2017年12月6日 20:00
渡辺麻友「生きた心地がしなかった」 卒コンそして卒業への思いとは…
今までたくさんのAKB48卒業生を見送ってきた渡辺麻友さん。今度は自身が見送られる番だ。12月31日の卒業を目前にして、AKB48にいた11年間のこと、これからのことを伺いました。
卒業コンサートが開かれたのは、このインタビューの前日のこと。「最後は地元の埼玉でやりたかった」という渡辺麻友さんの願いが叶い、さいたまスーパーアリーナのラストステージは、卒業を惜しむ涙と、あたたかい歓声に包まれながら幕を下ろした。渡辺さんといえば、前田敦子さん、大島優子さん、篠田麻里子さん、高橋みなみさん、小嶋陽菜さん、板野友美さんとともに元祖神7と呼ばれ、絶対的アイドルとして認められてきた存在。今もアイドル界をリードし続けているAKB48に11年間在籍し、駆け出しの時期も全盛期も、持ち前の努力の精神で駆け抜けた。12月31日をもってAKB48を卒業し、女優の道へと進むことを決めた渡辺さん。
これまでのアイドル人生の軌跡、そしてこれからの夢についてなどを語っていただきました。
――昨日の卒業コンサート、おつかれさまでした。一夜明けて、今どんなお気持ちですか?
渡辺:
今年の夏に卒業を発表してからは、この卒コンを成功させるために大忙しでした。