くらし情報『【音楽留学したい人に】ベルリンで変化した3つの音楽価値観|大人の音楽LOVER♪ #3』

2017年8月18日 19:00

【音楽留学したい人に】ベルリンで変化した3つの音楽価値観|大人の音楽LOVER♪ #3

日本のレッスンではこの曲を完成させよう!と、奮起する傾向が強いですが、ドイツのレッスンは、個々の奏者のトランペットをピアノのような完成されたものにすること。自由自在に楽器を操ることに力を入れ、音楽表現を柔軟に取り組めるようにする指導法が、印象的ですね。

harako
ピアノのように音が揃う段階まで技量が上がれば、あとは個々の感性で勝負なんですねー!実際に現地でしか味わえない、音の感覚の感想が聞けて大変貴重です……。

「音楽=内面」で作られる

【音楽留学したい人に】ベルリンで変化した3つの音楽価値観|大人の音楽LOVER♪ #3


harako
留学に行って一番良かったな、と感じるポイントはどこですか?
瀧本さん
ベルリン留学での収穫は、楽器のテクニックや演奏の向上より “内面を磨く” と言う部分が、大半を占めていると思います。完成された音楽を聴いていると、それに近づきたい! と思う気持ちが先行して、表面的なテクニックを磨こうとしがちだけど、根本的な解決策はそこではないことを深く学びました。

教養や考え方、心の中が音になって現れるような感覚。僕は、普段から映画や絵画鑑賞をよくするんですが、ベルリン留学は、自分にとってまさに映画の世界に浸っているようでした。自分の内面に入り込んで、将来を考える良い時間になったと思います。

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