ロジテックINAソリューションズは30日、ウエスタンデジタル製HDD「WD Red Pro」を採用したHDDとして、PC内蔵用モデルとUSB 3.0対応の外付けモデルを発表した。10月30日より発売する。価格はオープンで、同社の直販サイト「ロジテックダイレクト」での価格は19,500円より。○LHD-DASAKWRPシリーズ「LHD-DASAKWRP」シリーズは、PC内蔵用3.5インチHDD(ウエスタンデジタル製HDD「WD Red Pro」のベアドライブ)。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意。価格は2TBが19,500円、3TBhが23,000円、4TBが31,000円。24時間365日稼働を想定したNAS向けHDD「WD Red」を、さらに大規模なビジネス環境向けに調整した3.5インチHDDだ。8~16ベイの中・大規模システム向けに最適化されている。NAS向けファームウェア「NASware3.0」を採用し、外部振動からの影響を抑える「RAFF(Rotary Acceleration Feed Forward)機能」を強化。隣接するHDDから受ける線形振動と回転振動をリアルタイムに補正して、信頼性を向上させている。「3D Active Balance Plus」機能では、HDD自体の振動や雑音を抑制。経年変化によるパフォーマンスの低下を低減させる。わずかな衝撃も自動で検出する多軸衝撃センサーや、リード/ライト機能を調整してデータの補完と保護を行う「動的フライハイトテクノロジー」などを装備する。製品には、既存HDDの内容を丸ごとコピー可能なソフト「HD革命 / Copy Drive」が付属。インタフェースはSATA 6Gbps。回転数は7,200rpm。本体サイズはW101.6×D147×H26mm、重量は約950g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.2.8以降。○LHD-EGEU3FRPシリーズ「LHD-EGEU3FRP」シリーズは、ウエスタンデジタル製HDD「WD Red Pro」を内蔵するUSB 3.0&eSATA対応の外付けHDD。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意。価格は2TBが24,800円、3TBhが28,800円、4TBが36,800円。製品内部の温度上昇によって必要な時だけ冷却ファンを回転させる「SMART CONTROL HDD」機能を搭載。縦置きと横置きの両対応で、吸気口が下側にくる「デュアル エア ベンチレーション システム」により、静音性と冷却効率を両立させている。内蔵するHDDの仕様は「LHD-DASAKWRP」シリーズとほぼ共通。本体サイズはW120×D199×H35mm、重量は2TBが約950g、3TBと4TBが約1,000g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。○LHD-EGU3FRPシリーズ「LHD-EGU3FRP」シリーズは、ウエスタンデジタル製HDD「WD Red Pro」を内蔵するUSB 3.0対応の外付けHDD。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意。価格は2TBが22,800円、3TBhが26,800円、4TBが34,800円。インタフェースがUSB 3.0のみである以外は、「LHD-EGEU3FRP」シリーズと仕様は共通。
2014年10月30日「ナーズ(NARS)」は限定のホリデーギフティングコレクションを11月21日に限定発売する。ファッションとテクノロジーが、フェミニニティの新しい側面を導き出す、というストーリーを表現したフューチャリスティックで幻想的な色彩を提案。デジタルのレースで包まれたようなデザインで、ファッション性を強く押し出している。3色のアイシャドーとチーク、ブロンズパウダー、リップグロスがセットになった2段コンパクト「NARS レーザーカット」(6,300円)は、目元、頬、唇のすべてをフューチャリスティックに演出する注目アイテム。ナーズのアイコニックなピンクカラー「Roman Holiday」のチーク、リップ、ネイルがセットになった「NARS モダンフューチャー」(5,200円)は、三角形のクリアケースが付属する。フェイスに立体感をプラスする、人気のブロンズパウダー「NARS アルゴリズム」(6,200円)も限定パレットで登場。持ち運びに便利なショートサイズのブラシ「カブキ イタ」が付属。また、唇に特別な輝きを与える「NARS テックファッション」(4,000円)も見逃せない。チークとブロンザー5色が組み合わされたパレット「NARS バーチャルドミネーション」(7,200円)、ナーズのアイコニックアイテムであるジャンボリップペンシルのミニサイズ5色をそろえたクリアケース付きの「NARS デジタルワールド」(5,600円)のセミセルフコスメショップ限定アイテムもラインアップ。NARSカブキブラシコレクションの新作2本に限定アイシャドーブラシをセットした「NARS カブキブラシセット」(1万4,500円)は、メイクの仕上がりがひと味もふた味も違ってくること必至。こちらは伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店限定で発売される。
2014年10月30日オリンパスイメージングは11月中旬より、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS 1s」の発売記念キャンペーンを実施する。11月中旬のSTYLUS 1s発売日から2015年1月15日までの期間中にSTYLUS 1sを購入したユーザーを対象に実施されるキャンペーン(ただし、景品がなくなり次第終了)。期間中に購入した応募者全員に、アルティザン・アンド・アーティスト×オリンパス コラボストラップ(1,500個限定)、ないし予備のリチウムイオン充電池「BLS-50」のいずれかを贈呈する。コラボストラップはアルティザン・アンド・アーティストの「ACAM-25S(イージースライダー)」をベースにした本キャンペーンオリジナルのものだ。STYLUS 1sは11月29日に発表されたコンパクトデジタルカメラで、焦点距離28~300mm(35mmフィルム換算時)の全域で開放F2.8を実現したi.ZUIKO DIGITALレンズと有効1,200万画素の1/1.7型CMOSセンサーを搭載する高級モデル。2013年10月発表の従来モデル「OLYMPUS STYLUS 1」からの進化点として、AFターゲットのサイズを小さくする「スモールAFターゲット」 、特定の焦点距離にスピーディーにセットできる「ステップズーム」などが追加された。価格はオープン。推定市場価格は65,000円前後だ(税別)。
2014年10月30日富士通研究所は10月29日、サーバなどICT機器用のデジタル制御電源向けに開発プロセスの効率化・高信頼化が図れる開発環境を構築したと発表した。電源の高性能化・機能高度化に伴う制御の複雑さに対応するため、ソフトウェアによる電源制御が有望視されているが、設計時のシミュレーションと実機動作とのギャップや、コーディング量の増大と、それに伴う人為ミスによるバグ混入のためデバッグ・試験工数が増大し、開発の効率化が課題となっていた。今回、電源制御に必要な最大150kHz超の速い動作の制御信号を、150ピコ秒の高い分解能でモデルどおりに生成できる高速高分解能IOボードを開発した。さらに、組み込みコード自動生成技術と組み合わせることでコーディング作業を不要にし、電源実機に対するソフト制御動作の妥当性検証とマイコンへの実装を実現する開発環境を構築した。これにより、開発工数を従来手法の約1/3にできる見込みという。今後、同技術を適用し開発工数を削減することで、高性能ICT機器向けだけでなく、自動車の高度な電源制御など多様な電源のニーズにもタイムリーに応えることが可能になるとコメントしている。
2014年10月30日JBCCと、オリックス・レンテックは10月29日、デジタルサイネージの放映コンテンツ配信サービスと各種機器レンタルを一体化させた「mot!VISIONスターターパック」の提供を開始した。同製品パックは、各拠点のデジタルサイネージをクラウド環境により接続し、放映するコンテンツをコントロールするシステムと、ディスプレイでの放映に利用するサイネージプレイヤーのレンタルサービスをパッケージ化したもの。クラウド型の利点と機器のレンタルサービスを活用し、管理者によるプライベートなWeb放送局としての機能を提供するほか、設置したデジタルサイネージと来店者のスマートフォンなどを連携させ、O2Oによる販売促進への活用も可能とする。オプションとして、ディスプレイと専用スタンド、モバイル回線セットも用意し、デジタルサイネージを初めて活用される顧客でも初期コストを抑えて導入することができる。なお、12月26日までの契約でキャンペーン価格が適用され、基本システムがサイネージプレイヤー1台あたり、2年契約で月額6000円(税別)、3年契約で4800円(税別)。オプションとなる42型高輝度ディスプレイなどのスタンドセットは、2年契約で月額1万3800円(税別)、3年契約で月額1万500円(税別)となる。両社は今後、1年間で1000台の導入を目指す考えだ。
2014年10月30日ライカカメラジャパンは28日、「ライカX バリオ キャリングセット」を発表した。コンパクトデジタルカメラ「ライカX バリオ ブラック」と、アルティザン&アーティストの特製バッグがセットになったモデルだ。11月1日に限定100セットで販売開始する。価格は税込356,400円。ライカX バリオ キャリングセットは、有効1,620万画素のAPS-Cセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「ライカX バリオ」のブラックモデルと、ボディにマッチするシックなブラックのアルティザン&アーティスト特製バッグがセットになっている。「ライカX バリオ」は、「ライカX」シリーズで初めてズームレンズが採用されたモデル。搭載するレンズは「ライカ バリオ・エルマー f3.5-6.4/18-46mm ASPH.」で、焦点距離は28~70mm相当(35mm判換算)となっている。レンズ構成は8群9枚で、非球面レンズ2枚が用いられている。主な仕様は、撮像素子が有効1,620万画素のAPS-Cサイズ(23.6×15.7mm)CMOSセンサー、レンズの開放F値がF3.5~F6.4、対応感度がISO100~ISO12500、記録形式がJPEG、DNG(静止画)、MP4(動画)となっている。背面のモニターは3型・92万ドットの液晶方式。サイズは約W133×D95×H73mm、重量はバッテリーを含まない状態で約594g、バッテリーを含む状態で約628gとなっている。
2014年10月29日カシオ計算機は29日、未就学児向けのデジタル知育ツールとして、楽しみながらしっかり学べる「kids-word」(キッズワード)を発表した。11月13日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は30,000円前後の見込み。今回のkids-wordは、小学校で辞書を使いはじめる前に幼児が学んでおきたい「文字」、「言葉」、「数」への理解を促進する知育ツールだ。かわいい動物のアイコンをタッチして学習をスタート。学ぶ内容や操作を音声で説明してくれるので、英語、国語、算数など幅広い分野を、親子はもちろん子供ひとりでも楽しく学習できる。保護者用の「みまもり」機能を使えば、学習履歴を確認したり、保護者の声を録音して日本語の絵本を読み聞かせたりも可能だ。日本語や英語の音声付き絵本37作品を収録しており、「ももたろう」「かぐやひめ」など日本語の17作品は、子供のために保護者が録音した声で読み聞かせられる。収録コンテンツは、学校教育を見据えたものを厳選。イギリスの約80%以上の小学校で「国語」の教科書に採用されているシリーズ「Oxford Reading Tree」(42冊)、アルク監修の教材、楽しいストーリーに沿って英語に親しめるアニメ「リトル・チャロ NY編」(全50話)など、ネイティブ発音を収録した英語教材を収録している。加えて、小学館監修の国語・算数・生活教材など多彩な優良コンテンツによって、「文字」「言葉」「数」を効果的に学べる。「Oxford Reading Tree」、アルク監修の英語教材、小学館監修の国語・算数・生活教材は、初級/中級/上級のステップアップ形式で、理解する楽しさを積み重ねながらしっかり学習できる。そのほか、継続して学ぶ楽しさを幼児が実感できる「ごほうび」システムを採用。学習を進めていくと、丘をイメージした「ひみつのばしょ」にかわいい動物や噴水などのアイテムが増え、お絵描き機能では絵の具やスタンプなどがどんどん増えていく。画面は5型のタッチパネル液晶で、電源には付属のACアダプタか電池を用いる。対応する電池は、単3形アルカリ乾電池×2本(電池寿命は約12時間)、単3形エネループ(エボルタ)×2本(電池寿命は約12時間)。本体サイズはW169×D126×H24mm、重量は約275g(電池込み)。
2014年10月29日パナソニック AVCネットワークス社は10月29日、高速電力線通信「HD-PLC」向けシステムLSIを実現するアナログ回路IPとデジタル回路IPのライセンスを併せた統合コアのライセンスの提供を2015年1月から開始すると発表した。HD-PLCは電力線を使った通信であるため、これを1チップ化する場合、電力に関係したアナログ回路IPと通信に関連したデジタル回路IPを持つシステムLSIが必要であり、すでに同社ではデジタル回路IPに関して、LANの通信規格であるIEEE 1901対応の「HD-PLC」Completeを2010年に、シリアル通信対応の「HD-PLC」insideのデジタル回路IPを2013年よりそれぞれ行っていたが、アナログ回路に対応したシステムLSIが別途必要という課題があった。今回の統合IPは、それらを組み合わせたものであり、これを適用することで、HD-PLC向け1チップ・システムLSIの開発が容易になると同社では説明しているほか、これにより従来に比べ小型・軽量化と省消費電力化が可能になるため、従来に比べ多くの製品へ導入が可能になるとしている。なお同社では今後、さらなる通信の広域化を目的として、通信の長距離化や接続機器の台数の増加に対応した産業用機器向けのライセンスの提供を目指すとしている。
2014年10月29日フォーカルポイントは10月28日、伊IK Multimediaのデジタルハンドマイク「IK Multimedia iRig Mic HD」を発売した。iPhoneやiPadのLightningコネクタに接続して使用する。価格はオープンで、直販価格は税別15,000円。IK Multimedia iRig Mic HDはiPhoneやiPadのLightningコネクタに挿して使用するハンドヘルド仕様のコンデンサーマイク。44.1/48kHz対応の24bit A/Dコンバータによって高品位なデジタル録音を可能とする。本体サイズはW48×D48×H263mm、重量は約580g、ケーブル長は1.5m。USBケーブルが付属しており、Mac (OS X 10.6以降)でも利用できる。Lightningケーブル、ジッパー付きキャリングケース、マイククリップ、マウントアダプタも同梱している。
2014年10月28日テックウインドとウエスタンデジタルジャパンは、ガラポン抽選会「WD HDDを買って豪華製品をGet! ガラポン大抽選会」を開催する。秋葉原のツクモ各店でWestern Digital製の内蔵HDDを購入したユーザーが対象だ。開催日時は2014年11月2日12時~18時。ガラポン抽選会は、11月2日に東京・秋葉原のツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモeX.パソコン館、ツクモ12号店で、Western Digital製内蔵HDD製品を購入した人が対象。購入を証明するレシートをツクモeX.パソコン館1階店頭の抽選会場まで持って行くと、購入したHDD1台につき1回(4TB以上のモデルを購入した場合は1台につき2回)、抽選に参加できる。抽選で当たる景品は、インテルのCPU「Intel Core i7-4790K」、ASUSTeK Computerのマザーボード「MAXIMUS VII HERO」、7型タブレット「Nexus 7」、グラフィックスカード「GTX750TI-PH-2GD5」(NVIDIA GeForce GTX 750 Ti)、インテルのSSD「DC S3500 Series SSDSC2BB120G401」が各1名、1,000円分のQUOカードが5名。そのほか、ウエスタンデジタルジャパンのノベルティグッズ(WDメモピット)も用意される。キャンペーンの詳細については、テックウインドのWebサイトを参照のこと。
2014年10月28日ドリテックは28日、ゴミ収集日をリマインドするデジタルカレンダー「ゴミ出し番長」(C-300)を発表した。発売は11月中旬で、参考価格は税別3,980円だ。ゴミ出し番長は、事前に曜日を設定しておくことによって「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」「資源ゴミ」の収集日をリマインドしてくれるデジタルカレンダー。人感センサーによって人の動きを検知して「今日はゴミの日ですよ」と音声で知らせてくれる。ゴミ出しが完了したら「ゴミ出し完了ボタン」を押すことで音声通知を停止。ゴミ収集日の前日午後6時を過ぎると、前日予告のランプが点灯する。また、隔週や月に一度などのゴミ収集日の設定も可能だ。サイズはW110×D18×H110mm、重量は142g。時計表示は12時間制。単4形乾電池×2個で駆動し、電池寿命は目安として約8カ月だ。設置方法は磁石、スタンド、ねじ止めの3WAYとなっている。
2014年10月28日ジェイアイエヌは、「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」内にて、センシング・アイウエア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」と連動する、ライゾマティクス(Rhizomatiks)プロデュースのデジタルインスタレーション「V. V. V. H」を展示している。公開期間は11月3日まで。開場時間は11:00~21:00(最終日は20:00まで)。入場料は3,000円(イベント全体の一般向け当日券/学割など設定あり)。「JINS MEME」は、三点式眼電位センサーをメガネに搭載したセンシング・アイウエア。眼球運動に伴う電位差(眼電位)を、鼻パッドと眉間の三点での感知し、8方向の視線移動と瞬目(まばたき)をリアルタイムでセンシングすることが可能となっているという。今回発表したデジタルインスタレーション「V. V. V. H」では、「JINS MEME」の眼電位センシング技術をデジタルアートに応用。付帯する六軸センサーと合わせ、同製品が捉えるまばたきや眼・頭の動きによって、眼前の巨大モニターに表現されたデジタル映像が躍動感のあるサウンドと共にリアルタイムに変化し、同製品を身につけた体験者の五感を拡張(Magnify)するとのこと。なお、このデジタルインスタレーションをプロデュースしたライゾマティクスは、「JINS MEMEプロジェクト」で主にオフィシャル・アプリケーションの開発を担当している。
2014年10月28日ユニットコムは27日、温度・湿度表示機能を備えたデジタル温度計「D329 DE803(NT)」を発表した。同社が運営するパソコン工房通販サイト内にある雑貨専門店「Nantena」で同日より販売開始する。価格は税込1,804円。前面にモノクロ液晶を備え、屋内温度、外部温度、湿度が表示できるデジタル温度計。付属の計測ケーブルをつなげ対象物に先端を接触させることで、対象物の温度も測定できる。アラーム機能も搭載する。調節機能は、屋内温度が-10度~+50度(華氏14度~122度)、外部温度が-50度~+90度(華氏-58度~194度)。電源は単4形乾電池×1本。本体サイズは145×80×22mm。
2014年10月27日オーラルケア商品「クリニカ」やハンドソープ「キレイキレイ」などを提供するライオンが、新たなデジタルマーケティング戦略の実現に向け、ロックオンのアドエビスをコアとしたプライベートDMP(Data Management Platform)を導入した。同社は10月23日、東京都・六本木にて報道陣向けの説明会を開催し、その取り組みの詳細について説明した。○オウンドメディアと紐づくDMPを構築し、One to Oneマーケティングを目指す同社が目指す新たなデジタルマーケティングとは、生活者の行動分析による「限りなくOne to Oneに近いコミュニケーション施策」だ。同社で宣伝部 デジタルコミュニケーション推進室長を務める保坂政美氏は、生活者が情報を求めるための手段がテレビなどのマス媒体からインターネットの利用へシフトして検索エンジンなどで情報を求めるようになったことや、スマートフォンの普及によるデジタルコンテンツの増加とソーシャルメディアの成長を背景に、生活者と企業の関わり方が質的に変化したとする。「生活者による検索からの流入や、ソーシャルメディア上での共感によるシェアの拡大などといったコミュニケーションの変化に対応していかねばならない」(保坂氏)同社はこれを実現するため、新たなデジタルマーケティング戦略の軸として、「オウンドメディアの再構築」と「アーンドメディアの活用」「ペイドメディアの運用」「社外パートナーとの取り組み」の4つを掲げる。その中心となるのが、「新生活情報メディアのLidea(リディア)」と「DMP構築によるデータの一元化」だという。Lideaとは、ライオン快適生活研究所と「暮らしのマイスター」により、オーラルケアやヘルスケアなど調査・研究により創出した情報を発信する新たなオウンドメディア。これまで多くの自社Webサイトに点在していたコンテンツを集約・統合し、生活者に有益な情報を提供することで、検索エンジンからの流入やソーシャルメディアでのシェアなど、生活者とインクラクティブなコミュニケーションを実現するプラットフォームとしての役割を担う。そして、同メディアと紐づき、生活者の消費行動データの収集・分析やマーケティング施策への活用を支えるのがDMP(データマネジメントプラットフォーム)だ。○デジタルマーケティング戦略を支えるアドテクとは保坂氏によると、従来、生活者が「いつ・どんな広告を見て購買に至ったのか」や「どんな場面や方法で情報を閲覧したのか」といったデータは別々に保管されており、相関や影響度・効果がわかりにくい状態にあったという。今回のDMP導入により、Lideaやコーポレートサイト、ブランドサイトからのデータ、広告配信データ、第三者データ、店舗での購入履歴といったオフラインデータなどの情報を統合し分析。生活者が、どこでどのように情報に接触し、購買に至ったのかを理解することで、「限りなくOne to Oneに近いコミュニケーション施策」の実現を目指す。同社 宣伝部デジタルコミュニケーション推進室の中村大亮氏は、DMPにて統合化したデータに対し、BIツールを利用した生活者インサイトの可視化・分類化を行い、それに基づき、グループごとに合わせたメールマガジンの配信や、DSP(Demand-Side Platform)を用いた広告配信を行っていくと説明する。これら戦略の実現を支えるのは、ロックオンのアドエビスをコアとしたプライベートDMPのほか、フリークアウトのDSP「FreakOut」やスケールアウトのDSP、シナジーマーケティングの提供するクラウド型顧客管理システム「Synergy!」と顧客分析データ「Societas」、データアーティストのLPOツール「DLPO」、ログリーのネイティブ広告サービス「logly lift」など。こうしたツールとDMPの連携により、ユーザーの行動履歴や態度変容を分析し、広告配信やメール配信、コンテンツ配信までをシームレスに実行する統合基盤を構築したという。保坂氏は、新たなデジタルマーケティング戦略の実現に向けた、社内マーケティング部門やIT部門、Lideaのコンテンツ制作部門などの連携に関して、「われわれが所属する宣伝部デジタルコミュニケーション推進室が中心となり行っていく」と説明した。
2014年10月27日ドスパラは24日、デジタルカメラやiPhoneなどのスマートフォンで自撮りをするときに便利な「iPhone・スマホ対応 ハンディ一脚 (セルフィースティック) DN-11096」を発表した。本日より「上海問屋」にて販売を開始する。価格は1,499円。ハンディタイプのカメラ用一脚に、スマートフォン向けのホルダーを取り付けた「セルフィースティック」。45cm~125cmまで4段階に伸縮する。また、スマートフォン向けのホルダーはバネの力で端末を固定する。50mm~80mmの幅で調節が可能で、iPhone 6のような大型の端末にも対応する。スマートフォン向けのホルダーを取り外すと、1/4ネジを使用してデジタルカメラを取り付け可能で、通常のカメラ用一脚として利用することができる。最大搭載重量は約2kgまで。本体サイズは直径20mm、全長が45~125cm。重量は約230g。
2014年10月24日ゾーホージャパンは、デジタルマーケティングツール「Zoho キャンペーン」の機能拡張と日本語対応を行い、10月22日よりサービスの提供を開始すると発表した。現在31あるZohoのクラウドサービス群の一つ「Zoho キャンペーン」は、2012年8月にリリースされた、メール一括配信やSNS管理とその自動化を実現する、企業向けのデジタルマーケティングツールで、全世界で35,000ユーザーが利用しており、2012年のリリース以降、およそ250の機能強化を実現している。今回、クラウド型顧客管理ツール「Zoho CRM」との連携を強化し、双方向のデータ同期を可能とした、企業で活用しきれていない顧客情報も、Zohoキャンペーンを利用すれば、Zoho CRM内に蓄積された見込み客や顧客に対してメールを一括配信でき、メールの到達状況や配信したメールに対する見込み客や顧客の反応(リンククリック等)を、レポート機能で簡単に把握できる。これらの配信履歴や反応は、Zoho CRMの顧客情報に自動で反映されるため、より精度の高い見込み客の発掘や案件創出と、効果的な営業活動を可能にする。さらに、サービス利用画面の日本語化と、日本語のメールテンプレートの提供により、日本語環境における利便性を向上した。価格は、登録者数(管理する配信先メールアドレス数)に基づく料金プランで決定し、利用するユーザー数に制限はない。年間利用(円:銀行振込)と月間利用(米ドル:クレジット決済)の2種類の有料プランと、無料プランが準備されている。
2014年10月23日リコーイメージングは10月23日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」の限定モデルとして「PENTAX K-S1 Sweets Collection」を発表した。10月23日から11月30日までの期間限定で受注販売される。価格はオープンで、推定市場価格は7万円台後半(税別)。関連記事リコーイメージング、LED点灯で操作を直感的にガイドする一眼レフ「K-S1」(2014年8月28日)2014年8月に発表されたPENTAX K-S1のカラーバリエーションとして発売される限定モデル。PENTAX K-S1は「PENTAX K」シリーズのスタンダードクラスに位置付けられるデジタル一眼レフカメラで、「ボディライト」の搭載を特徴とする。ボディライトは電源レバー、モードダイヤル、「OK」ボタン、グリップ部のLED点灯により、操作をガイドするもの。また、フラッグシップ機「K-3」でも搭載されているローパスセレクターを搭載。光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果のオン・オフを、ユーザーが任意で切り替えられるようになっている。限定モデルはいずれもスイーツがテーマとなっており、ストロベリーケーキ、ブルークリームソーダ、ライムパイの3色が用意される。各モデルとも、本体と一体感を高めたホワイトタイプの交換レンズ「smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6 AL」、レンズフロントリング、ライフスタイル専門店「ILLUMS(イルムス)」のオリジナルミニタオル、フリーレングストラップ「O-ST842」が付属。付属品一式を含め、特別デザインの化粧箱に収められている。
2014年10月23日Analog Devices(ADI)は10月22日、オーディオやコントロールデータをクロックや電源とともにアンシールドのシングルツイストペアワイヤ上で配信することができるデジタルオーディオバス技術を搭載したトランシーバ「AD2410」を発表した。同製品は、同社の新しい車載オーディオバス「A2B(Automotive Audio Bus)」を可能にするデバイスファミリの最初の製品であり、現在のケーブルハーネスの重量を大幅に低減でき、車の燃料効率の改善とHi-Fiオーディオ配信を実現する。また、既存のデジタルバスアーキテクチャで求められる高価な大規模メモリ付きのマイコンが不要になる。さらに、50Mbpsのデータ帯域幅と、上りおよび下り合わせて最大32オーディオチャネルに対するサポートを提供する。そして、複数の「AD2410」を単一のマスターにデイジーチェーン接続でき、あらゆる規格のオーディオサンプリング速度に対応する他、既存のデジタルバスアーキテクチャと異なり、システム遅延は全てのスレーブノードにおいて完全に同期されるため、特にアクティブノイズキャンセレーション、車内通信、およびマイクロフォンビームフォーミングなどのアプリケーションに適しているという。この他、配線の複雑さを低減するだけでなく、全てのスレーブノードにファントム電源機能を提供して、ローカル電源を不要にする。その結果、オーディオシステムのeBOMコストが低減できる。また、自動車用ESDやEMI、さらにEMC要件のすべてに適合しているのに加え、-40℃~+105℃の拡張自動車用温度範囲で動作し、AEC-Q100規格に完全準拠している。さらに、システム関連の故障を特定できる拡張診断機能も内蔵している。そして、同社のSigmaStudioグラフィカル開発ツールを用いて完全にコンフィギュレーションすることができ、開発時間の短縮と迅速な市場投入を保証する。なお、パッケージは32ピンLFCSP。価格は1000個受注時で4.95ドル。現在サンプル出荷中で、量産出荷は12月より開始する予定。
2014年10月23日JR西日本はこのほど、米卸業最大手の神明ホールディング(兵庫県神戸市)、医療機関などで提供する機能性食レシピのデジタル化に取り組むグローカル・アイ(大阪府大阪市)とそれぞれ業務提携を締結したと発表した。今回の業務提携は、JR西日本グループが地域活性化に寄与する新たな事業分野として取組みを進める農業・健康関連事業を強化するねらいがあるという。神明ホールディングは米穀事業に加え、外食・無菌包装米飯、アグリビジネスなどの国内事業を展開し、海外でも食に関わる多彩な事業を展開する企業。JR西日本は、同グループと相互のネットワークを活用して地域にはたらきかけを行い、地域農業の再生と活性化を図ること、ならびに地域自治体や生産者と連携し、相互に農業分野で事業拡大を図ることで合意した。グローカル・アイは、管理栄養士・栄養士が病院施設内で提供する機能性食レシピのデジタル化を推進し、そのレシピを食品会社へ配信することで、在宅療養者への宅配やスーパーの惣菜売り場での販売などを通じた機能性食普及事業を展開している。今後、JR西日本グループの持つネットワークの活用により、全国の配食・中食・給食会社などへの機能性食レシピの普及に取り組むことで合意した。さらに、JR西日本グループの食関連事業とグローカル・アイとの連携により、機能性食メニューの拡充や健康分野における新たなサービスの創出を検討していく考えとしている。
2014年10月23日Microchip Technologyは10月22日、マイコン内蔵のアナログ電源(DEPA)コントローラ「MCP19118/9」2品種を発表した。デジタル制御電源が各種の動作条件とトポロジに対する構成の柔軟さのため急速に普及するのに伴い、電源システムの設計においても、PMBusなどの標準の通信インタフェースを介した遠隔計測情報の報告と双方向通信の機能に対する必要性が高まっている。さらに、最近リリースされたUSB充電仕様は、可変充電電圧に対応してデバイスの急速充電を可能にするが、これは潜在的に難しいハードウェア要件となるという。同製品は、デジタルマイコンによる柔軟な設定により、最大40VまでのDC/DC同期降圧型コンバータ向けのシンプルで効率的なアナログPWM制御を提供する。また、40Vの動作とPMBus通信インタフェースを組み合わせている。これらの機能により、内蔵8ビットPICマイコンにアナログ制御ループをプログラムした電力変換回路の迅速な開発が可能となっている。用途としては、バッテリ充電、LED駆動、USB Power Delivery、POL電源、車載電源などの電力変換アプリケーションを挙げている。具体的には、監視用マイコンを統合することで、プログラマブル電源が作成可能で、100kHz~1.6MHzのスイッチング周波数、電流制限、電圧設定ポイントなどの主要なシステム設定は、デバイスの動作中に書き込みコマンドをレジスタに発行することで調整できる。これにより、別のアプリケーションに設計を再利用することができ、ファームウェアアップデートを使って設定を変更し、複数のプラットフォームにわたる設計、製造、在庫要件を最小限に抑えることができる。さらに、統合されたマイコンコアを使い、アプリケーションの他の部分を監視することで、起動動作のシーケンシング、フォルト/低電圧条件/ブラウンアウト条件のインテリジェントな管理、ハウスキーピング機能の実行、負荷要件に応じた電力出力の調整、モジュールの外部インタフェースの支援を行うことができる。そして、統合されたリニアレギュレータ、PWMジェネレータ、A/Dコンバータ(ADC)、MOSFETドライバ、アナログエラーアンプ、制御ループ補償により、非常にコンパクトな回路ソリューションを提供する。加えて、適切に実装することで、高い変換効率、優れた過渡応答を発揮すると同時に、携帯型アプリケーションにおけるシステムの電力損失を低減し、ヒートシンクの小型化、バッテリ動作時間の延長を実現する。この他、カスタマイズされたSMBusまたはPMBus互換のコマンドを使い、I2Cインタフェースを介してデータを提供することもできるとしている。なお、パッケージは「MCP19118」が4mm角の24ピンQFN、「MCP19119」が5mm角の28ピンQFN。両品種ともサンプル出荷を開始しており、それぞれ5000個単位の量産出荷を開始する。
2014年10月23日NTTデータは、デジタルサイネージを通じて複数の視聴者がおのおののスマートフォンへ多様な情報をダウンロードし、外出先等の自由な場所で活用できる仕組み「O2OCIAL(オーツーオーシャル)サイネージ」を開発したと発表した。今回のソリューションは、NTTデータがオムニチャネルサービスにて培ってきたモバイルサービス開発のノウハウと、NTT EV研が提供するマルチプレイヤーインタラクティブサイネージ技術「みんブラ」のデバイス連携技術を活用したもので、サイネージ視聴者はWi-Fiエリアの中から、スマートフォンのブラウザを使ってサイネージにアクセスして連携し、各自が好きなコンテンツを閲覧およびダウンロードして活用することが可能となる。また、オフィシャルデータに加え、リアルタイムのデータからユーザーの感想、関心の高いキーワードや話題のスポット等を抽出して紹介するなど、視聴者の興味を引きやすい情報を提供できるようになるという。これにより企業は、サイネージ上でのオフィシャルな情報の発信だけではなく、ソーシャルデータから消費者個人の感想や人気の話題等をリアルタイムで抽出してコンテンツ上に表示することができ、多言語対応やWi-Fi接続、災害時対応等のサービスも提供することで、サイネージ視聴者の利便性を向上させることができる。具体的には、ソーシャルメディアの生の声から、あらかじめ設定したキーワード条件等に応じた必要なデータだけをフィルタリング制御/分析し、サイネージへ表示。NTTデータが培ってきたソーシャルデータの活用ノウハウを生かしてデータの調達・分析等を行うことで、地図上に関連するつぶやきを表示するなどもできる。O2OCIALサイネージは、6カ国語で多言語表示できることから在留外国人のほか、年々増加している訪日外国人観光客に対する集客・誘導メディアとしてや、災害時には表示を切り替え、避難経路や緊急情報等の安全確保に役立つ情報を表示するなど、公共性の高いサイネージとして活用できる。今後同社は、オムニチャネルソリューションにデジタルサイネージを使ったソリューションを加え、店頭とデジタルをまたいで企業と視聴者の接点を強めるとともに、交通・流通・観光等さまざまな分野での活用を提案していくという。
2014年10月23日1984年に公開されたアニメーション映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のBlu-rayが、2015年1月21日に東宝より発売されることが決定した。価格は4,700円(税別)。本作は、高橋留美子原作の漫画『うる星やつら』劇場版オリジナル長編アニメーションの第2作。『攻殻機動隊』の監督を務めた押井守氏の出世作である本作が、ハイビジョン高画質のデジタルリマスター版でBlu-ray化される。音声は、日本語モノラル修復版(リニアPCM)、日本語モノラルオリジナル(リニアPCM)、日本語5.1chリミックス版(DTS-HD Master Audio)を用意。特典として、劇場予告編も収録される。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』は、監督・脚本を押井氏、演出を西村純二氏、キャラクターデザインをやまざきかずお氏が担当。諸星あたるを古川登志夫、ラムを平野文、面堂終太郎を神谷明を豪華声優陣が名を連ねている。物語は、学園祭を翌日に控え、連日学校に泊まり込みで準備をしているあたるたちに、毎日同じことを繰り返しているのではないかと気づいたサクラが帰宅を命令。しかし、その時すでに友引町は異常事態に陥っており、真相究明委員会を結成したあたるたちが、面堂のハリアーで宇宙から見下ろすと、巨大なカメの上に存在する友引町の姿が。その日から町の様子は一変――あたるたちのサバイバル生活が描かれている。(C)高橋留美子/小学館発売・販売元:東宝
2014年10月22日フォーカルポイントは10月22日、伊IK Multimediaのデジタルステレオマイク「iRig Mic Field」の国内発売概要を発表した。iPhoneやiPadのLightningコネクタに接続して使用する製品だ。発売は11月中旬の予定で、価格はオープン。直販価格は税別13,500円。iRig Mic FieldはiPhoneやiPadのLightningコネクタに挿して使用するデジタルステレオマイク。単一指向性のマイクを2基内蔵し、44.1/48kHz対応の24bit A/Dコンバータによって高品位なデジタル録音を可能とする。90度の角度調節や入力ゲインの調節も行える。本体サイズはW57.5×D16×H50mm、重量は約30g。純正アプリ「iRig Recorder」では、ステレオ録音機能を追加し、SNS共有機能を強化する予定だ。
2014年10月22日●手紙の良さを伝える、体験する、メッセージフェスタ2014 in KITTE日本郵便は10月11日から13日の3日間、手紙をテーマにしたイベント「メッセージフェスタ2014 in KITTE」を、JPタワー・KITTEにて開催した。手紙という、古来よりあるコミュニケーション手法に新たなエッセンスを加え、その魅力を再確認できるイベントだ。"文化の秋"にちなみ、「みる、きく、つくる」といった要素にこだわった。オープニングセレモニーでは、まず日本郵便 代表取締役社長の髙橋亨氏と、来賓代表挨拶としてカシオ計算機 代表取締役 社長執行役員の樫尾和雄氏がスピーチ。髙橋氏「手紙に関する文化をお楽しみください。『みる、きく、つくる』で構成しているメッセージフェスタですが、『みる』は頭上に展示された『ぽすくま』のぬいぐるみでしょう。弊社の女性アーティストが生み出したキャラクターで、2年間でここまで大きく育ったかと感慨もひとしおです。手紙のさまざまな表現方法『レターレシピ』や、若者による手紙提案をながめ、手紙を書くきっかけにしていただければ。そのほか、ゲストスピーカーのトークショーを『きく』、手紙をしたためる文房具や和紙のハガキ、自由に参加できるワークショップで『つくる』と、存分に楽しんでください。」樫尾氏「時計、電卓、楽器など多彩な製品を生み出しているカシオ計算機ですが、実はまだ世に出ていない製品が2つあるのです。ひとつは、絵画です。平面的な絵画を立体的にできないかという事業にチャレンジし、日本郵便の精緻な切手のデザインを、立体的にアート化できないかと考えています。もうひとつが、立体映像です。今日展示されている『ぽすくま』のような素敵なキャラクターを、立体映像として映し出すことに挑戦しています。日本郵便のアーティストと弊社の技術を融合することで、新たな事業に貢献できればと思っています。」ゲストとして、"ミキティー"ことタレントの藤本美貴さんも登場。夫である庄司智春さんとは、結婚記念日にあたる毎月11日に手紙を交換し合っているそうだ。また、結婚のとき夫婦二人でしたためた手紙をタイムカプセルとして埋めたのはいいのだけれど、現在はそれがどこだったか忘れてしまったという、手紙にまつわるお茶目なエピソードを披露してくれた。藤本さんは「メールもいいけれど、"書く"ことは大切だと思う。手紙を書くということを楽しんでもらいたい」と、手紙に対する想いや、手紙が持つ力なども語ってくれた。●カシオと日本郵便、立体デジタル絵画「カシオアート」のコラボレーション会場でひときわ目を惹いていたのが、クマのマスコット「ぽすくま」だ。JPタワー・KITTE(1階アトリウム)の中空に設置された全長5mの巨大ぽすくまバルーンをはじめ、会場に姿を現した「ぽすくま」の周囲には常に人だかり。愛らしい姿、郵便をイメージさせる帽子とたすき掛けのカバン。「ぽすくま」をデザインした日本郵便の中丸ひとみさんにお話をうかがったところ、2012年秋のグリーティング切手から「ぽすくま」はデビューした。老若男女に愛されているテディベアのような存在をコンセプトにキャラクターメイキングされ、平面から着ぐるみへ、そして数々のキャラクター商品まで幅広く展開中だ。今後もより一層、みんなから親しまれる存在として認知を拡大できればと意欲に燃えていた。親しみやすい「ぽすくま」の存在に加え、今回のイベントには数々の体験ができるコーナーやワークショップが目白押しだった。「手紙をよく出される方もそうでない方も、"気軽に手紙って書けるものなんだよ"と伝われば」とは、本イベントの企画責任者でもある在原真紀子さん。若者による手紙の提案、カシオ計算機や月光荘画材店メリーチョコレートなどとのコラボレーションによる新たなスタイル提案など、老若男女を問わず手紙に触れるきっかけになればとの思いを語ってくれた。また、日本郵便 切手・葉書室 担当部長の山下健一郎さんは「とかくコミュニケーションの手段となると、メールやLINE、FacebookなどのSNSになりがちだが、手紙が持つ生活シーンを提案したい」と、今回のメッセージフェスタ開催の経緯を語ってくださった。一言で「手紙」と表現しても、ハガキや便せん、鉛筆や万年筆といった文房具などはもちろん、手紙を書く空間や環境なども含まれてくる。そういった「手紙」を取り巻く環境について日本郵便から新たな提案を行い、来場者に手紙を書くきっかけやヒントになればとの狙いだ。「自分たちでアポイントを取って出演者を調整した」というトークショーも、手紙を書くという行為やそこに込められた想いを聴くことによってヒントを得てほしいとの思いがうかがる。また、山下さんは「手紙は相手に素直に想いを伝えることができるツール。相手に手紙が届けば何らかのリアクションがあり、そこからコミュニケーションを深めてほしい」と手紙に対する想いを語ってくださった。さて、メッセージフェスタ2014 in KITTEに出店していたカシオ計算機。今回、日本郵便のイメージキャラクター「ぽすくま」とカシオ計算機の立体アート「カシオアート」とのコラボレーション商品も用意されるなど力が入っていたが、その真意は何なのか?キーマンとなるカシオ計算機 執行役員 デジタル絵画事業部長の寺田秀昭氏にお話をうかがってみた。「印刷において平面から立体へ。日本最高峰のデザインが施された切手の図版を、サーマルディステントという技術を用いてアート作品としてコラボレーションしました。このイベントでは、皆さまに"あ、こんな立体的な印刷もあるんだな"と、カシオアートという存在を知っていただけたらと思います。今後も、日本郵便と密なコラボレーションを続けて、老若男女を笑顔にしたい」と述べていた。メールやSNSでのコミュニケーションが当たり前となっている今の時代。手紙を書くなんて気恥ずかしい、手描きはちょっと面倒だなどと思ってしまいがちである。しかし翻せば、そういった手間や想いを込めて送る手紙が持つ力は計り知れず、必ずや相手に強く伝わることだろう。手紙というアナログな手法、改めてその価値を見直してみたいと強く感じた。
2014年10月22日東京都・お台場の日本科学未来館では、製品化前の研究開発段階にある技術やプロトタイプにフォーカスした「デジタルコンテンツEXPO 2014」を開催する。開催期間は10月23日~26日(23日午後は招待者デー、事前登録すれば入場可)、開場時間は10:00~17:00。入場無料(一部プログラムでは教材費が必要)。同イベントは、世界からコンテンツ技術の産学関係者が集まる国際交流イベントで、今年で7回目。経済産業省が実施している「Innovative Technologies 2014」に採択された、話題の外骨格クリエイター集団「スケルトニクス」ら20件のコンテンツ技術が紹介されるほか、各種シンポジウムなどが行われる。これらは、企業や大学研究機関などから応募されたプロジェクトの中から、東京大学大学院教授の河口洋一郎、廣瀬通孝、チームラボの猪子寿之、カヤックの柳澤大輔ら、各界のコンテンツ技術の専門家14名からなる審査委員によって選出されている。自由形状をした紙飛行機のデザインシステム「テロミス」、汎用性の高いロボット制御システム「V-Sido OS」、空中触覚タッチパネル、目の動きを読み取ることができるメガネ、勝率100%じゃんけんロボット、空中にスクリーンを出現させる「アクアフォール ディスプレイ」など、将来、さまざまな分野でコンテンツ産業を発展させる原動力となりそうな技術が勢ぞろいし、24日~26日に開発者自らプレゼンテーションを行う(各日内容は異なる)。また、今注目すべきテーマを取り上げる特集企画として、今年はウェアラブルの展示や実演などが行われるほか、8月に開催された「SIGGRAPH」で入賞を果たした最先端のCGアニメーションを上映するプログラム、3Dプリントペン「3Doodler」の親子ワークショップなど、多彩なプログラムが用意されている。
2014年10月21日NTTデータは10月20日、同社が構築したデジタルアーカイブシステムによってデジタル画像化されたバチカン図書館所蔵の貴重な手書き文献が、同日より順次バチカン図書館によって本格公開されると発表した。同社は、2014年3月20日にバチカン図書館と初期契約を締結したバチカン図書館デジタルアーカイブ事業において、デジタル画像化された貴重な手書き文献を長期保存・公開するため、デジタルアーカイブソリューション「AMLADR」をベースにデジタルアーカイブシステムの構築を行ってきた。デジタルアーカイブシステムの提供が開始されたことで、AMLADが提供する高機能閲覧ビューワーにより、デジタル画像化したデータを閲覧可能になった。同ビューワーは、バチカン図書館のWebサイトから直接アクセスでき、PCに加えてスマートフォンやタブレット端末からの閲覧にも対応している。バチカン図書館では現在、ボッティチェリの挿し絵が入ったダンテの『神曲』、西暦400年頃ローマで制作された『ウェルギリウス』、ルネッサンス期の装丁芸術における最高傑作とされる『ウルビーノ聖書』、1613年に作成された日本の信者42人が殉教を誓った連判状、日本舞踊の11枚の水彩画など、8冊の文献を公開している。同社は今後、バチカン図書館との初期契約に基づき、2018年3月末までに3000点の手書き文献の電子化を進め、公開点数の増加に伴い、2014年度末をめどに検索機能等の機能拡充を図る。
2014年10月21日2007年に設立された米ルビコン・プロジェクト。独立系の会社としてロサンゼルスに本拠を置き、同社が提供するデジタル広告向けのリアルタイムトレーディングプラットフォームは業界大手の一角を占めている。同社のSSP(Sell Side Platform)はグローバルで多くのメディアに採用されており、月間で数兆件にも及ぶという広告取引は、comScoreの調査によると米国のネットユーザの96%にリーチし、Googleをも凌ぐ規模となっている。テクノロジーをベースに成長を続けるルビコン・プロジェクトは、2014年4月にニューヨーク証券取引所への上場を果たした(NYSE: RUBI)。その直前の2月には日本市場への本格展開を発表し、データセンターの設置や京セラコミュニケーションシステム(KCCS)のDSP(Demand Side Platform)「デクワス.DSP」との接続を開始するなど、日本市場への参入を推し進めている。セルサイドのSSP、バイサイドのDSP、そして両者の間で広告枠をリアルタイムに自動売買するRTB(Real Time Bidding)、さらにファーストパーティやサードパーティの属性データを広告配信に利用するDMP(Data Management Platform)の登場など、メディア広告枠のかたちは大きく様変わりした。一昔前であればWebメディアの広告"枠"がターゲットされていたが、近年は、メディアに訪れた個々のユーザに焦点が当てられている。このような流れの中で、SSPやアドネットワークに流すのは余り在庫のマネタイズ……といった考えをメディア側も変えていかなければならないだろう。すでに、米国では広告の自動取引(プログラマティック)に純広告も加えていこうという流れができつつある。また、国内SSPにおいても、純広告枠をビッディングの一入札者として取り扱うことによって、より収益化を高めようといった試みも行われている。デジタル広告がテクノロジーによって新たな展開を迎えつつある中で、ルビコン・プロジェクトの日本進出にはどのような意味があるのだろうか。「すべての日本のメディアへの導入を目指す」と笑顔で語る同社のジェイ・スティーブンス(Jay Stevens)氏に話を聞いた。同氏は、ルビコン・プロジェクトにおいてイギリスなど欧州の支社をゼロから立ち上げた人物だ。***ジェイ・スティーブンス氏 : 我々の事業はパブリッシャーの広告売買を自動化することからスタートしました。例えば、アドネットワーク収益を最適化するといったことです。そして4年前にはRTBをうまく統合し、マーケットを作ってきました。現在、パブリッシャーでは30のマーケットをカバーし、プレミアムパブリッシャーの数も700を超えています。ーー日本市場への参入理由を教えて下さい。ジェイ・スティーブンス氏 : まず日本の市場規模が挙げられます。そしてタイミングです。パブリッシャーのニーズや広告在庫などの面からも非常に時期を得たタイミングでした。また、グラムメディアのようなグローバルパブリッシャーがいることもそのひとつです。日本市場への参入にあたっては、全社をあげて体制を整えました。人的リソースもかなりの投資を行い、日本国内に専用のデータセンターも構築しています。請求書なども日本語化し、日本の法規制にあった対応ができる組織など、すべての面において日本で日本の方のために運営できる組織を整えました。これらは、日本市場へのコミットメントとも言えるでしょう。ーー日本市場における競合他社をどのように意識していますか?ジェイ・スティーブンス氏 : 日本のSSPは、SSPとDSPを兼ね備えているところが多くあります。その中で両方を洗練されたかたちで戦っていかなければならない、このことは大変だと認識しています。重要なのは、我々は(資本関係などがなく)独立した会社であること。例えば、あるパブリッシャーのみに肩入れするとか、大手広告代理店の意向を汲んで……などといったことなく、あくまでも独立性を保つことを重要視しています。この独立性は非常に重要です。どこかに偏ってしまうとパブリッシャーのニーズや意を汲めなくなってしまうこともあります。パブリッシャーの収益を最大限に上げるためには独立した存在であることが重要だと考えています。ーー日本市場での現状は?ジェイ・スティーブンス氏 : すでにに契約が完了しているパブリッシャーが10社あり、9月には8社がまとまる予定です。ほかにも話を進めている会社が多数あり、ターゲットはすべてのパブリッシャーだと思っています(笑)。DSPではFreakOutとKCCSと提携し、統合も完了しています。グローバルではCriteoやMediaMath、Googleなど150社と提携しています。イタリアでの例ですが、当初、我々のプラットフォームに乗っているパブリッシャーの数は0でした。それが18ヶ月のうちにトップ50サイトのうち28サイトが我々のプラットフォームを利用しています。この数字をみると市場がどれぐらい急速に変わっていくのかがわかると思います。このような変化は日本においても起き得ることです。日本に関しては、素晴らしいそして魅力のある市場だと考えていますが、商習慣や取引など独特の部分もあり、市場における電通や博報堂の存在は大きなものです。一方で、グローバルではメディアの取引は自動化が進んでおり、効率化が必要だと言われています。テクノロジーを使うことで、日本においても効率のよいそして正確な取引を担保できると思います。ーープログラマティックな世界においてデジタル広告の効率化を支える仕組みは整ってきましたが、実際の現場においては非効率な運用がまだまだ行われています。なにが課題となっているのでしょうか。ジェイ・スティーブンス氏 : このような状況はグローバルにおいても同様で、まったく非効率な現実です。重要なことはもっとも効率的な方法を取り入れることで、包括的なオークションの場を作らなければならないでしょう。現状では、アドサーバのプライオリティ設定で純広告が高くなっており、それよりも高単価なビッドがもしあったとしても、入って来られなくなっています。我々は2つのAPIを提供することで、この課題を解決しようとしています。つまり純広告も、オークションの場に参加することになります。純広告とSSPは対峙するものではなく、プログラマティックで相互補完していく。純広告とSSPが鎬を削っている会社もありますが、競争ではなく補完しないといけないと思います。ひとつの例ですが、オランダのとあるパブリッシャでは、Webサイトに我々のタグを直接設定しています。パブリッシャーがDSPを抱えており、これは純広告をオークションに引き込むためになります。このようにして、キャンペーンの優先順位を無くし包括的なオークションを行えるようにしています。ーーこのような課題を解決するには?ジェイ・スティーブンス氏 : 私もパブリッシャーの立場にいたことがあります。その経験も踏まえ、このような課題を解決するには効率性が鍵になると思います。少額の純広告売上に時間を費やしている……そういったことはどんどん自動化してしまえばいいでしょう。フォーカスすべきは利益が高いところにすべきですが、視点が違っていたために効率的な運用ができていなかったのではないかと思います。例えば、1000ドル~2000ドル規模の純広告売上があったとして、それに関わるパブリッシャーのコストが1500ドルほどの場合もあります。まったく利益もなく赤字。我々の製品はこのような課題も解決します。一方で、DSPはエコシステムはどのユーザがどのインプレッションであるかを選ぶことができ、広告主にとってなるべく安価に価値を提供することがひとつの目的となります。SSPは、逆にパブリッシャーのインプレッション価値の最大化するアルゴリズムで動いています。DSPとSSPをひとつのソリューションとして統合するという考え方は受け入れにくいことですが、頭の構造を変えていく必要があるでしょう。
2014年10月21日NTTデータは20日、同社が構築したデジタルアーカイブシステムで画像化されたバチカン図書館所蔵の手書き文献が、バチカン図書館により公開されたと発表した。文献はバチカン図書館の公式サイトにて無料閲覧できる。同社は2014年4月より、バチカン図書館が所蔵する文献のデジタル画像化作業や、電子化された文献画像データの長期保存システム、画像公開用の閲覧ビューワーなどを含むデジタルアーカイブシステムの構築を、デジタルアーカイブソリューション「AMLAD」をベースに進めてきた。今回、デジタルアーカイブシステムの提供を開始し、「AMLAD」の閲覧ビューアにより、デジタル化した画像をWebサイト上で閲覧できるようになった。画像データは、公式サイトのメイン画面から閲覧可能。最初に表示される言語選択画面で「English」を選択した場合は、「Digitized Collections」の見出し下にある「Digital Collection Viewer」をクリックすることで表示される。同社は2018年3月末までに、3,000冊の文献をデジタル画像化する計画。また、2014年度内をめどに検索機能の追加など、機能拡充を図る予定だ。
2014年10月20日NHKは10月16日、高品質なリニアPCM音声信号の伝送を可能とする1.2GHz帯OFDMデジタルワイヤレスマイクシステムを開発したと発表した。同システムは、電波産業会(ARIB)で標準化されているOFDMデジタル方式特定ラジオマイクの伝送方式を採用した実用型マイクシステムで、高品質なリニアPCM音声信号を1ミリ秒以下という低遅延で伝送できる。また、マルチパスにも強く、さらに耐干渉モードを搭載しているため、電波反射や間欠性の干渉波の影響を受けやすい環境においても、音声信号の安定した伝送が可能となっている。なお、同システムは、ハンドヘルド型デジタルワイヤレスマイクと、2チャネル同時受信ができるデジタルワイヤレスマイク受信機などで構成されている。今後も、運用を想定した条件での検証を継続して行っていくとコメントしている。
2014年10月17日電通の100%子会社である電通デジタル・ホールディングス(DDH)は10月16日、最先端の技術力を活用したデジタル事業の開発・提案を行うグループ初のテクノロジー・ブティック子会社として「電通ブルー」を設立し、年内をめどに営業を開始すると発表した。スマートフォンやタブレットの普及、さらにはウェアラブル端末やIoT(Internet of Things)の登場など、デジタル環境の変化は続き、生活者に向けたサービス提供においても、より高度なソリューション、より迅速なビジネス開発が求められている。そこで、最新の技術力を持ったスタートアップ企業などとの柔軟な連携体制を築き、迅速な企画立案やビジネス開発を実現するために、電通ブルーは設立された。新会社では、豊富な実績を持つ社外プロフェッショナルにも参画できるような制度を準備し、積極的に人材採用と人的ネットワークの構築を進めることで、スタートアップ型の開発体制による新規事業の創出を目指す。また、テクノロジー・ブティックと呼ぶに相応しい最先端の開発基盤を整え、グループ各社との協業を図りながら顧客ニーズを先取りしたデジタル事業を展開。「ウェブサービスやアプリなどの開発・運営を行うメディア事業」「生活者の暮らしを高度化するデジタルライフツール事業」「国内外でIoTの実用化を担うハードウェア事業」などを手掛ける。なお、営業開始に向け、既に複数の新しいデジタル事業を開発しているが、それぞれの事業の詳細については、今後電通ブルーが主体となり随時情報を発信していく。
2014年10月17日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
東京マウントガールズ