhone 6 Plus所有者のほうが電子書籍の利用意向が高いという結果が出た。電子書籍を読む際に利用する主な端末について聞いたところ、iPadが83%で最も多く、iPhoneは15%だった。iPadと回答した人にiPhoneで読まない理由を聞いたところ「画面が小さく読みづらいから」が65%で最多だった。調査対象者のうちiPhone 6もしくはiPhone 6 Plus所有者に、同機種での電子書籍の利用意向を聞いたところ、iPhone 6所有者は54%だったのに対し、iPhone 6 Plusは79%と大きな差が開いた。
2014年11月10日フォーカルポイントは、2つの素材を組み合わせた特殊構造でiPhoneを保護するiPhone 6 Plus向けケース「OtterBox Symmetry for iPhone 6 Plus グラフィックシリーズ」を12月中旬より発売する。それぞれのカラーバリエーションに合わせたグラフィックパターンが施されている。価格は税込み6,458円。「OtterBox Symmetry for iPhone 6 Plus グラフィックシリーズ」は、シリコン製のインナーケースとポリカーボネート製のアウターケースが一体化した多重構造の耐衝撃ケース。特殊構造を採用しながらも一体型のため、通常のケースのように装着することができる。「OtterBox Symmetry for iPhone 6 Plus グラフィックシリーズ」のサイズ/重量は、幅約86.1mm×高さ約165.6mm×厚さ約13.2mm/約64g。カラーバリエーションは、AQUA DOT、FLORAL POND、POPPY PETAL、EDEN TEALの4色。
2014年11月09日スペックコンピュータは、iPhone 6向けケース「Quad Lock Case for iPhone6」を11月上旬より発売する。価格は税別3,200円。「Quad Lock Case for iPhone6」は、バイク&ウォールマウントキット「Quad Lock」シリーズ専用のiPhone 6向けケース。iPhone 6にケースを装着するだけで、簡単に各Quad Lockシリーズへと着脱できる。ケースとしても、耐衝撃に優れたポリカーボネート、柔軟性と耐久性に優れたTPU素材を使用しているため、軽度の衝撃からiPhone 6を保護する。スリープボタン/音量調整ボタンはカバーされており、ケースを装着した状態でも押しやすい構造になっている。「Quad Lock Case for iPhone6」のサイズ/重量は次の通り。幅約68mm×高さ約139mm×厚さ約10mm/約35g。なお、iPhone 6 Plusには対応していない。
2014年11月08日フォーカルポイントは、ポリカーボネート製ケースとシリコンの多重構造を採用した耐衝撃性iPhone 6 Plusケース「OtterBox Defender for iPhone 6 Plus」を11月中旬より発売する。価格は税込み7,538円。「OtterBox Defender for iPhone 6 Plus」は、クリアウィンドウ付きのポリカーボネート製ケースと、各ポート部分をカバーするシリコンの多重構造を採用したiPhone 6 Plus向け保護ケース。インナーハードケースは、フロントとバックの2つのパーツで構成されており、端末を前後から挟むようにして取り付ける。スクリーン部分にはクリアプロテクターを採用し、傷や汚れを防ぎつつ、タッチ操作が行える。またホームボタン部分には特殊素材を埋め込み、ボタン部分を保護しつつ指紋認証機能「Touch ID」も使用できる。外側には、各ポート部分をカバーするアウターシリコンを装備。ポリカーボネートケースが装着された端末を衝撃から保護する。イヤフォンジャックや、サウンドボタンなどは開閉式のカバーになっており、内部への水滴や埃の侵入を防ぐ。パッケージには、ポリカーボネートを素材に使用した、ベルトクリップホルスターケースが付属。クリップ部分は360度回転するように設計されており、ベルトやバッグのストラップに好きな角度で取り付けできる。また、ベルトクリップホルスターケースはスタンドとしても使用することが可能となっている。「OtterBox Defender for iPhone 6 Plus」のサイズ/重量は、幅約90.2mm×高さ約172.5mm×厚さ約15.1mm/約169.2g。カラーバリエーションは、BLACK、GLACIER、OASIS、INK BLUEの4色。
2014年11月08日ケイファクトリーは、アルミビレットケースのブランドH2-STYLEより、iPhone 6/6 Plus向けバンパーケース「Aluminium Case for iPhone6 Bumper」、「Aluminium Case for iPhone6 Plus Bumper」を発売した。価格は「Aluminium Case for iPhone6 Bumper」が税別9,000円、「Aluminium Case for iPhone6 Plus Bumper」が税別9,800円。「Aluminium Case for iPhone6 Bumper」、「Aluminium Case for iPhone6 Plus Bumper」は、国内産の超ジュラルミンを素材に使用したiPhone 6/6 Plus向けバンパーケース。強度を確保するため、サイドの開口部を減らし、フレーム同士で支えあうデザインを採用している。また、溝をサイド部分に配置することで、軽量化と指のホールド性を実現している。4隅のネジ部分にはストラップホールを搭載。ハンドストラップやネックストラップの装着が可能となっている。「Aluminium Case for iPhone6 Bumper」のサイズ/重量は、高さ約140mm×幅約70mm×厚さ約10mm/約23g。「Aluminium Case for iPhone6 Plus Bumper」のサイズ/重量は、高さ約160mm×幅約80mm×厚さ約10mm/約26g。カラーバリエーションは、シルバー、チタン、レッド、ブルー、ブラック、チタンゴールド、ピンク、ポリッシュの8色。
2014年11月08日caseplayは、撥水コーティングが施されたiPhone 6/6 Plusケース「DropOff Mobile Case for iPhone6」、「DropOff Mobile Case for iPhone6 Plus」の予約受付を開始した。価格はどちらも税別4,500円。12月上旬の発送を予定している。「DropOff Mobile Case for iPhone6」、「DropOff Mobile Case for iPhone6 Plus」は、1970年代のレインコートを再現したというレトロな風合いのiPhone 6/6 plusケース。外側に撥水コーティングが施された特殊な素材を使用し、水を弾くほか汚れにも強い。内側には、マイクロファイバーが使われており、液晶画面への擦り傷を防止する。また、内側にはクレジットカードやICカードを収納できる3段ポケットや、紙幣等の収納ができる大きなポケットを備える。カラーバリエーションは、ブラック、オレンジ、ライトグレー、イエローの4色。
2014年11月08日フォーカルポイントは、2つの素材を組み合わせた特殊構造のiPhone 6 Plusケース「OtterBox Symmetry for iPhone 6 Plus」を発売した。価格は税込み5,918円。「OtterBox Symmetry for iPhone 6 Plus」は、シリコン製のインナーケースとポリカーボネート製のアウターケースが一体化した多重構造の耐衝撃iPhone 6 Plusケース。特殊構造を採用しながらも一体型になっているため、通常のケースのように装着できる。また、ケースを装着しながらもiPhone 6 Plusの指紋認証機能「Touch ID」の使用がしやすいデザインになっている。「OtterBox Symmetry for iPhone 6 Plus」のサイズ/重量は、幅約86.1mm×高さ約165.6mm×厚さ約13.2mm/約59g。カラーバリエーションは、BLACK、GLACIER、BLUE PRINTの3色。なお、GLACIER、BLUE PRINTは11月下旬の発売を予定している。
2014年11月08日KODAWARIは、超薄型0.5mmのポリカーボネートを使用したiPhone 6 Plus用ケース「CAZE Zero 5(0.5mm)UltraThin for iPhone 6 Plus」の販売を開始した。価格は3,240円。同製品は、超薄型0.5mmのiPhone 6 Plus用ケースである。メガネのレンズなどに使われるポリカーボネート「TR90」を素材としており、耐久性に優れ、傷も付きにくくなっている。伸縮性も高く、ケースの脱着時に力を入れても割れる心配がないという。また、本体右側面にストラップホールを搭載し、各種アクセサリの取り付けが可能。本体を装着した状態でiPhone 6 Plusのすべてのボタン、コネクタにアクセスできる。本体のほか、カード型簡易スタンドが付属。カラーは、Clear、Emerald Green、Gray、Orange、Pink、Purpleの6色を用意している。
2014年11月07日みなさんは、使用しているスマホにケースやカバーをつけているだろうか? キズなどから守るため、おしゃれに見せるため、ケースをつけるには様々な理由がある。一方でつけない人も多い。ケースをつける派とつけない派どちらが多いのだろうか。スマートフォンユーザーのマイナビニュース会員500人に、スマホケースをつけるか聞いてみた。○スマホ買ったら即ケースをつけるのが基本結果は、ダントツで「購入後、すぐ」という回答だった。500人中、51.0%となる255人が回答した。次に多かった回答が筆者と同じ「ケースやカバーをつけない」という意見。23.8%となる119人が回答した。3番目は、「購入後、1週間前後」(54人、10.8%)。おそらくスマホ購入後、1週間ほどかけてお気に入りのケースやカバーを探すのだろう。そしてその次に多かったのは、「購入後、1年前後」(27人、5.4%)。使用しているうちに、スマホにキズがついてしまったりしたら、「もう他のキズはつくりたくない」と思ってケースを装着するのかもしれない。総合すると、「ケースを装着する派」は500人中371人で76.2%、「装着しない派」は、500人中119人で23.8%だった。調査時期:2014年7月31日~2014年8月4日調査対象:スマートフォンユーザーのマイナビニュース会員調査数:500件調査方法:インターネットログイン式アンケート(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月03日スペックコンピュータは31日、iPhone 6/6 Plus向けクリアケース「Ringke Fusion for iPhone6・iPhone6Plus」の販売を開始した。価格はiPhone 6向けが税別1,300円、iPhone 6 Plus向けが税別1,800円。「Ringke Fusion for iPhone6・iPhone6Plus」は、iPhone 6/6 Plus向けのクリアケース。背面に耐衝撃性に優れたPC素材を使用し、傷防止コーティングが施されている。また、透明なケースであるため擦り傷などが目立ちにくくなっている。iPhone 6/6 Plusは、背面カメラが出っ張っているが、ケースの厚みと背面のエッジでカバー。イヤホンや、Lightning端子部分には、ケース一体型のポートキャップを搭載し、ホコリやゴミの侵入を防いでくれる。カラーバリエーションは、クリア、スモーク、ブラック、ミントの4色。
2014年11月01日ハイ・リゾリューションは、iPhoneで簡単に高品質サウンドとビデオをレコーディングし、YouTubeにアップロードするFocusriteのポータブルデバイス「iTrackPocket」を発売した。価格はオープンプライス。同製品は、iPhoneを設置する台座としても機能する小型のボディーに、ステレオマイクとギター入力を装備したオーディオインタフェース。GarageBandをはじめ、Core Audioに対応したiPhone用レコーディングアプリで使うことができるほか、強力なマスタリングエフェクトとオーディオエフェクトを搭載。加えて、ワンタップでYouTubeへアップロードも可能なレコーディングアプリ「Impact」も無償提供されている。なお、「iTrackPocket」はiPhoneからの電源供給のみで動作させることが可能。対応バイスは、iOS7以降を搭載したiPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5sとなっている。
2014年10月30日NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの主要3キャリアが「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」を発売してから1カ月が経ったが、BCNランキングによれば、発売から30日間のキャリア別販売台数シェアでは、ソフトバンク版が45.6%で首位だったという。3社が同じ機種を取り扱う中、ソフトバンクが選ばれている理由はどこにあるのだろうか? そこで本稿では、MNPを利用したiPhone 6/6 Plusの購入に着目し、ソフトバンクの各種キャンペーンをチェックしていきたい。○他社の中古端末を下取りに出せるソフトバンクのMNP向けキャンペーンiPhone 6/6 Plusをお得に購入したい人が、まず検討したいのがMNP(携帯電話番号ポータビリティ)による乗り換えだろう。昨年のiPhone 5s/5c発売時のような各社の"キャッシュバック合戦"こそ沈静化したものの、MNPを利用すれば、各種割引によってiPhone6/6 Plusをお得に購入することができる。ソフトバンクでは、MNP向けキャンペーンとして「のりかえ下取りプログラム」を提供しており、他社の中古のiPhoneに加えて、Androidスマートフォンやフィーチャーフォン(従来型携帯電話)の下取りを実施している。下取り額が24回に分けて通信料金から割引かれる形で、たとえば、ドコモまたはKDDIの「iPhone 5s 64GB」「Galaxy S5」「Xperia Z2/ZL2」の場合、最大43,200円の割引を受けることが可能。なお、上記は10月31日までの割引金額となり、11月1日からは下取り額が改定されて減額となる。MNPでソフトバンクのiPhone 6/6 Plusの購入を検討している人は、下取り額が減額される前に早めに手続きしたほうが良さそうだ。さらに、ソフトバンクでは、のりかえ下取りプログラムと併用可能なMNP向けキャンペーンとして「のりかえ割」も提供している。同キャンペーンの特典は、加入する料金プランによって異なり、新料金プランの「スマ放題」に加入した場合、Tポイント10,000円分の一括付与、または通信料金から10,800円割引(1,080円×10カ月の分割割引)のいずれかを選択可能。両キャンペーンを併用すれば、たとえばスマ放題に加入する場合、最大54,000円分の割引を受けることが可能だ。iPhone 6/6 Plusの実質負担額を大きく上回る割引金額となっており、新しいiPhoneをお得に入手することができるだろう。キャンペーンは10月31日までなので、利用する場合はこちらに注意したい。○ドコモやKDDIのMNPキャンペーンと比較なお、ドコモとKDDIでも同様にMNP向けキャンペーンを実施している。ドコモでは、他社のiPhoneを下取りして最大43,200円分を割引する「iPhone下取りプログラム」を実施。ただし、下取りの対象となるのはiPhoneのみで、Androidスマートフォンやフィーチャーフォンは対象外となっている。また、「おかえりボーナス」として、以前ドコモを利用していたユーザーを対象に、解約時のドコモポイント相当額と10,800円を端末代金から割引く特典を提供しているが、10月31日までの割引金額となる。また、KDDIでは、MNP向けキャンペーンの「auにかえる割 Plus」を提供しており、新料金プラン「カケホとデジラ」に加入した場合は、au WALLETカードに10,000円分がチャージされ、従来プランの「LTEプラン」に加入した場合は、基本使用料1,008円(税込)が2年間無料になる特典を受けることが可能。あわせて、下取りキャンペーンも10月31日まで実施しており、他社のiPhone、Android、フィーチャーフォンを最大43,200円で下取りし、端末代金の割引およびau WALLETカードへのチャージで還元している。3社のMNP向けキャンペーンをまとめると、上記のようになっており、各社ほぼ同様だ。ただし、ドコモの場合、10,800円分の「おかえりボーナス」が、以前同社を利用していたMNPユーザーのみを対象としている点が他社と異なる。また、料金プランについては、新料金プランの「カケホーダイ&パケあえる」しか選択できず、従来プランは新規受付が終了となっていることにも注意が必要だ。3社で比較すると、10月31日までであれば、新料金プランに加えて従来プランも選択でき、「のりかえ割」の特典を複数から選べるソフトバンクのMNP向けキャンペーンが最も柔軟で使い勝手が良さそうだ。なお、ソフトバンクでは、10月24日に発売された「iPadAir 2」「iPad mini 3」を、スマ放題の子回線とすることで最大1年間、iPadの月額使用料が無料になる「iPadセット割」も提供している。iPhoneに加えてiPadも購入したい人は、ぜひこちらもチェックしてみると良いだろう。***ソフトバンクが提供するiPhone 6/6 PlusのMNP向けキャンペーンについて詳しく見てきた。最大54,000円分の割引を受けられるお得なキャンペーンとなっているが、本稿でも紹介した通り、現行の割引金額が適用されるのは10月31日までとなっている。本キャンペーンを最大限に活用できるこの機会に、ソフトバンクのiPhone 6/6 Plusへの乗り換えを検討してみてはいかがだろうか。
2014年10月28日フォーカルポイントは、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、PC対応のポータブルMIDIパッドコントローラー「IK Multimedia iRig Pads」を発売した。価格は、税別18,500円。「IK Multimedia iRig Pads」は、16個(4×4)のベロシティ対応パッド、MIDIアサイン可能なスライダー、ツマミ2個と、プッシュボタン・ロータリー・エンコーダーを装備した、MIDIパッドコントローラー。縦横約20cm、厚さ約2.3cmとコンパクトなデザインで、持ち運びしやすくなっている。また、ドラム、効果音をパッドでプレイできる「Sample Tank」などの、iOSアプリを無償で用意している。そのほか、「IK Multimedia iRig Pads」のユーザー登録をすれば、6.5GBの400音色、150種類のMIDIパターンを収録した「Sample Tank 3 SE for Mac/PC」も無償で提供される。「IK Multimedia iRig Pads」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約190mm×幅約205mm×厚さ約23mm/約547g。対応機種は、iOS 4.3以上の、iPhone 5/5c/5s/6/6 Plus、iPad(第4世代)/mini/mini Retinaディスプレイ/Air、iPod touch。Macは、Mac OS X 10.6以降。Windowsは、Windows XP(SP3)、Windows Vista(SP1)、Windows 7、Windows 8。
2014年10月25日アスクは、24日スウェーデンのカーキャリアメーカーTHULE製のiPhone 6/6 Plus向けケース「Thule Gauntlet」と、「Atom X3」を11月上旬より発売すると発表した。価格はオープン。市場予想価格は、iPhone 6向け「Thule Gauntlet」が税別(以下同)2,480円前後、iPhone 6 Plus向けが2,680円前後。iPhone 6向け「Atom X3」が3,480円前後、iPhone 6 Plus向けが3,680円前後となっている。「Thule Gauntlet」は、操作性にすぐれ、しっかりとグリップできるiPhone 6/6 Plusケース。背面にはどこに置いても安定しやすい滑り止め付きのステイを備えている。カラーバリエーションは、Black、Orchid、Slate、Sulfur、Blue、Whiteの6色。「Atom X3」は、高い保護性能を発揮するバイコンポーネントアーマー構造のほか、滑り止め素材を使用したiPhone 6/6 Plus向けケース。また、落下時の衝撃を和らげるショックストップコーナーを採用している。カラーバリエーションは、Black、Dark Shadow/Floro、Blue/Dark Shadow、White/Orchid、White/Orange、White/Dark Shadowの6色。
2014年10月25日アドプラスは10月22日、iPhone 6向けのクラシックカメラ風ケース「GIZMON iCA6」の開発にあたり、米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて資金募集を開始した。日本国内からは60ドルの出資で「GIZMON iCA6」を1つ入手できる。同社は2015年春の発売を目指している。「GIZMON iCA6」は「GIZMON iCA」シリーズのデザインとすべての機能を継承し、既存のコンバージョンレンズやLEDフラッシュなどのアクセサリーもそのまま利用できるとしている。Kickstarterのプロジェクトページには、229ドルで「GIZMON iCA6」を3つ入手できるプランも用意されている。
2014年10月22日KODAWARIは、超薄型0.5mmのポリカーボネートを使用したiPhone 6ケース「CAZE Zero 5(0.5mm)UltraThin for iPhone 6」の販売を開始した。価格は2,808円。同製品は、超薄型0.5mmのiPhone 6用ケースである。メガネのレンズなどに使われるポリカーボネート「TR90」を素材としており、耐久性に優れ、傷も付きにくくなっている。伸縮性も高く、ケースの脱着時に力を入れても割れる心配がないという。また、本体右側面にストラップホールを搭載し、各種アクセサリの取り付けが可能。本体を装着した状態でiPhone 6のすべてのボタン、コネクタにアクセスできる。本体のほか、カード型簡易スタンドが付属。カラーは、Clear、Emerald Green、Gray、Orange、Pink、Purpleの6色を用意している。
2014年10月21日スペックコンピュータは15日、耐衝撃性に優れたiPhone 6向け保護ケース「Ringke MAX for iPhone6」の予約受付けを開始した。発売は10月下旬を予定し、価格は税込み2,160円。「Ringke MAX for iPhone6」は、耐衝撃性能を備えるiPhone 6ケース。ケースの外側にはポリカーボネート、内側にはTPUを使ったハイブリッド構造になっており、iPhone6を落下や衝撃から保護する。iPhone 6のカメラ部分もケースの厚みによりカバー。接地面との接触を避けレンズへの傷を防止する。内面に施された幾何学模様は、iPhone 6の熱を効率的に逃がす設計になっている。なお、iPhone 6 Plus向けの同様のケースも近日中に発売する予定としている。
2014年10月20日KODAWARIは、厚さ0.5mmのTR90を素材としたポリカーボネート採用のiPhone 6ケース「CAZE Zero 5 Tough(0.5mm) for iPhone 6」の販売を開始した。価格は2,808円。同製品は、厚さ0.5mmのポリカーボネートを採用したiPhone 6用ケースである。メガネのレンズなどに使われるTR90を素材としており、耐久性に優れ、傷も付きにくくなっている。側面の上下も保護する仕様になっており、保護性能を高めているのに加え、伸縮性にも優れており、ケースの脱着時に力を入れても割れる心配がないという。また、本体右側面にストラップホールを搭載し、各種アクセサリの取り付けが可能となっている。本体のほか、カード型簡易スタンドが付属。カラーは、Clear、Emerald Green、Gray、Orange、Pink、Purpleの6色を用意している。
2014年10月20日アップルから先月発売された新しいスマートフォン「iPhone6」用のケースに、ライフスタイルショップ「La Boutique DE LA MAISON(ラ ブティック ドゥ ラ メゾン)」とのコラボレーションモデルが登場。価格は税込4320円。同ブランドの特設WEBサイトで限定予約販売を受け付けている。ミッキーたちの「おしり」でチャージ?ユニークな充電器が登場デザインは全4種類。同ブランドのキーデザインとして人気の高い、ホワイトとネイビーのストライプ柄のほか、リバティ模様やレオパード柄といったトレンドも取り入れ、ファッション感覚で楽しむことができる。布地をベースに撥水加工を施した“手帳型”のケースは、スマートフォンを汚れやキズからしっかりとカバー。ストラップホールを上下に設け、チャームストラップは上に、ネックストラップは下にと、好みに合わせて使用が可能。ICカードや社員証の収納もできるカードポケットも3段設け、デザイン性だけでなく使いやすさにもこだわった。オトナの女性が求める“かわいさ”がギュッとつまった同アイテム。毎日手にするスマートフォンだからこそ、お気に入りのデザインで日常を彩って♪
2014年10月19日スペックコンピュータは16日、iPhone 6向けの手帳型レザーケース「Walegee+ Wallet Case for iPhone6」の予約受付けを開始した。発売は10月下旬を予定しており、価格は税込み5,292円。「Walegee+ Wallet Case for iPhone6」は、エコレザーを使用した手帳型のiPhone 6向けケース。インナーケースは取り外し可能で、ハードケースとして使うこともできる。ウォレットケースには、3枚収納のカード入れと内ポケットを搭載。また、折りたたむことでスタンドとしても活用することができる。iPhone 6のメインカメラの突起部分もケースの厚みでカバーし、接地面との接触を避ける。カラーバリエーションはブラックとブラウンの2色。なお、注意点として同ケースには磁石が使われており、ICカード・磁気カード・精密機器など、磁気や機能に影響を及ぼす場合があると記載されている。
2014年10月18日KODAWARIは、ICカードやクレジットカードが収納可能なポケットを装備した手帳型のiPhone 6 Plus用ケース「Colarant Case C3 Folio for iPhone 6 Plus」を発表した。11月14日より販売を開始する。価格は4,536円。同製品は、ICカードやクレジットカードが収納可能なポケットを装備した、横フリップ式の手帳型iPhone 6 Plus用ケースである。素材はポリカーボネート、ポリウレタンザー、エラストマーを使用。デザインは米LifeStyleDesignが担当している。マグネットで固定するタイプのカバー部は、スタンドとして利用することも可能。カラーはBlack、Red、Navy、Green、Mint、Pinkの6色を用意している。
2014年10月16日KODAWARIは、3Hの透明ポリカーボネートを使用したiPhone 6 Plus用ケース「Colorant Case C0 Clear for iPhone 6 Plus」を発表した。10月17日より販売を開始する。価格は2,700円。同製品は、3Hの透明ポリカーボネートを使用したiPhone 6 Plus用ケースである。厚さは0.9mm。iPhone 6 Plus本来のデザインを活かすよう、最小限のデザインで存在感を求めた仕様になっている。スリープボタンとボリュームボタン部は、ケースとの段差をなくした構造により、快適なボタン操作が可能であるという。カラーはクリアとクリアブラックの2色を用意。
2014年10月15日米Appleは現地13日、iPhone 6およびiPhone 6 Plusを今月中に36の国と地域で販売すると発表した。インド、メキシコ、韓国、タイなどで発売され、今月末までに69の国と地域で販売されることになる。また、年末までに115以上の国と地域で販売する。iPhone 6およびiPhone 6 Plusは日本を含む32の国と地域で発売。今回の発表は第一陣に続く国と地域となる。10月17日には、中国、インド、モナコで、23日にはイスラエル、24日には、チェコ共和国、ポーランド、南アフリカなど7つの国と地域で、30日にはバーレーンとクウェート、31日には、韓国、タイ、ルーマニアを含む23の国と地域となる。年末までには115以上の国と地域で購入可能になるとし、iPhoneの販売国と地域は過去最速のスピードで広まるという。
2014年10月14日iPhone 6が発売されて数週間。そろそろ欲しい人の手には行き渡った頃だろう。いつものことながら、新しい端末を手にするのは楽しいものだ。ついiPhoneを触る時間も増えるというものである。が、しかし、せっかく買ったiPhone 6をいつまでもそのままにしておくわけにもいかない。巷では、iPhoneをポケットに入れたまま座っていると曲がってしまったなんて話も聞くわけで、一刻も早く保護するためのケースを買わなければならないのである。ということで、今回紹介したいのが、ロア・インターナショナルで取り扱っている「ZENUS(ゼヌス)」ブランドだ。Zenusは、レザーを使ったスマートフォンケースで人気のブランド。iPhone 6用ケースだけでも、16種類ものラインアップがあるという。大きく分けると、本革を使用したリッチなラインと、合皮を使ったお手頃価格のラインと、デニムやキャンバス地などのファブリックを使ったラインがある。今回は各ラインから1モデルずつご紹介していこう。まずはお手頃ラインの合皮ケースから。『ZENUS Lettering Diary(レタリングダイアリー)』だ。ご覧の通り、手帳型のiPhoneケースで、大きくなったディスプレイをがっちり保護してくれる。表面の素材はハンドメイド合皮で出来ていて、職人が手作業で仕上げた高品質なものだ。さらに『Lettering Diary』モデルだけの特徴として、表面に名前の通りレタリングの型押しが施されており、上質なブックカバーのような佇まいを見せている。なお、ケースの内側の素材はマイクロファイバー合成スエードが使われており、柔らかい手触りと高い保護力を両立させている。手に持った感触も抜群に良い。合皮の表面は滑らかに仕上がっていて、手に吸い付くような感覚だ。グリップしやすく、iPhoneを裸で持つよりもホールド感は明らかに向上する。また、蓋側の裏にはカードや紙幣などを入れることができるポケットが3カ所付いており、非常に使い勝手が良い。個人的には電車移動が多いので、いちいちカードケースを鞄から取り出さなくて良いようにSuicaを入れておきたいと思った。iPhoneを使わないときやしまっておくときは、当然蓋を閉めるわけだが、その場合の留め具がマグネットになっていて、近づけるとパチンと気持よく重なる。留め具部分にもよく見ると細かい模様が施されており、高級感がある。ケース自体からiPhone 6が落ちないか不安だったので、逆さにしてみたり、振ってみたりと色々試してみたが、まったく問題なかった。写真だとそうは見えないかもしれないが、四隅がかなりがっちりと作られているので、自然落下するような事故はまずないだろう。ここでまた、Zenusの特徴が見られる。端末をはめ込むフレーム部分も、カバーと同じ生地でくるまれているのだ。Zenusではベースになるフレームをレザーで包み込んで密着させるという特殊技術を持っていて、これにより、カバーを開けたときの一体感や高級感を演出し、同時に、端末を傷つけず外れにくくしている。いいことずくめの仕様になっているのだ(ただし、Zenusのすべてのケースがこの製法で作られているというわけではない)。それくらいしっかりしたケースなので、できればずっとつけっぱなしで使いたいと思うのが人情というもの。もちろん、そこも抜かりはない。電源ボタンやボリュームボタンはもちろん、イヤホンジャックやLightningコネクタなど、すべてのボタン・コネクタ部分はケースを付けたまま使用できるようになっており、通常の使用の範囲ではケースを脱着する必要はない。スピーカー部分にもカッティングされているので、ケースを閉じたまま通話が可能なのもありがたい。細部に至るまで、非常に考え抜かれた作りとなっている。ZENUS Lettering Diary(レタリングダイアリー)には、ブラックバージョンも用意されている。よりシックで大人びた色合いは、ビジネスマンが普段使いするのにぴったりだろう。続いて、本革を使ったリッチなラインから『ZENUS Vintage Diary(ビンテージダイアリー)』を紹介しよう。『Vintage Diary(ビンテージダイアリー)』は、形こそ『Lettering Diary(レタリングダイアリー)』と似ているものの、革の質感や型押しがない点でデザインが異なるモデルだ。『Lettering Diary(レタリングダイアリー)』がつるっとした合皮なのに対し、「『Vintage Diary(ビンテージダイアリー)』はクラシックなビンテージイタリアンの要素を取り入れたイタリア製天然ヌバックレザーが使われていて、しっとりした感触となっている。使い込むと色合いが濃くなり、柔らかくなっていくヌバックレザーの特性は、まさに本革ならではだ。こちらもカードや紙幣が入るポケットが付いており、内側のマイクロファイバー合成スエードがiPhone 6をしっかりと保護してくれる。マグネット製の留め具や、すべての機能にケースを付けたままアクセスできる使い勝手の良さも変わらない。カラーリングはビンテージブラウンと、より深い茶色のダークブラウンの2色がある。どちらも革らしい風合いがあって魅力的だ。最後に紹介するのは、少し毛色の違うiPhoneケース。ファブリック素材を使ったラインから『ZENUS Denim Vintage Pocket Bar(デニムビンテージポケットバー)』をピックアップ。ご覧の通り、こちらは手帳型ではなく、いわゆる普通のiPhoneケースタイプの形だ。ただし、素材は普通ではない。こだわり抜かれたイタリア製天然ヌバックレザーとデニム素材が使われていて、なかなか他では見かけない個性的な見た目となっているのだ。また、レザー部分はポケットになっており、やはりカードなどを入れることができるのが面白い。手帳型のケースはちょっと大げさで使いにくいけど、カードはiPhoneと一体化させておきたいというニーズに応えてくれる。デニム素材だけあって、手に持った感覚は他のiPhoneケースとはちょっと違って、不思議な手触り。デニム好きにはたまらない独特のフィット感がある。デニムとヌバックレザーという組み合わせはデザイン的にも面白く、iPhoneケースで人と差を付けたいユーザーにはぴったり。また、機能面では何と言っても背面のポケットが面白い。カードを1枚装備できるかどうかで、iPhoneの使い勝手はグッと変わるからだ。iPhone 6をデザイン面と機能面の両方で高めてくれるZENUSのケース。ライフスタイルに応じて自分にぴったりの製品を選びたい。
2014年10月14日●文字入力に難アリなiPhone 6 PlusiPhone 6 Plusに、ちょっといいたいことがある。それは"運用スタイル"の部分についてだ。iPhone 6と違って、「画面サイズがデカい=幅が広い」ので、片手操作がつらい。とにかく文字入力が大変なのだ。大人のしかも男の手でそうなのだから、女性なら言わずもがな。割り切って両手で操作すればいいじゃないか! という意見もあるだろうが、従来の「iPhoneシリーズ」の延長で買ったユーザーには酷な話だろう。なんだかんだいって"iPhone"のイメージで購入したわけだ。だからといって救いはないのか、というのが今回のテーマだ。○手首に負担がかかるiPhone 6 Plus小生の場合、iPhone 5sを使っている時(縦持ち)は、右手(右利きだから)で端末をホールドしたまま親指で全ての文字キーを操作する。そのスタイルをそのままiPhone 6 Plusで再現すると、外側のキー(主に「あ」「た」「ま」「^_^」)に届きはするものの、かなりフリックしづらい。「あ」キーでいえばフリックで「い」が入力ができないレベル。できたとしても、かなり手首に負担をかけている感じだ。iPhone 6、iPhone 6 PlusはどちらもiOS 8が搭載されているけれど、"同じ文字入力システム"だからといって、その評価は"同じなわけがない"って話になる。「英語」キーボード(いわゆるQWERTYキーレイアウト)なら、両手打ちしていたユーザーも多いだろうから、画面がデカくなったからといってそんなに違和感はないだろうけど、こと"片手操作"という話なら、違和感ありまくりだ。ちなみに、iPhone 5sで右側面から「あ」キーの中央までの距離を調べてみたら、約3.9cm。iPhone 6 Plusでは約5.2cmだった。この1.3cmの差は数値以上に厄介だ。もっというと、キー幅もiPhone 5sが約1cmなのに対しiPhone 6 Plusは約1.4cmと大きくなっている。というわけで、小生的にはこの辺の不満を解消したいわけだ。幸いにも、iPhone 6 Plusが初期採用しているのは最新版のiOS 8。サードパーティ製の文字入力システム(アプリ)が利用できるので、その辺を突破口にしたい。んで、さすがにiOS 8の公開、あるいはiPhone 6、iPhone 6 Plusの発売から一カ月も経つと、いろんな文字入力システムが配信されている。中でも注目したいのが、文字入力システムの雄「ATOK for iOS」(1,500円)だ。●ATOK for iOSで文字入力環境は?「ATOK for iOS」のポイントは、まさに、iPhone 6 Plusのための機能であるところの"幅寄せ"だ。キーレイアウトを"小さく"かつ"左右に寄せる"ことで、片手持ち(操作)ユーザーによって最適な環境を実現できるかもしれないという。なんともステキな文字入力システムなのである。実際の幅寄せ具合はどんな感じかというと、iPhone 6 Plusの右側面から「あ」キーの中央までの距離を調べたら約4cmだった。おっと、これはiPhone 5sとほぼ同等の距離だ。ホールド感にこそボディサイズが影響しているが、これならiPhone 6 PlusをiPhone 5sの標準文字入力システムと同じ感じで使えるわけだ。ちなみにキー幅は約1cmとこれまた同等だ。これで安心してiPhone 6 Plusを利用できるというもの。幅寄せ機能だけでも「iPhone 6 Plus」ユーザーには買いといえるんじゃないか? ちなみに小生的には大満足。入力しやすくなった分、ウェブ検索もメールもストレスなく利用できるようになった。ただし、Android端末に「ATOK for Android」を導入している"ATOK派"の小生にとっては不満もある。例えば、パソコン用「ATOK」と登録単語の共有が行える「ATOK Sync アドバンス」に対応していない(開発していく予定だとのこと)ことや、「英語」キーボード(QWERTYキーレイアウト)を搭載していない(キーボードの種類を増やしていく予定)ことなどだ。ともあれ、バージョンアップによって使いやすくなるハズなので、ちょっと期待もしている。現状では、iPhone 6 Plusの最適解的な文字入力システムは数が少なく、ATOKがその最右翼であることは間違いないと思う。これが手書き入力ユーザーなら「mazec for iOS」(900円)という手もある。また、有料/無料の文字入力システム(アプリ)は思った以上に増えている印象。そのうち"iPhone 6 Plus専用"なんていうものも出てくるかもしれない。ともあれ、「ATOK for iOS」は有料アプリなだけに、ちょっと手が出しにくいという人もいるだろう。が、もし家族にiPhoneユーザーがいるのであれば「ファミリー共有」を使うことでアプリを共有し合えるため、割高感は多少なりとも減らせるはず。ユーザーが居なくても、十分満足できると思う。小生的にiPhone 6 Plusに「ATOK for iOS」の組み合わせは鉄板だと思うのだが、いかがだろうか?●ATOK for iOSの設定方法と幅寄せのやり方最後にiOS 8からサードパーティ製のキーボードの利用が可能になったが、そのキーボードを使用するための設定方法にも触れておこう。
2014年10月14日2014年9月19日より販売開始されたAppleの「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」。例年通り大人気のスマートフォンですが、今年はアップルストアでSIMフリー版をキャリア版と同日に販売開始するということでも話題となりました。SIMフリー版はその名の通り、SIMロックフリーで販売されているモデルで、1,000円未満の格安SIMを入れて運用するという人もいます。今回はそんなSIMフリー版iPhoneで格安SIMを利用している方なら知っておきたい便利なアプリを3つ紹介します。データ通信をリアルタイム監視してくれる「DataMan Next」格安SIMを入れていると、もっとも気になるのが通信量でしょう。動画やオンラインゲームを楽しんだ後、気がついたら1Gバイトを超えてしまった、というのはよくある話です。「DataMan Next」では、データプランを月毎や週毎に容量で組み合わせたりして、どの程度の通信量を使っているのかカウントしてくれるアプリです。例えば通信量を1Gバイトに設定しておくと、何日で残り何%といった状態や通信量が一定のパーセンテージを下回ると画面の色が変わるといった設定も行えます。Wi-Fiとモバイルデータ通信で分けてカウントしてくれるのも特徴です。○データ通信契約でも電話ができる「050 Plus」格安SIMでは、通話に対応していないデータ通信専用契約も多くあります。月額料が1000円未満の契約は大半が通話非対応でしょう。対スマートフォンであれば、LINEやFacebook Messengerなどの無料通話アプリを利用できますが、これらは固定電話へかけることができません。そんな中、データ通信専用契約だけでも固定電話に電話できるアプリの代表的なものが「050 Plus」です。固定電話へは3分あたり8.64円(税込)で電話できるほか、携帯電話向けへの通話や留守番電話機能がついているのも魅力。○WEBサイトのデータ通信量を大幅節約してくれる「Opera mini」格安SIM契約しているiPhoneを使う上で、動画の閲覧やゲームをほとんどしていなくても、データ量を多く使ってしまう原因のひとつとしてWEBサイトがあります。特に画像の多いサイトを読み込むと、データ量が一気に増えてしまう危険性もあります。このアプリでは画像のデータ半分近いデータ量にできます。これは月間1Gバイトや2Gバイトの契約をしている格安SIMユーザーの心強い味方といえます。以上、格安SIMで運用するiPhoneに入れておくと便利なアプリ3選でした。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年10月14日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneに説明書は付いていないの?」という質問に答えます。***iPhoneに分厚い説明書は付いていません。ワールドワイドで販売される製品であり、メッセージなど画面に表示される内容は35以上の言語に翻訳されていますから、すべての国/地域に対応した説明書を添付しようとなると、パッケージが嵩張るため物流経費が増加します。一義的には、コストの問題があるのでしょう。それに、iOSの機能を網羅した説明書を用意するとなると、数ページでは足りません。ユーザインターフェイスを構成する各要素の名称はもちろんのこと、付属品の利用方法、システムに関する解説、標準装備されるアプリの機能と使い方の紹介など、簡潔にまとめたとしてもそれなりの分量になるはずです。さらに、iPhoneとセットで冊子を配布するとなると、判型や色に関する制約も生じます。Appleが採用した方法は、iPhoneの使い方を網羅した電子ブックを用意することです。現時点で最新の「iOS 8用iPhoneユーザガイド」は、Appleが提供する公式ドキュメントであり、iOS標準の電子ブックリーダ「iBooks」で閲覧できます。iBooks Storeで無償ダウンロードできるので、オンライン配布方式の説明書と言ってもいいでしょう。もちろん、日本語を含む各国語版が用意されています。分厚い冊子を添付するより、スマートな解決策といえます。「iOS 8用iPhoneユーザガイド」は、iOS/iPhoneの機能が体系的に解説されているため、入門書としても最適です。問題があるとすれば、その存在に気付かないユーザが少なくないことでしょうか。ユーザガイドなど聞いたことがない、そもそも電子ブックに馴染みがないという場合には、まず「iBooks」を起動して「iPhone」や「iOS」といったキーワードで検索し、ダウンロードすることから始めてみましょう。
2014年10月13日