2017年9月27日 21:00
【過去にフライデーでセミヌード!】あの元グラドルが××を作ることを決意!
個人と向き合える保育園を作りたい。そう考えた筆者・小坂がまず試みたことは、子どもたちのためにカウンセラーを設置することだった。それは……。
文・小阪有花
【グラドルから保育園へ】
vol. 74
子どものためのカウンセラーを
ひとりひとりと向き合う保育園といっても、やりたいことはとてもシンプルだった。それは、保育士の人数にカウントしない、子どもと会話するためだけに存在する人間を保育園にいれること。要するに、子どものためのカウンセラーだ。といっても、問題行動をおこした子に対して出てくるカウンセラーではなく(もちろんその役割もするが)、問題行動が起こらないように常に子どもを見守り、慈しむことに目を向けた存在が必要と考えた。
こう言うと、保育士たちはそれをしていないのか?と不安に思うかもしれないが決してそうではない。
しかし、保育士も感情を持った人間。毎日10人以上の子どもたちを一気に引き受け、命を守る意識を常に持ちまとめるのは本当に大変で、手がかかることなのだ。それに加えて、「毎日平常心で子どもと笑顔!」は、意識しているがなかなか難しい。
保育士は、毎日、喜びと学びと反省の繰り返しだと私は思う。