指の向きがそろっている例。指がスッと伸びて、指先がすべて同じ方向を向いている。この姿勢のときは、自分の考えや目標がしっかりと定まり、心に迷いがないことを示す。チャンスも掴みやすい。
手相をみるから、手を出して!…そう言われたら、あなたはどんなふうに出しますか?この時の「手の姿勢」から、考え方や心の状態がわかっちゃうんです。手相観の日笠雅水さんに解説してもらいました。
手を出したときの指の向きや開き方など、手の姿勢は心の状態や思考の方向性を指し示す。
「心に力みがあると手にも力が入ったり、自信がないと手もしおれたような印象になります。右と左で手の姿勢が違う場合は、右は社会的な自分、左はプライベートの心境が読み取れます」(日笠さん)
それぞれの手の形が示すのは、こんな心境。
■指の向きがそろっている例
指がスッと伸びて、指先がすべて同じ方向を向いている。この姿勢のときは、自分の考えや目標がしっかりと定まり、心に迷いがないことを示す。チャンスも掴みやすい。
■親指が内側に入っている例
自分を表す親指が曲がるのは、自信のなさの表れ。親指以外がまっすぐ同じ向きなので、自分の考えはあるものの主張しなかったり、迷いがあると観ることもできる。