知らないでは済まされないのが冠婚葬祭のマナー。親や親族が伴う場だからこそ、迷いのない、ゆとりある行動がしたい。時代とともに服装のマナーなどには変化があるものの、知らないと恥をかくことも。マナーを学び、どんな場でも自信ある行動を!
一般的マナーに加え「式」という非日常であることから、さまざまなしきたりも存在する冠婚葬祭。
「最近のカジュアルなレストランウェディングでも、参列する方の中に年配の親族の方などがいらっしゃる場合、マナーが求められます。ひと通りのマナーを知っておけば、必要に応じて崩す余裕も生まれます」(魅せる人コンシェルジュ・内山雅世さん)
最近の冠婚葬祭のマナーには、時代による変化があるのも事実。女性が一番気になるのは、結婚式におけるファッション。
「ネットで結婚式の会場も見られます。
ドレスコードも記載されているので、最低限のマナーを踏まえ、雰囲気に合う服を選んでは」(「ノバレーゼ」エグゼクティブプランナー・茂木みよ子さん)
また、最もマナーやしきたり、風習が気になる葬儀の場では。
「最近のお葬式では、故人様らしさを大切にし、宗教色をなくして明るく送りたいと、ドレスコードを変えるご遺族もいらっしゃいます」